2021秋ドラマの感想
いつものように3行まとめで。
『正義の天秤』 ★★★
(土)21:00~ NHK総合
亀梨演じる、脳力は高いけど傲慢な弁護士と、彼に振り回される人たちの話。『あな番』の奇人役で注目され『のの湯』でほんわか天然役も演じた奈緒、真面目な弁護士役も悪くない。ドラマとしてもまずまず楽しめたけど、これといった決め手に欠ける感じ。
『スナックキズツキ』 ★★★
(金)24:12~ テレビ東京系
原田知世 他毎回ゲスト
何かしら悩みを抱えた者がとあるスナックを訪れ、悩みを打ち明けスッキリして帰っていくという話。最近こういうドラマ多い気がする(苦笑) それだけ悩みを抱えた人が多いということなんだろうか。ちなみにこのスナック、酒類は一切置いていないらしい。
道枝駿佑(なにわ男子)、目黒蓮(Snow Man)、福本莉子 他
主人公は同級生の女の子が好きで、その女の子は別の男子が好きで、その別の男子は自分のことが好き(BL)? これが本当の「三角関係」? みたいな話。せーしゅんだなー、とは思うw
『痴情の接吻』 ★
(木)25:20~ テレビ朝日系
こちらは普通の三角関係もの? 主人公たちは現在同棲しているが、彼の愛が重すぎる?(なおかつ、夜の趣味がちょっと変態w) そして女に一方的に思いを抱く別の男、といった話。まあどうということはないw
『初情事まであと1時間』 ★★
(木)25:00~ TBS系
タイトルどおり、”アレ”に至るまでの話を描く、1話完結オムニバスドラマ。何らか特殊な事情にある男女が主人公なので、例えば「ドール好きの男女がドールに見られながらする」なんて話はちょっと興味深かったが、全体的には必見というほどのものではない。
『言霊荘』 ★★★
(土)23:00~ テレビ朝日系
口にしたことが現実になってしまうアパート。ハッピーな事なら良いが、「あいつ消えてくれたらいいのに」なんて言ってしまうとその者が死んでしまう、というホラーストーリー。秋元康原案。霊媒師役の斉藤由貴が似合うなw
『お茶にごす。』 ★
(木)24:54~ テレビ東京系
『今日から俺は!』原作者の別の作品を実写化。中学の頃ヤンキーだった主人公が「もうケンカはしない」と誓い、茶道部に入部するが・・・ という話。『今日から俺は!』は面白かったが、こっちはそれほどでもない感じ。キャストの問題か、撮り方の問題か。
『アンラッキーガール』 ★★
(木)23:59~ 日本テレビ系
とにかくツイてない女3人。中でも主人公(福原遥)にはこれでもかとばかり不運が訪れるが、「不運な出来事も楽しんでるから不幸ではない」というポジティブ?(天然?)さん。福原はこういう役のほうが似合うね。少なくとも刑事よりはw 似合うと言えば、怪しい占い好きの男役の生瀬勝久さんも。
(月)25:30~ TBS系
飯沼愛、坂東龍汰、坂井真紀 他
「イケメンの転校生が来る!」と学校中で話題になるのだが、初日から体調不良で来ていないと。その後何日経っても誰も姿を見かけなかったのだが、定期試験の結果はトップだと。どういうことなの?という謎がちょっと気になったが、途中から他の番組と時間が重なってしまったので残念ながら視聴中断。
『ミナミの帝王 ZERO』 (近畿圏他では2019年に放送されたもの) ★★
(木)24:55~ フジテレビ系
小林豊(BOYS AND MEN)、太田夢莉(NMB48)、トミーズ雅 他
萬田銀次郎が「ミナミの鬼」と呼ばれるようになる以前の若かりし頃を描いたもの。うーん、小林がぜんぜんダメというわけじゃないけど、他の作品と比べると銀次郎の迫力が感じられないというか・・・ドラマ全体としても安っぽく見えてしまう。個人的にはミナミの帝王は千原ジュニアのやつが好きだな。
(水)24:30~ テレビ東京系
大原櫻子、櫻井海音、西村まさ彦 他
小学校の非常勤講師をクビになってしまった女が俳優のマネージャーを務めることになるが、この男が小学校時代に大嫌いだったウソばかりつく男子だった! というラブコメ。内容的にもどうということはないし、大原櫻子が個人的にどうも好きになれない(苦笑)
『顔だけ先生』 ★★
(土)23:40~ フジテレビ系
自他共に認めるイケメン(自分で言うなよw)の非常勤講師がやってきたが、良いのは顔だけで、人間的には非常識極まりない男だった。しかしその非常識な言動がなぜかいつも問題を解決してしまうという話。非常識な行動という意味では『GTO』もそうだが、あれほどの感動は無い。内に秘める思いの違いかな?
(月)22:45~ NHK総合
阿佐ヶ谷姉妹(木村多江、安藤玉恵)、いしのようこ、研ナオコ 他
タイトルのとおり、阿佐ヶ谷姉妹のなにげない同居生活を描くだけ・・・と最初は思ったが、後半になるとミホの母親が「あなたもそろそろ結婚したら?」と言い始めて、家族とは何か、幸せの形は人それぞれ違うものなのではないか、というテーマが見えてくる。このへんがNHKで放送する動機になったんだろうね。
(水)22:00~ 日本テレビ系
タイトルどおり、ヤンキーの青年と視覚障碍者の恋愛模様を描く。濱田祐太郎が出てきて視覚障碍者の現実を解説するパートなどもあって、理解が深まって良い。しかし恋愛ものとしては平凡かな。だいたい予想通りの展開だったしw
『ラジエーションハウスⅡ』 ★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
目立たないけど実は大活躍している放射線技師たちの話。医療云々よりも、個性的なメンバーたちの絡みが面白い。今年春には劇場版が公開されるけど、それで完全に終わってしまうのかな? 長期シリーズにもできなくないくらい面白いけど。
『アバランチ』 ★★★★
(月)22:00~ フジテレビ系
警察が追及することのできない悪人を違法な手段で追い詰めて自白させる裏組織「アバランチ」。彼らの本命ターゲットは、自らの野望のために自作自演テロを起こした内閣官房副長官だったが・・・ 強大な権力によって逆にアバランチが追い詰められていく展開がとても面白い。
(火)22:00~ TBS系
本当に好きな人に気持ちを悟られないために偽装結婚しようとする男と、「おひとり様上等!」だけど金に困ってしまった女が結婚して・・・という話。最初は嘘だったけど本当に好きになってしまうパターンよね。まあどうってことないっすね。
『SUPER RICH』 ★★★★
(木)22:00~ フジテレビ系
幼い時に両親を失ったがお金にだけは困らなかった女。事業も立ち上げ順調かに見えたが、長年のパートナーに金を持ち逃げされ一転金に困るようになる。自分を慕ってついてきてくれる社員たちと再起を図るが・・・ 貧乏学生と結婚しちゃったり、実は他の男性社員や女性社員からも愛されてたりっていうモテっぷりも面白い。
『日本沈没』 ★★★★★
(日)21:00~ TBS系
ベストセラー小説で過去には映画化もされているが、私は全く見たことが無かったので、新鮮な気分で楽しめた。天才だがマイペースな地震学者を演じる香川照之と、主人公と公私ともに?心強いパートナーとなる杏の存在感が際立っていた。
『和田家の男たち』 ★★★★
(土)23:15~ テレビ朝日系
新聞、テレビ、ネットニュースとそれぞれマスコミ関連の仕事に携わる男3世代が同居する様子を描く。父(佐々木)が追っている母の死の真相を解明していくところなどシリアスな部分もあり、主人公(相葉)が料理上手で父と祖父に食事をふるまうシーンや3人の恋愛もあったりして、いろいろ楽しめるドラマ。
『最愛』 ★★★★
(金)22:00~ TBS系
『Nのために』の奥寺佐渡子や『リバース』の清水友佳子が脚本を手掛けたサスペンスドラマ。愛するがゆえに、罪を犯したり庇おうとしてしまう人々を描き、愛というものが最大限まで重くなるとそういう行動につながることもあり得ないとは言えないのかなと思ってしまう、ある意味苦しくなる作品。
『二月の勝者』 ★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
中学受験塾の様子を、新米講師(井上)の視点から描く。実質的な主役である黒木(柳楽)は「生徒たちはお客様」と言い切るなど一見ビジネスライクに見えるが、生徒一人一人のことをよく把握しており、夜には別の顔を持っているというところが面白い。
『青天を衝け』 ★★★
(日)20:00~ NHK総合
渋沢栄一については教科書レベルの知識しかなかったので、どんな人物だったのかよくわかって良かった。晩年まで描くので吉沢では外見的にちょっと若すぎるのは否めないが、それでも歳をとったらそれなりに重みのある話し方を心がけるなど精一杯頑張っていたと思う。
長期継続ものはコメントは省略するけど、★は
相棒 ★★★★
ドクターX ★★★★
科捜研の女 ★★★
ってところかな。
ドクターXの大門さん、最後にプロポーズされたのに気づいてなくて?(わざとかもしれないが)、空港じゃなくて寿司屋に行ってたのは面白かった。
というわけで、今期一番面白かったのは
『日本沈没』
次点で
『最愛』
『アバランチ』
『SUPER RICH』
『和田家の男たち』
といったところでしょうか。
2021秋アニメの感想
「今期こそ視聴作品数を絞ろう!」 ・・・毎シーズン言っていますが(苦笑)、今期は本当にちょっと絞れたかな? それでもまだまだ多い、今期見たアニメの感想です。
ゲームからアニメ化されたファンタジーもので、2期連続放送。どこかで見たような感が強く目新しさは乏しいけど、重厚感はあってそこそこ楽しめました。
魔界のナンバー2だった魔族の女が、脳力も姿も人間の少女になってしまう。いつか魔界に復帰することを夢見て、ボロアパートに住み居酒屋でバイトする日々・・・ あまりにも可哀そうで応援したくなってしまうw
タイトルを見て「どういうことなの?」と深読みしてしまうが、本当に文字どおりで、ちょっと物が当たったとか、精神的にショックを受けただけで死んでしまう(しかしすぐ生き返る)吸血鬼が主人公のギャグアニメ。馬鹿馬鹿しさが楽しいが、必見と言うほどのものではない。
主人公が憧れを抱いたヴィジュアル系ロックバンドのメンバーたちが実は人間ではなく吸血鬼だったという話。最近本当に吸血鬼もの多いね・・・ 歌唱シーンの描き方は斬新。全く面白くなさそうなわけでもないけど、視聴数を絞るために視聴中断。
いわゆるヤンキーだった男子高校生がある日突然「絵」に目覚め、美大を目指すという話。ありそうでなかったような題材なので、そういう意味ではちょっと良いかもとも思うが、展開は読めそうな気もするので視聴中断。
アイドルを目指す女の子たちの話。こういうジャンルが好きな人はいくらでも楽しめるんだろうけど、個人的には見飽きた感。『アイドルマスター』と『ラブライブ』でお腹いっぱいw なので視聴中断。
主人公は王家に生まれながら、耳が聞こえず(故に言葉も話せない)腕力も弱い少年。それでもこの子に王位を継がせるべきか、それとも別の子を推すべきかという周囲の思惑渦巻く中での少年の成長を描く。緩い絵柄で、一話ごとの話も一見大したことないように見えるが、実は重いテーマを背負っている。さすがノイタミナ枠。
カードバトルもの。1つのジャンルとして確立しているのだろうが、個人的には遊戯王だけでいいだろうと思ってしまう。ゲーム用のカードも売れるから商売としては美味しいんだろうねw
SNSで人気のあるラブコメ。熱血で体も大きい先輩の男性のことを、ちょっとウザイなとも思いつつ、優しくて頼りになるから実は好きっていうパターン。まあ微笑ましくて良いんじゃないでしょうかw
神様たちが「もう人間滅ぼしちゃってよくね?」と言い出すのだが、とある女神が「ラストチャンスを与えてやってくれ」と言い、神vs人間の戦いで決めることになる。普通に考えれば人間が神に敵うはずもないが、女神の援助を受けた人間は予想外に善戦することになる。1期で決着はつかず、2期が楽しみ!
音楽の力で怪物と戦うというバトルもの。設定が面白いような、そうでもないような・・・個人的にはいまいちw
『Deep Insanity THE LOST CHILD』
漫画から始まり、遅れてゲームとアニメが始動したメディアミックス作品。出来に文句は無いが、少なくともアニメとしては斬新さというのは感じられない。(ゲームのほうはプレイしていないのでわからないが)
最初、設定は面白いと思ったんだけどねぇ。毎回見ていると、”元無職ひきこもりならでは”っていう部分があまりなくて、結局数多あるファンタジーものの一つでしかないように感じられるのが残念。
戦って死ぬことを前提にされた部隊のその後を描く2期。相変わらず心に重たくのしかかるストーリーで面白い。
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』
fateシリーズと世界観を共有する外伝的作品。世界観は共有しているが、直接話が繋がっている部分はごく一部だし、ジャンルとしても本編とは違うので、本編を見ていなくても楽しめる。
主人公は「盾の勇者」だと言われ、防御力は優秀だが武器は一切使ってはいけないと言われる。それだけで不利なうえに、罠に嵌められ罪人扱いされるなどどん底に落とされるが、そこから這い上がっていくという話。順風満帆に活躍する話よりも、こういう形のほうが面白いよね。
西遊記をモチーフとして現代風の要素も取り入れた作品。主人公たちがカッコよくて良い。ストーリー的にもまずまず、だがあと一押し欲しい気もする。
父と娘を中心に描くSFもの。全体的に可もなく不可もなく・・・ 尖ったところがないので、アニメ好きにはそれなりに受け入れられるのだろう。
『宇宙よりも遠い場所』 (2018年作品)
女子高生の主人公の同級生が、「南極に行ったきり帰ってこない母親を探すため南極に行きたい」と言い出す。普通に考えたら女子高生が南極観測隊に参加するなど考えられない話だが、情熱の強さでそれを実現してしまうという話。応援したくはなるねw
『輪るピングドラム』 (2011年作品の再放送)
両親のいない兄弟妹が3人で暮らしていたが、妹はもう長くないと言われており、ある日とうとう倒れてしまう。ところが妹は水族館で買った帽子を被ると立ち上がり「生存戦略だ。ピングドラムを探せ」と言う。ピングドラムって何?と、視聴者も兄弟も思ってしまうのだが・・・ かなり話数が多いようなので、最後まで見ればどういうことなのかわかるのだろうか? よくわからないまま視聴中断w
天才科学者が残した「テスラの欠片」を巡って繰り広げられる争奪戦を描く。ストーリー的にはまあまあだが、2D風の3Dグラフィックで描くのがどうも好きになれない(苦笑) 2Dなら2D、3Dなら3D、どっちかにしてほしいと思ってしまうのは古い価値観を捨てられないからなのでしょうかね。
というわけで、今期のアニメの中で自分が一番良かったと思うのは
『ジャヒー様はくじけない!』
です。
とにかく笑えて、でも笑っちゃいけないかなと思ってしまうくらい気の毒で、子供扱いされてしまうジャヒー様が可愛いのです。
他に面白かったと思うのは、
『終末のワルキューレ』
『王様ランキング』
ですね。
この4つは時間を割いて見る価値があると思っています。
次点で
『86 エイティシックス』
くらいですかね。
他はいまいちでしたが、全体的にはまずまず当たりのシーズンだったと思います。
2021夏アニメの感想
「今期こそ視聴作品数を絞ろう!」と思いつつ、結局たくさん見てしまった(苦笑)アニメの感想です。
中国アニメの日本語吹き替え版。個人的には好きになれなかったけど、クオリティは高いので、現在中国がアニメに対して国家的に力を入れている、日本のアニメが追い抜かれる日がそう遠くない、と言われるのもわかる気はしますね。
某公共放送の子供番組の体操のお兄さんが主人公だが、病んでいて(苦笑)、子供に話すようなことではない大人の事情なんかを口走ってしまう。仕事って大変だよね・・・と改めて感じずにはいられないブラックジョークアニメ。
恋愛をテーマとした、実質3分半ほどのアニメ。特に面白いとは思わないけど、何が言いたいのかはわかるし、短いからいっかw
中学の水球部でエースだった男子が交通事故で記憶を失ってしまうが、高校へ進学してからもう一度水球を始めるというお話。そこまでならよくありそうな話なんだけど、後日記憶が戻ってしまい、腕は鈍ったままなのにプライドだけ以前のものが戻ってしまって傲慢になってしまうところがちょっと面白い。
また吸血鬼もの。流行りなんですかね? 鬼滅の影響かな?(主人公、鬼滅と同じ声優さんだし) 話が作りやすいというのもあるのかもね。しかし舞台が19世紀のフランスだったり、人物関係も複雑だったりしてまあまあ面白いかな。
神様たちが主人公というところは斬新。色使いが独特。しかし、内容は特に面白いとは感じませんでした。
『チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~』
薬師を主人公としたアニメは初めてかも? しかしこれまた、可愛い女の子たちに囲まれて、他愛もない日々を送るだけのお話。薬にも毒にもならない(だれうま)
男子中学生が美女だらけの大学学生寮の寮母になってしまうというお色気コメディ。そんなことがあったらいいね、としか言えない(苦笑) 主人公と同じ男子中学生にしか需要はないだろうね。
いわゆる「宝塚」みたいな、女子だけの歌劇団の育成学校の話。後輩いびりとか、同期生どうしでの足の引っ張り合いとか、以前アイドルをしていた頃に起きた事がきっかけで対人恐怖症になっていたりとか、シビアなことが描かれていて意外と面白いかも。
異世界に転生すると、剣や魔法などバトル方面で活躍するものが多いけど、このアニメの主人公は政治経済面で現地の人たちを助けていく。この視点はなかなか面白いね。それでいて、美女たちに尊敬されて囲まれてしまうので、ただ二次元美少女が見たいだけの人の期待にも応えられそう。
自称メイドのドラゴン「トール」と、そのご主人様の小林さん(女性)、そして他のドラゴンたちとの日常を描く人気アニメの第2期。小林さんとトールがお互いを思い合うのがとても微笑ましいけど、忙しい中時間を割いて見るほどのものではないw
「触れたものの命を奪ってしまう」という呪いをかけられた少年と、その彼が自分に好意を持っていることを知っていて挑発してくるメイドの話。照れまくる主人公が可愛いw でもこのままでは可哀そうだね。呪いが解け、二人が結ばれる日は来るのでしょうか?
異能力バトルもの。全く面白くないとは言わないけど、この手のモノは多すぎるので、今さら感を感じてしまう。
『マギアレコード -覚醒前夜- 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON』
世界観は引き継いでいるのでそれなりに面白いが・・・ 何度も言っていることなんだけど、最初の本編が最高の終わり方をしたので、あまり新編だの外伝だのと話を拡げないでほしかった、というのが個人的感想(苦笑)
というわけで、今期のアニメは正直言って「これ!」というのもがなかったですねぇ・・・
(実は、面白かったものも1つあったのですが、変則クール?なのか、10月になっても終わらなかったので、感想を次期に回すことになったということもあります。)
まあまあ面白かったと思うのは、
『かげきしょうじょ!』
『うらみちお兄さん』
『マギアレコード』
くらいですかね。
あ、あと長期継続ものになってしまったので感想は省略しましたが、『転スラ』は相変わらず面白いですね。
それ以外はいまいちでしたねぇ今期は (^-^;)
2021夏ドラマの感想
夏のドラマも、変則クールのもの以外は終わったので、いつものように3行まとめで。
『彼女はキレイだった』 ★★★
(火)21:00~ フジテレビ系
小学校のときは才色兼備の女子と太目で冴えない男子だったが、大人になって立場が逆転。会うのが恥ずかしいからと親友に身代わりを頼んだら、それが原因で三角関係、そして四角関係に・・・というラブコメ。内容的には大したことないけど、主題歌のメロディだけ妙に刺さった。
『ただ離婚してないだけ』 ★★★★
(水)24:10~ テレビ東京系
北山宏光(Kis-My-Ft2)、萩原みのり、中村ゆり 他
奥さんが「子供が欲しい」と言っても「そんなもんいらねぇんだよ!」とキレて、浮気をしているクズのような男。しかし、男にとってはストレス解消の遊びでも浮気相手の女(萩原)は本気で、惨劇に発展してしまうというサスペンス。その後もさらに恐ろしいことが続き、毎回ドキドキハラハラでした。タイトルの本当の意味は最後の最後にわかります。
『ボクの殺意が恋をした』 ★★★
(日)22:30~ 日本テレビ系
育ての父が実は殺し屋で、その男が殺されちゃって、殺したのが表向きは人気漫画家で裏の顔が殺し屋の女で、敵討ちで殺そうとしたが、その女はまた別の殺し屋に殺されそうになっていて、結局は殺すどころか助けてしまう、というややこしい話w そもそも育ての父を殺したのは本当にその女なのか? また育ての母の正体は?など、謎だらけなところがそこそこ面白かったですね。
『推しの王子様』 ★★
(木)22:00~ フジテレビ系
乙女ゲーム制作会社の女性社長がある日突然知り合った男は、見た目は理想の男性そのものだけど、中身がどうしようもないダメ男で・・・という話。ストーリーは大したことないけど、元々は深田恭子が主演予定だったらしく、深田だったらどんな演技をしていたかなという視点で見ていましたw
『#コールドゲーム』 ★★
(土)23:40~ フジテレビ系
隕石? 羽田美智子? 家族? 『隕石家族』の続編か? と思ったけどそうではなく、今回は隕石が落下してしまった後の地球を舞台とした別のお話。マイナス45度の世界で避難所で暮らす主人公たちだが、救出の順番は「優秀な家族から」と聞き、本当は他人の4人が偽装家族を演じる。いろんなことがあったけど、終わってしまうとどうでもよかった感があるw
『3Bの恋人』 ★★★
(木)25:20~ テレビ朝日系
絶対に付き合ってはいけない男の職業と言われる「美容師、バーテンダー、バンドマン」。主人公の女は、その3B全員が暮らすアパートの臨時大家を任されてしまうという話。後に4つめの「B」も登場するのだが・・・ ラブコメとしてはまあまあ面白いほうなんじゃないでしょうか。
(木)24:35~ フジテレビ系
寛一郎、金子大地、柳ゆり菜 他
『GTO』の鬼塚たちが高校生の頃の話。主題歌や劇中歌にT-BOLANなどの90年代ヒット曲が使われていて懐かしいが、話の内容はいまいち。元々はアマゾンプライムで放送されていたもので、全8話あるはずなのだが、今回は何故か4話分しか放送されなかった。(残りはアマプラに加入して見ろということかな?)
『半径5メートル』 ★★
(金)22:00~ NHK総合
女性週刊誌の編集者が主人公で、タイトルは「身近な問題」を意味する。取るに足らないような内容の記事でも、間違った伝え方をすると誰かの人生に多大な影響を与えてしまう、というようなことを描いている。NHKは過去にも『フェイクニュース』なんていうドラマを放送したことがあるが、自戒の意味も込めているんでしょうかね?
『RISKY~復讐は罪の味~』 ★★★
(木)25:00~ TBS系
オンライン漫画サイトでランキング1位を獲得した人気漫画の実写化ドラマ。姉を自殺に追い込んだカップルに対して罠を仕掛け、社会的・精神的に追い込んで復讐を果たした、と思ったが、なんとその時に、死んだはずの姉が目の前に現れる、という話。道中面白かったが、ラストがなんだかスッキリしない(苦笑)
『にぶんのいち夫婦』 ★★
(水)24:40~ テレビ東京系
「夫が浮気をしている」と感じ始めた主人公は、子供ができれば自分のほうに戻ってきてくれるかもしれないと妊活を始めるが、夫は乗り気じゃなかったり。やがて浮気の真相が明らかになるが、その相手が最悪の人物だった? うーん、全然ダメというわけではないけど、ちょっと何か物足りない気がする。
(木)24:40~ テレビ東京系
主人公が愛して止まないチェーン店の飲食物、略して「チェンメシ」をポッドキャストで紹介するというもの。ドラマとしてはくだらないんだけど、確かにチェンメシは美味しいw
『IP~サイバー捜査班』 ★★★
(木)20:00~ テレビ朝日系
タイトルのとおりの内容で、ストーリーもまずまず。だけど、福原遥と堀内敬子、これほど刑事役が似合わない女優もいないと思うがw まあいろんな役に挑戦するのは本人たちにとっては良いことなんだろうね。
『ソロ活女子のススメ』 ★★★
(木)25:10~ テレビ東京系
江口のりこ 他
江口演じる出版社の契約社員が、好きなときに好きな場所でひとりの時間を楽しむという話。私は一人でほぼ何でもできてしまうので何とも思わないけど、世の中には「一人で出かけるなんて考えられない!」という人もいるようで。まあ人それぞれってことですなぁ。毎回実在の店舗や施設に足を運ぶので、お役立ち情報番組でもあります。
(木)23:31~ テレビ朝日系
なにわ男子、Aぇ!group、Lilかんさい 他
全くタイトルのとおりの内容で描くオムニバスドラマ。どうということはない内容で、ジャニーズの若手を使うためだけのドラマとしか思えませんでした。
(水)22:00~ 日本テレビ系
交番勤務の婦警が毎回ドタバタ劇を演じる漫画の実写化ドラマ。まあ暇つぶしくらいにはなります。警察官も大変だよねぇ・・・
『おじさまと猫』 ★★
(月)24:00~ テレビ東京系
妻に先立たれ寂しさを抱えながら生きていた、元ピアニストで現在は音楽学校の講師をしている男が、ペットショップで売れ残っていた猫に一目惚れし、一緒に暮らし始めるという話。猫はブサイクなのだが、声を演じるのが神木君なので可愛く感じてしまうw
『プロミス・シンデレラ』 ★★
(火)22:00~ TBS系
二階堂ふみ、眞栄田郷敦、岩田剛典 他
「夫が不倫?」とショックを受け家を飛び出してしまった専業主婦。持ち金も掏られて、職無し宿無し無一文に(苦笑) 野宿をしていた公園で出会った金持ちの高校生から「ミッションを達成したら金をやる」と言われ無理難題に挑戦することになるが、やがてその高校生と相思相愛?になり、さらにその兄や、夫の不倫相手?なども絡んでくるラブコメ。現実感は感じないですね。暇つぶし程度で。
(土)23:40~ テレビ東京系
竜星涼 他各話ゲスト
同名のバラエティ番組をドラマ仕立てにしたもの。リポーター(ディレクター)役が竜星涼であることや、各話に登場するのが有名俳優であることを除けば、元の番組と見分けがつかないくらい。試みとしては面白いがドラマとしては、毎週イイ話ではあるものの大したことはない。
『ボイスⅡ 110緊急指令室』 ★★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
前作が好評だった警察モノの続編。相変わらずスリリングで面白いし、今回は首謀者役が安藤で、こういう役が本当に似合っていると感じた。ただ、”あの人”が死んでしまった以上、続編はたぶん無いし、あってももう見たくないかなと思う。
『漂着者』 ★★★★
(金)23:15~ テレビ朝日系
秋元康原作。全裸で浜辺に漂着した男が、”描く絵”で間もなく起こる凶悪事件などを予言してしまう。本人は「第六感だ」と言うが、本当にそうなのか。それとも何か裏があるのか? 身元引受人として現れた男が新興宗教の人っぽかったり、「1400年前に彼と婚約した」と言う女が現れたりと、奇妙なことだらけ。ところがそれらの謎も解明されないまま「Season1 終」と出て消化不良感。Season2はいつどこで放送されるのか? まさか有料系じゃないだろうな?w
『#家族募集します』 ★★★
(金)22:00~ TBS系
SNSで募集をかけ、シングルファーザーorマザーたちが集まって、助け合いながら暮らしていくという話。みんなイイ人たちばかりで、こんな人たちとなら共同生活してもいいかなと思ってしまう、心温まるホームドラマ。
(土)23:00~ テレビ朝日系
テレ朝は毎週日曜朝に戦隊モノやってるんだから、こんな時間にまで戦隊モノやらなくてもいいのに・・・と思ってしまう。結局ジャニーズの若手に活躍の場を与えるためだけのドラマにしか見えない。ヒーローに変身する主人公たちが高校生なので自転車で登場するところだけは笑えたが、面白かったのはそれだけ。
『ナイト・ドクター』 ★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
夜間専門で働く救命医たちの仕事っぷりと友情を描いたドラマ。昼間の医師から「お前たちは俺らが休息をとって良い仕事をするための”スペア”だ」なんて言われる。しかし、夜間専門ではないにしても夜間に勤務しているお医者さんたちがいることは事実なわけで、このご時世特に感謝しなければいけないと思った。ドラマとしてもそこそこ楽しめた。
『TOKYO MER ~走る救急救命室~』 ★★★★★
(日)21:00~ TBS系
手術室を備えた専用車で災害現場などに赴く救命チームの活躍を描いたドラマ。彼らの使命は「死者を一人も出さないこと」と言われ、連続で達成していくが、とうとう出てしまった唯一の死者があの人だなんて・・・ 見どころは数えきれないくらいあったが一つ挙げるとしたら、MERを創設した都知事と対立しながらも最後の最後には「人命が第一だ」とMERを正式に認可した大臣に感動しました。これも続編を期待する声が多いが、やはり主要人物の一人が亡くなってしまったその後の話は見たくないなと個人的には思ってしまいます。
(水)24:40~ テレビ東京系
曜日ごとに男をとっかえひっかえしている女と、その周囲の人たちの話。内容はしょうもないので違う話をすると、仮面ライダーの主演俳優はほとんどがその後成功しているが、逆にヒロイン役はことごとく消えている。内田理央は例外的に成功している女優の一人ですね。
(関西テレビにて2019年、BSフジにて2020年に放送されたもの)
森田哲也、岡崎紗絵 他
若手女流作家の担当になった主人公の男が、作品のネタのために「喪女」を探して、毎回その女性とイイ感じになるんだけど・・・という話。そこそこ笑えるので見てもよかったんだけど、他のより優先すべき番組と重なってしまったので視聴中断。
『刑事7人』、『緊急取調室』などの継続モノは感想は割愛。星はいずれも★★★。
というわけで、今期一番面白かったのは圧倒的に
『TOKYO MER ~走る救急救命室~』
次点で
『ただ離婚してないだけ。』
『ボイスⅡ』
といったところでしょうか。
続きが地上波で放送されるなら
『漂着者』
も面白いのですが、どうなるんでしょうね。
あとは★3のものは、時間を費やした価値くらいはありました。
2021春アニメの感想
「今期こそ視聴作品数を絞ろう!」と思いつつ、結局たくさん見てしまった(苦笑)春アニメの感想です。
「壁の外には違う世界がある」 壁に囲まれた世界に落ちてきた青年が、内側の人々とともに壁の外を目指すという話。信念が顕現した「ブライハイト」というものを利用して戦うということで、ロボットものの面もある。重厚なストーリーが素晴らしい。最後は「新たなる戦いへ・・・」という感じで終わったので、人気次第では続編も作られるのかもしれない。
古代中国を舞台とした、妖魔討伐の話。「擬人化美少女ファンタジー学園ラブコメ」だらけの中で、こういった設定の作品は貴重な存在だ。しかし、内容はつまらないというわけではないのだが、いまひとつインパクトに欠ける気もしてしまうから難しい(苦笑)
失恋したおっさんが偶然見つけた女子高生を家に連れて帰る。それって犯罪ですよ(保護者の監護権を奪うことになるため) ただこの男、下心は全く無く、仕事で忙しい自分の代わりに家事さえやってくれればずっとここに居てもいいと言う。女子高生は家事もしつつバイトも始め、バイト仲間に友達もできて幸せな毎日を送っていたが・・・ 心温まる純愛物語。
タイトルで嫌な予感はしつつも、”事件もの”なら見てみようと思ったのだが・・・ 探偵団への最初の依頼が「星を探して」というもの。警察用語の「ホシ」ではなく、文字どおりの夜空の星。というわけで、イケメンが活躍する腐女子向けのアニメっぽいので視聴中断。
恐竜たちが暮らすアパートの日常を描く超ショートナンセンス系アニメ。面白いとも思えないけど、正味1分30秒だから見てもいいかな・・・と思ったけど、やっぱり面白くないので視聴中断w
前期の予約が残っていて今期も録画が続いていたので、これから面白くなるかなと思って数話見てみたが、やはり面白くなりそうな気配すらしないので、時間の無駄と判断して視聴中断。
体操着姿の女の子たちが頑張る、中学生男子を喜ばせるためだけのアニメにしか見えませんでした。視聴中断。
転スラの世界観はそのまま、シリアスな本筋からひとまず離れて、リムルたちの日常を描くコメディ寄りの作品。本編を知っていると、各キャラクターの性格などがわかるので楽しい。本編を知らないといまいち面白さがわからないかもしれない?
近未来、AIには1つずつの役割が与えられるようになり、主人公は「歌で人を幸せにする」という使命が課されていたが・・・さらに100年後の世界では人間とAIが戦争を起こすということがわかり、主人公はそれを止めるための戦闘を伴う活動に駆り出されてしまうという話。遠い将来、現実に起こらないとも言い切れない話だとは思うけど、面白さはあまり感じなかったかな。
男子新体操の話。女子向けだと思うので1話で視聴中断(苦笑)
戦争をしている中で、同じ国の軍隊の最前線に立ち遅かれ早かれ死んでいく兵士たちと、遠隔で指示を出すだけの指揮官の間に衝突が生まれるというエピソードが放送中。「味方なのに味方と思ってもらえていない」という状況に心を痛める指揮官。アニメらしい派手さはあまり無く、実写映画にしてもいいような渋いお話。続編が秋に放送予定。
童貞の先輩を後輩女子がからかうというラブコメ。人間、興味が無いものには関わろうともしないわけだから、からかっているとはいえ積極的に関わろうとしているということは、好きなんでしょうなこの子、その先輩のことが。見なくてもいいようなものだけどなんとなく見ちゃったw
アイドルを目指していた少女が事故で死亡するがゾンビとして甦り、佐賀県を盛り上げるためにゾンビの少女たちでアイドルグループを結成し活動していくというアニメの第二期。話は面白いとは思えないが、佐賀県の活性化には効果が出ているそうなので結構なことであるw
30分番組の前半が焼き物の町・多治見市を舞台としたアニメで、後半が出演声優さんたちによる多治見市ロケという面白い作りで・・・ 可愛い女の子が出ていて、絵がそれなりに綺麗で、話もそれなりに筋が通ったアニメであれば、それなりに人気が出るはずなのですが、放送前に多治見市長が「聖地化に期待している」と発言してしまったことが視聴者にどう受け止められるかですね。個人的には面白いとは思いませんw
最近めっきり少なくなった「合体ロボ」が活躍するアニメ。この部分だけ見ると子供向けに感じるが、深夜に放送しているのは、ストーリーがちょっとややこしいからでしょうか?(明らかに子供に向かない、というほどでもないと思うのですがね・・・) 序盤で、パイロットを務める少年少女たちは「君たちには怪獣使いの素質がある」と告げられ、その謎を抱えながら怪獣退治を続けていくことになります。
オーイシマサヨシの歌は、こうやってアニメの映像が無くてもそうだとわかるくらい、「いかにもアニメソング」という印象を感じますね。
とある家にメイドとして仕える少女が主人公だが、彼女たちは「生き人形」と呼ばれ、仕える対象である主人たちは顔も体も真っ黒で表情すらわからない。そして生き人形たちは「顔に傷をつけないように気をつけなさい」と言われている。この異様な光景が何を意味するのか、というダークファンタジー。独創的で面白い。
地味な女子高生が「私、バイクを買った」というとクラスメイト達は一瞬盛り上がるが、実物を見て「なんだ、バイクってカブかよ・・・」と落胆する。いいじゃない、本人が気に入っていれば。”カブ仲間”もできて、それまで退屈だった日々が一変するという微笑ましいお話。
熊田茜音ってシングル収録曲2曲とも今期アニメ主題歌か。えらく推されてるんだな・・・
主人公の男子が恋をした娘に彼氏ができたと聞き、幼なじみの女の子が手伝って復讐を考えるという、でも実はその娘は主人公のことが好き、という予想通りの話。視聴中断してもよかったのに、なぜか最後まで見てしまった。けどやっぱりしょーもな(苦笑)
『黒ギャルになったから親友としてみた』
謎の薬を飲まされ女の体になってしまった男が、親友と・・・ 何をしたのかは言いませんw くだらないけど、5分番組なので最後まで見てしまいました。
身体に機械を取り付けて格闘技をするという話の第2期らしい(前回は見ていない)。その部分だけ見ると未来的な気がするけれど、絵柄や音楽など全体的にはノスタルジックな印象。話自体はさほど面白いとは思えませんでした。
『デビルズライン』 (←コミック版サイト。アニメの公式サイトは削除?)
主人公の女性は吸血鬼に襲われるが、とある男性が助けてくれる。しかし、実はその男も吸血鬼だった!・・・のだが、この男はある程度自制が利くらしい。その2人による異色のラブストーリー。斬新ではあるかな?
またしてもよくあるファンタジーものかと思ったが、仲間の中に敵性生物が紛れ込んでいたり、主人公自身も大きな秘密を抱えているという設定はなかなか面白かった。
『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』
これまた近年量産されているVRMMOもの・・・かと思いきや、主人公がいきなり殺人犯扱いされてしまったり、その後もひたすらひどい目に遭う”クソゲー”だったという話。そんなゲームやめればいいのに、騙されたり乗せられたりして続けてしまう。あまりの滅茶苦茶さに大いに笑わせてもらった。
名前を知らない人はいない、あの怪獣ゴジラのアニメ化作品。ただ二次元にしただけではなく、今時のアニメらしい要素も取り入れていて、なるほどなとは思う。でもやっぱりゴジラは特撮のほうがいいかな(苦笑)
人気ゲームのアニメ化。原作はプレイしていなかったが 、確かにこれは面白い! 主人公には記憶がないが、どうやら自分は死んでいるようだと。そして、現在渋谷で行われているゲームに勝てば生き返ることができる、という話。一体自分は何故死んだのか、このようなゲームは誰が何のために開催しているのかという謎を抱えたまま戦い続ける。
お休みを挟んでの後編。かつてとある殺人事件現場に居合わせ、協力して事件を解決し意気投合した2人の男。しかし片方は探偵で、もう1人は国が野放しにする悪人を処刑する義賊だった。対立するべき立場ながら彼らの間には確かな友情があったということに涙し、ジェームス・ボンドの誕生シーンにも痺れた。
というわけで、今期のアニメの中で自分が一番好きなのはやはり
憂国のモリアーティ
他に「文句なく面白かった!」と思うのは、
すばらしきこのせかい THE ANIMATION
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
あたり。
「惜しい! もう一歩」なのが
86-エイティシックス-
シャドーハウス
バック・アロウ
ですかね。
2021春ドラマの感想
春のドラマも、変則クールのもの以外は終わったので、いつものように3行まとめで。
(土)23:00~ テレビ朝日系
「物の声が聞こえる」という少女は母親から「あんたは普通の子と違うんだからあんまり人前に出ていかないように」と言われ、人付き合いが苦手になってしまう。中盤で母親は自分の過ちに気づき反省するが、一方で「普通に良いお兄さん」を装っていた兄は実はずっと不満を貯めていて爆発させてしまう・・・ 優柔不断な兄さんがちょっと面白かったが、全体的にはどうということはない。
(木)24:56~ MBS系
町田啓太、藤原季節、森崎ウィン 他
缶詰を使った料理だけを出すという変わったバーで、その料理が客の悩みを解決するヒントになったりする、という話。わかるようなわからないような・・・やっぱり、ちょっと強引な気がするw 三人のイケメン俳優のファンの方向け。
『マリーミー』 ★★
(木)25:20~ テレビ朝日系
ニートを社会復帰させようということで制定された「ニート保護法」に基づいて、公務員の主人公がとあるニートと強制的に結婚させられる。最初は仕事だからと思っていたが、気づいたら本当に好きになってたというよくあるパターン(苦笑)
(月)23:06~ テレビ東京系
中村倫也 (他毎回ゲスト形式)
移動珈琲店を訪れた悩める女たちがコーヒーを1杯飲むことで、人生のヒントを得て前向きになれる?という話。『西荻窪~』と似てるなw 時間が有り余ってるなら見てもいいけど、そうじゃないので視聴中断。珈琲店の店主が中村倫也であることが全て。
(月)24:05~ テレビ東京系
童貞のまま30歳の誕生日を迎えてしまった男が、突然人の心が読めるようになってしまう。それで結局どうなるのかというと、BLになるらしい。主人公の困惑っぷりがちょっと面白いところはあるが、自分は見なくてもいいかな。視聴中断。
『DIVE!!』 ★
(水)24:00~ テレビ東京系
HiHiJets、馬場ふみか、藤原さくら 他
飛込競技について詳しく解説してくれる場面などもあったりするので、競技に興味が持てる人にはいいかも。ストーリーとしては面白くなりそうな気がしなかったので、私は視聴中断。やはり出演者が好きな人向けであろう。
『捨ててよ、安達さん。』 (首都圏では2020年春に放送) ★★
(木)25:05~ テレビ東京系
安達祐実 他
安達祐実自身が主人公で、彼女が捨てられない「モノ」が擬人化して現れ、安達に「捨ててほしい」と訴えるというドラマ。例えば彼女の代表作のDVDが「同情するなら捨ててくれ!」と言ったりw 実話というわけではないけれど、実際に安達自身がこんなふうに思っていたとしてもおかしくはないなという話でちょっと面白い。
(木)24:35~ 関西テレビ系
「バナナの皮で滑って手から離したナイフが他の人の胸に突き刺さって・・・」とか、今どきコントでも使わないようなネタが出てくるので、そういうコメディなのかと思ったが、これが話が進むと意外にも本格ミステリーになるという。確かに事件のからくりは納得できるものだったが、やっぱりコメディ要素のほうが印象に残ってしまうw
『生きるとか死ぬとか父親とか』 ★★★
(金)24:12~ テレビ東京系
ラジオパーソナリティーの女とその父親の何気ない日常を描いているだけだが、見ていると「幸せな人生って何だろう」と考えさせられる。ラジオ番組の相方の田中みな実が話すのを聞いていて、彼女の本職がアナウンサーであったことを今さら思い出すなど。
(金)22:00~ NHK総合
かなり前から発表されていたが、コロナの影響で放送延期になっていたもの。内容はタイトルのとおりだが、理論的には全くありえないというわけではないらしい(自然妊娠出産では66歳、体外受精では72歳が世界最高記録と言われている。) 妊娠発覚当初は「何かの間違いではないか」と疑ったり、間違いないとわかると「高齢出産は危険ではないのか」と心配したりする夫(小日向)の慌てっぷりが面白くもあり、もし自分ならどうするだろうと考えさせられる。
『カラフルブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』 ★
(木)23:59~ 日本テレビ系
吉川愛が主人公を務め、そのお相手が板垣李光人というラブコメディ。男でも女でもないジェンダーレス男子、今人気がありますよね。時代を象徴するドラマではありますが、お話自体は3話まで見た限りでは面白いものとは思えなかったので視聴中断。
『泣くな研修医』 ★★
(土)23:00~ テレビ朝日系
研修医は医者にあらず、ということで、日々正規の医者たちに嫌味を言われながら雑用を押し付けられ奮闘するお話。しかし実はタイトルの「泣くな」というのは、彼らが仕事が大変で泣きたい、という意味ではなかった・・・
(火)22:00~ TBS系
SNSで10万人のフォロワーをもつ女性が、恋に仕事に奮闘するお話。うん、ごめんなさい。あくまでも個人的にですが、こういうドラマには何も感じないのです。同年代の人だと共感とかするのかもしれませんね。
『理想のオトコ』 ★
(水)24:40~ テレビ東京系
感想は同上(苦笑) 相手役のミツヤス(安藤)の優柔不断っぷりはちょっと面白かったが。
『恋はDEEPに』 ★★
(水)22:00~ 日本テレビ系
同上・・・かと思いきや、主人公(石原)が「私、人間じゃないの・・・」と言い始めた時にはちょっと気になり始めた。まあ、全体的にはそれほど面白いほうでもないが(苦笑)
『コントが始まる』 ★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
お笑い芸人として生きていこうとした3人の男たちだったが、10年やって芽が出なかったら止めるという約束をしていて、実際食べていけるほどにはならなかったため解散を決意する。その3人組を応援していた女(有村架純)など、周囲の人たちを描くドラマ。決定的にどうということはないが、まずまず楽しめた。
(土)21:00~ NHK総合
いつも曖昧なことしか口にしないアナウンサー。バカなのかとも言われていたが実はそうではなく、「今の世の中、何を言っても叩かれてしまう。だから意味のあることをあえて言わない」という、ある意味危機管理能力に長けた男だった。そんな彼が大学の危機管理部門に引き抜かれるが・・・という話。NHKらしくもあり、今どきでもあるが、全体的にはいまひとつ。
『最高のオバハン 中島ハルコ』 ★★★★
(土)23:40~ フジテレビ系
林真理子原作の小説で、東村アキコにより漫画化もされているものの実写ドラマ化。お金にがめついが、本質を見抜く力を持っており、大胆な行動で問題を解決してしまう整形外科医・中島ハルコ。悪い男に騙されてしまったいづみ(松本)や、その知り合いたちを窮地から救っていく痛快コメディ。
『レンアイ漫画家』 ★★★
(木)22:00~ フジテレビ系
自分では恋愛をしないという少女漫画家(鈴木)が漫画を描くため、女(吉岡)に疑似恋愛をしてきてその体験を聞かせるという仕事を依頼。予想どおり二人が付き合うことになるのだが、それでめでたしめでたしとはならなかった・・・
『桜の塔』 ★★★★
(木)21:00~ テレビ朝日系
父の不可解な自殺の真相を解明し復讐するため、男は手段を選ばず警察のトップにのし上がろうとするが・・・敵はどいつもこいつも曲者ばかり。もう顔を見ただけで曲者だなぁとわかるキャスティングw 1クールで終わるのが残念なくらい面白かったです。
『リカ~リバース~』 ★★★
(土)23:40~ フジテレビ系
あの女が帰ってきた!? いや、今作では「レミ」と名乗っている。言動はどう見てもあの「リカ」なのだが・・・ その代わり、2人いる娘の1人に「リカ」という名がついている。彼女にとって邪魔な人間が次から次へと消えていく展開は相変わらず。現在、劇場版も公開されていますね。
『きれいのくに』 ★★
(火)25:14~ NHK総合
吉田羊、蓮沸美沙子、稲垣吾郎 他
妻がある日突然若返ってしまい夫が困惑するという話から始まる。夫婦それぞれ別に「結婚生活の不満は?」などとインタビューするシーンがあるのはドラマの演出としては面白いと思ったが、ストーリー的には面白さを感じられなかったので視聴中断。
『イチケイのカラス』 ★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
弁護士モノは無数にあるけど、裁判官が主人公というドラマは記憶になくてちょっと新鮮。登場人物たちのキャラも立っていて面白いし、話の内容もまずまず。
『大豆田とわ子と三人の元夫』 ★★★
(火)21:00~ フジテレビ系
離婚してるのに未だに家に上がり込んできたり、屁理屈ばかり言うめんどくさい夫たちと、元妻の話。最初は「何やってんのかなこいつら」くらいにしか思わなかったが、見続けていると、なるほどと思える部分も。ナレーションが伊藤沙莉なのも、何でもないことが面白く聞こえてしまうから不思議w
『リコカツ』 ★★★
(金)22:00~ TBS系
山で遭難した女と、それを助けた自衛隊員がスピード結婚。しかし直後に「吊り橋効果で好きだと勘違いした」と言い始め、早々に離婚を決意。そのことを夫の親に話そうとしたところ、先に義母さんのほうが離婚すると言い始めて・・・ 離婚すると決めてから相手の本当の魅力に改めて気付いて「やっぱりやり直そう」と言ったり「やっぱり離婚だ」と言い出したりするドタバタラブコメディ。瑛太のカタブツ役が似合っていましたね。
『ネメシス』 ★★★
(日)22:30~ 日本テレビ系
へっぽこ探偵の風間(桜井)の代わりに天才少女・アンナ(広瀬)が推理をして事件の真相を教えるという形で、前半は身近な事件を解決していくが、後半はアンナの出生の秘密を追うことになる。この後半が面白かった。まあ、橋本環奈は出てきた時点で「ただの友達なわけはない」と思いましたねw
『ドラゴン桜』 ★★★★★
(日)21:00~ TBS系
2005年にもドラマ化された、落ちこぼれに受験のコツを教えて東大に合格させるという漫画の実写化第2弾。そこだけならいまいちかもしれないが、一方ではかつてその桜木先生の指導を受けたにもかかわらず現役合格に失敗し復讐を企てている元生徒と、利害が一致する大人たちによる、桜木を破滅させる計画が進行しているという構成が面白かった。全10話とやや短めなのが残念なくらい。
その他、『警視庁ゼロ係』『特捜9』などは相変わらずの内容なので紹介は省略しますが、村瀬さんが刺されたのはショックだったなぁ (>_<)
というわけで、今期一番面白かったのは圧倒的に
次点で
桜の塔
といったところでしょうか。(さすが桜の季節ですねw)
最高のオバハン 中島ハルコ
も痛快で楽しかったです。
あとは★3のものは、時間を費やした価値くらいはありました。
楽天モバイルはお得なのか?(2021年夏版)
以前にも携帯料金について考えたことがあるのですが、
このときはまだ違約金が発生する時期だったので、違約金を払ってでも変えるかどうか悩んだ末、結局変えなかったのですが。
今月末には契約期間が終わるので、今度こそ変えようかと。
そして1年以上経って携帯料金も大幅に変わったので、再度比較してみます。
私の場合、自宅にはWi-Fiが有り、屋外でどうしても動画などを見たいというわけではないので、これまでだいたい1~2GBで納まっています。ですので今回もそれくらいか、多少余裕を持たせるとしても3GBくらいあればよいので、それでどこがお得か考えます。
ドコモ・・・「ギガライト」 特別な条件を満たさない限り、3GBで4150円。
au・・・「4G使い放題」 特別な条件を満たさない限り、無制限で6580円。但し、利用量が3GB以下の月は1500円値引き。
ソフトバンク・・・「ミニフィットプラン」 3GBで4980円。1GBまでなら2980円。
↑ ここまでは大手従来系の料金なので、お得感はありませんねぇ。(但し、キャリアメールが使えるのはメリットですが)
次に格安スマホ系ですが、
楽天モバイル・・・無制限で2980円。3GBまでなら980円。1GBまでなら無料!
LINEMO・・・20GBまで2480円。LINE(音声通話含む)は無料。
アハモ・・・20GBまで2700円。通話は5分まで無料。
povo・・・20GBまで2480円。通話は22円/30秒(かけ放題オプション有)
HISモバイル・・・20GBまで2178円。通話は月70分まで無料。
nuroモバイル・・・3GB、音声通話付きで792円。(5GBで990円、8GBで1485円)
BIGLOBEモバイル・・・3GBで1320円(初年度のみ770円)
mineo・・・3GBのプランは無し。5GBで1518円。
Yモバイル・・・特別な条件を満たさない限り、3GBで2178円。
UQモバイル・・・3GBで1480円。
YUモバイル・・・3GBのプランは無し。5GBで1639円。但し、U-NEXTが付いてくる!
IIJmio・・・3GBのプランは無し。4GBで1078円。(2GBなら858円)
AEONモバイル・・・3GBで1180円。
exciteモバイル・・・段階料金制なら3GBで880円。定額制なら3GBで1210円。(余談だが20GB定額で2068円)
J-COMモバイル・・・3GBのプランは無し。5GBで1480円。
Fiimo(四国限定)・・・3GB、音声通話付きで1300円。
というわけで、まず楽天モバイルの「1GBまでなら無料」というのが目を引きますね。私の場合、月によっては1GB以下に収まることもあるので。
しかしうっかりしていたり、帰省時など特別なときは超えてしまうので、やはり3GBで選んだほうがいいでしょう。
そうなると、「3GBで792円」というnuroモバイルが良いかと思いますが。
公式サイトの「動作確認済み端末」のところに。私が使っているXperia XZ3が無い・・・
これは動作しないということなのか? 問い合わせをしてみましたが、「XZ3は動作確認をしておりません」との回答。何故・・・ソニー系列の会社なのにw
というわけで、結局楽天モバイルにしてみようと思っています。
U-NEXT付で5GB1639円というYUモバイルもちょっと気になりますが、今回は見送ります。
(自宅や職場にWi-Fiが無くて動画などを多く利用する人は、LINEMOやHISモバイルなんか良いかもしれませんね)