テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

2021春アニメの感想

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「今期こそ視聴作品数を絞ろう!」と思いつつ、結局たくさん見てしまった(苦笑)春アニメの感想です。

 

 

『バック・アロウ』

「壁の外には違う世界がある」 壁に囲まれた世界に落ちてきた青年が、内側の人々とともに壁の外を目指すという話。信念が顕現した「ブライハイト」というものを利用して戦うということで、ロボットものの面もある。重厚なストーリーが素晴らしい。最後は「新たなる戦いへ・・・」という感じで終わったので、人気次第では続編も作られるのかもしれない。

 

『魔道祖師 前塵編』

古代中国を舞台とした、妖魔討伐の話。「擬人化美少女ファンタジー学園ラブコメ」だらけの中で、こういった設定の作品は貴重な存在だ。しかし、内容はつまらないというわけではないのだが、いまひとつインパクトに欠ける気もしてしまうから難しい(苦笑)

 

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』

失恋したおっさんが偶然見つけた女子高生を家に連れて帰る。それって犯罪ですよ(保護者の監護権を奪うことになるため) ただこの男、下心は全く無く、仕事で忙しい自分の代わりに家事さえやってくれればずっとここに居てもいいと言う。女子高生は家事もしつつバイトも始め、バイト仲間に友達もできて幸せな毎日を送っていたが・・・ 心温まる純愛物語。

 

『美少年探偵団』

タイトルで嫌な予感はしつつも、”事件もの”なら見てみようと思ったのだが・・・ 探偵団への最初の依頼が「星を探して」というもの。警察用語の「ホシ」ではなく、文字どおりの夜空の星。というわけで、イケメンが活躍する腐女子向けのアニメっぽいので視聴中断。

 

『ダイナ荘びより』

恐竜たちが暮らすアパートの日常を描く超ショートナンセンス系アニメ。面白いとも思えないけど、正味1分30秒だから見てもいいかな・・・と思ったけど、やっぱり面白くないので視聴中断w

 

『蜘蛛ですが、なにか?』

前期の予約が残っていて今期も録画が続いていたので、これから面白くなるかなと思って数話見てみたが、やはり面白くなりそうな気配すらしないので、時間の無駄と判断して視聴中断。

 

『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』

体操着姿の女の子たちが頑張る、中学生男子を喜ばせるためだけのアニメにしか見えませんでした。視聴中断。

 

『転生したらスライムだった件 転スラ日記』

転スラの世界観はそのまま、シリアスな本筋からひとまず離れて、リムルたちの日常を描くコメディ寄りの作品。本編を知っていると、各キャラクターの性格などがわかるので楽しい。本編を知らないといまいち面白さがわからないかもしれない?

 

『Vivy -Fluorite Eye's Song-』 

近未来、AIには1つずつの役割が与えられるようになり、主人公は「歌で人を幸せにする」という使命が課されていたが・・・さらに100年後の世界では人間とAIが戦争を起こすということがわかり、主人公はそれを止めるための戦闘を伴う活動に駆り出されてしまうという話。遠い将来、現実に起こらないとも言い切れない話だとは思うけど、面白さはあまり感じなかったかな。

 

『バクテン!』

男子新体操の話。女子向けだと思うので1話で視聴中断(苦笑)

 

『86-エイティシックス-』

戦争をしている中で、同じ国の軍隊の最前線に立ち遅かれ早かれ死んでいく兵士たちと、遠隔で指示を出すだけの指揮官の間に衝突が生まれるというエピソードが放送中。「味方なのに味方と思ってもらえていない」という状況に心を痛める指揮官。アニメらしい派手さはあまり無く、実写映画にしてもいいような渋いお話。続編が秋に放送予定。

  

『イジらないで、長瀞さん』

童貞の先輩を後輩女子がからかうというラブコメ。人間、興味が無いものには関わろうともしないわけだから、からかっているとはいえ積極的に関わろうとしているということは、好きなんでしょうなこの子、その先輩のことが。見なくてもいいようなものだけどなんとなく見ちゃったw

 

『ゾンビランドサガ リベンジ』

アイドルを目指していた少女が事故で死亡するがゾンビとして甦り、佐賀県を盛り上げるためにゾンビの少女たちでアイドルグループを結成し活動していくというアニメの第二期。話は面白いとは思えないが、佐賀県の活性化には効果が出ているそうなので結構なことであるw

 

『やくならマグカップも』

30分番組の前半が焼き物の町・多治見市を舞台としたアニメで、後半が出演声優さんたちによる多治見市ロケという面白い作りで・・・ 可愛い女の子が出ていて、絵がそれなりに綺麗で、話もそれなりに筋が通ったアニメであれば、それなりに人気が出るはずなのですが、放送前に多治見市長が「聖地化に期待している」と発言してしまったことが視聴者にどう受け止められるかですね。個人的には面白いとは思いませんw

 

『SSSS DYNAZENON』

最近めっきり少なくなった「合体ロボ」が活躍するアニメ。この部分だけ見ると子供向けに感じるが、深夜に放送しているのは、ストーリーがちょっとややこしいからでしょうか?(明らかに子供に向かない、というほどでもないと思うのですがね・・・) 序盤で、パイロットを務める少年少女たちは「君たちには怪獣使いの素質がある」と告げられ、その謎を抱えながら怪獣退治を続けていくことになります。

オーイシマサヨシの歌は、こうやってアニメの映像が無くてもそうだとわかるくらい、「いかにもアニメソング」という印象を感じますね。

 

『シャドーハウス』

とある家にメイドとして仕える少女が主人公だが、彼女たちは「生き人形」と呼ばれ、仕える対象である主人たちは顔も体も真っ黒で表情すらわからない。そして生き人形たちは「顔に傷をつけないように気をつけなさい」と言われている。この異様な光景が何を意味するのか、というダークファンタジー。独創的で面白い。

  

『スーパーカブ』

地味な女子高生が「私、バイクを買った」というとクラスメイト達は一瞬盛り上がるが、実物を見て「なんだ、バイクってカブかよ・・・」と落胆する。いいじゃない、本人が気に入っていれば。”カブ仲間”もできて、それまで退屈だった日々が一変するという微笑ましいお話。

熊田茜音ってシングル収録曲2曲とも今期アニメ主題歌か。えらく推されてるんだな・・・ 

 

『幼なじみが絶対負けないラブコメ』

主人公の男子が恋をした娘に彼氏ができたと聞き、幼なじみの女の子が手伝って復讐を考えるという、でも実はその娘は主人公のことが好き、という予想通りの話。視聴中断してもよかったのに、なぜか最後まで見てしまった。けどやっぱりしょーもな(苦笑)

 

『黒ギャルになったから親友としてみた』

謎の薬を飲まされ女の体になってしまった男が、親友と・・・ 何をしたのかは言いませんw くだらないけど、5分番組なので最後まで見てしまいました。

 

『NOMAD メガロボクス2』

身体に機械を取り付けて格闘技をするという話の第2期らしい(前回は見ていない)。その部分だけ見ると未来的な気がするけれど、絵柄や音楽など全体的にはノスタルジックな印象。話自体はさほど面白いとは思えませんでした。

 

『デビルズライン』 (←コミック版サイト。アニメの公式サイトは削除?)

主人公の女性は吸血鬼に襲われるが、とある男性が助けてくれる。しかし、実はその男も吸血鬼だった!・・・のだが、この男はある程度自制が利くらしい。その2人による異色のラブストーリー。斬新ではあるかな?

 

『セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-』

またしてもよくあるファンタジーものかと思ったが、仲間の中に敵性生物が紛れ込んでいたり、主人公自身も大きな秘密を抱えているという設定はなかなか面白かった。

 

『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』

これまた近年量産されているVRMMOもの・・・かと思いきや、主人公がいきなり殺人犯扱いされてしまったり、その後もひたすらひどい目に遭う”クソゲー”だったという話。そんなゲームやめればいいのに、騙されたり乗せられたりして続けてしまう。あまりの滅茶苦茶さに大いに笑わせてもらった。

 

『ゴジラS.P <シンギュラポイント>』

名前を知らない人はいない、あの怪獣ゴジラのアニメ化作品。ただ二次元にしただけではなく、今時のアニメらしい要素も取り入れていて、なるほどなとは思う。でもやっぱりゴジラは特撮のほうがいいかな(苦笑)

 

『すばらしきこのせかい THE ANIMATION』

人気ゲームのアニメ化。原作はプレイしていなかったが 、確かにこれは面白い! 主人公には記憶がないが、どうやら自分は死んでいるようだと。そして、現在渋谷で行われているゲームに勝てば生き返ることができる、という話。一体自分は何故死んだのか、このようなゲームは誰が何のために開催しているのかという謎を抱えたまま戦い続ける。 

 

『憂国のモリアーティ』

お休みを挟んでの後編。かつてとある殺人事件現場に居合わせ、協力して事件を解決し意気投合した2人の男。しかし片方は探偵で、もう1人は国が野放しにする悪人を処刑する義賊だった。対立するべき立場ながら彼らの間には確かな友情があったということに涙し、ジェームス・ボンドの誕生シーンにも痺れた。

 

 

というわけで、今期のアニメの中で自分が一番好きなのはやはり

 憂国のモリアーティ

 

他に「文句なく面白かった!」と思うのは、

 すばらしきこのせかい THE ANIMATION

 究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら

 ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

あたり。

 

「惜しい! もう一歩」なのが

 86-エイティシックス-

 シャドーハウス

 デビルズライン

 バック・アロウ

ですかね。

 

 


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