2022夏アニメの感想
今期、一番面白いと思ったのが『異世界おじさん』という作品なのですが、残念なことに新型コロナの影響で制作が中断しているようで、今期中に最終回まで放送されませんでした。というわけでこちらは次回に回し、他をいつものように3行まとめで。
女子小学生どうしの恋愛を描いた口リコンアニメ(苦笑) なんとなく2話まで見てしまったが視聴中断。
やる気の無い男性アイドルの身体に、志半ばで他界した女性アイドルの幽霊が憑依したことで、一転アイドル界の頂点を目指すという話。設定はちょっと面白いと思ったが、どうしても見たい実写ドラマと放送時間が被ってしまったので視聴中断。
かなり人気のある作品らしいですが、私は今回が初見でした。異世界転生ものの一つですが、主人公がアンデッドとなり世界征服を目指す?という設定が面白いですね。まだ終わらないようなので次期も楽しみです。
犯罪者を抹殺する権利を与えられた少女たちによる裏の組織の活躍を描く。比較的好みの内容だと思ったが、こちらも残念ながら放送時間被りで視聴中断。
個人的には、ClariSはずっと顔出さないままでいてほしかった(苦笑)
家族を悪魔に殺された青年が仲間とともに悪魔退治をしていくという話。うーん・・・これといって新しさも面白さも感じない、今時よくあるタイプのファンタジーものといったところ。5話まで見たけど視聴中断。
元はアメリカで作られたアニメで、その吹き替え版が日本でも放送されていたが、今回は日本の製作会社で作られたもの。原作のテイストもほんのり残しつつ、明らかに日本のアニメだとわかる映像になった。内容はぼちぼち。
主人公が女神様に気に入られて活躍するという人気作品があるが、こちらはその女神が女悪魔に換わっただけ、という感じのもの。二番煎じ感が半端ない。まあねえ、斬新なものを生み出すって難しいよね。
実は新選組の幹部のほとんどが殺されてしまい、組を存続させるために罪人を集めて「今すぐ死刑になるか、新選組隊士として働くか、どちらか選べ」と言われて、死ぬよりマシかということで後者を選ぶ。彼らの活躍ぶりが痛快で楽しい。
一般的なアイドル活動で挫折した女の子が、総合スポーツの大会で上位に入れば歌や踊りを披露する機会を与えられることを知り、仲間を集めてそれに挑むという話。少しでも新しいものを作ろうと考えたのだとしたらそこだけは評価したい。しかし基本アイドルものであることには変わりない。
とある青年に「世界を救う騎士の一人に選ばれた」ということを告げに来るのがトカゲ! というところだけ面白かったが、あとはイマイチ。
これまた評価が高い作品のアニメ第2期。原作が年に数回しか掲載されないという不定期連載で(どこかで聞いたような話・・・)まだ完結していないので、アニメもまだまだ続きそうですね。
他に『東京リベンジャーズ』や『ACCA13区監察課』、『ヴィンランド・サガ』の再放送も見ました。
『東リベ』は実写版を先に見ていたけど、アニメはやっぱり細かく描かれていてより面白いですね。
『うたわれるもの』
『シャドーハウス』
『サマータイムレンダ』
『はたらく魔王さま!!』
などは、継続もののため省略。
今期、”最終回まで放送されたもの”の中で面白かったのは、
『ブッチギレ!』
と
『オーバーロードⅣ』
ですかねぇ。
それ以上に『異世界おじさん』が段違いに面白かったのですが、途中で止まってしまったので・・・ 再開を心待ちにしています。
ぎりぎり、見て良かったと思えるものが、
『シャドーハウス』
『サマータイムレンダ』
くらいですかね。
全国的にはもっと面白そうなのもいっぱい放送してたっぽいんだけど、BSイレブンのチョイスが今回は私の趣味と合わなかったかもしれないw
2022夏ドラマの感想
いつものように3行まとめで。
『運命警察』 ★
片寄亮太、江藤萌生、水野美紀 他
本編ではないところにあえて触れたい。毎回、終わりの数分間、オーディションで選ばれたという新人女優の日記のような映像が放送されるのだが、これは放送枠の中でやる必要があるのだろうか。「公式YouTubeチャンネルで配信していますのでよかったらどうぞ」でいいのではないか? そんなにこの子を売り出したいのか。他で見たことない新人の「楽しかった」だの「緊張しました」だの、どうでもいいわw
『ザ・タクシー飯店』 ★★★
渋川清彦 他毎回ゲスト
中華料理好きの運転手のタクシーに、毎回何か悩み事を抱えている客が乗ってきて、おすすめの中華料理屋に連れて行って食事をするとスッキリして帰っていくという話。所謂グルメドラマですが、運転手が毎回お客さんと一緒に食事をし、「餃子を食べるとビールが飲みたくなっちゃうよねぇ」とか言って、車を置いて帰ることにして飲んじゃったりするのが面白かった。
『空白を満たしなさい』 ★★★
一度死んだ人間が蘇ってくる現象が全国で多発し「復生者」と呼ばれるが、家族は喜んでくれるかと思いきや個別の事情によってはそうでもなかったり、世間からは気味悪がられたりしてしまう。主人公は自殺したことになっているが自殺するような理由に心当たりがなく、本当は殺されたのではないかと考え真相を追っていく。命とは、人生とはと考えさせられてしまう話。
『僕の大好きな妻』 ★★★
ちょっとおっちょこちょいだけど可愛い妻、と思っていたら、実は発達障害だったということが発覚。普通の?人ができることをできないから、周りからは面倒がられるのもわかるし、でも差別しちゃいけないし、難しいなと考えさせられる。
有名な武将と名前が似ているだけの小物の武将とその家臣たちが繰り広げるドタバタコメディ。馬鹿馬鹿しさが楽しくはある。
刑事なのに事件は解決せず、事件の周りで起きている些細なトラブルに注目するという、これまたバカバカしいコメディ。なんとなく「LIFE!」のテイストと似ているなと思ったら、脚本家が同じでした。
『プリズム』 ★★★
主人公は夢は持っていたけど実現の見込みは薄く、父親は実は同性愛者で、離婚して現在は男性と暮らしている。バイト先で仲良くなった男が、これまた以前好きだった人は同性だった等、LGBTをテーマの一つとしつつ、人生全般の難しさを描いたドラマ。ほんと、コメントするのも難しい。
『あなたのブツが、ここに』 ★★★★
主人公はシングルマザーでキャバクラで働いていたがコロナで休業になり、当面の生活のため宅配ドライバーを始める。客の中には無茶を言ってくる者もいるが、それについて先輩社員(津田)が「みんな苦しんでるんや(コロナのせいで)」と言うのを聞いて、本当にそうなんだよな。みんな、だからこそ尚更辛いな、と思ってしまう。仁村は地上波ドラマの主演は初だと思うが、なかなか魅力的な女優ではないだろうか。
家が裕福でないため大学にも”正式には”通えなかった女性が、インターネット上に「誰でも学習できる仮想空間」を作りたいと、起業して奮闘する話。題材は今時で良いようにも思えるけど、トラブルが発生してもわりと簡単に解決したりして、重みのようなものは感じられない、おそらく記憶には残らないドラマ。
人の目を見るだけでその人の感情がわかるという特殊能力を持った女性刑事が事件を解決していく話。その部分は非現実的だが、普通に事件ものとしてそこそこ楽しめた。松井玲奈が全く視線を動かさないのがすごいと思ってしまったが、何か撮影上の秘密があるのかな?
『量産型リコ』 ★★
仕事に情熱が無く、ランチだけを楽しみに出勤していた女性社員が、ある日たまたま見つけた模型店に入りプラモを作ってみたら仕事も活かせて楽しくなってきた、という話。プラモ好きな人が考えたんでしょうなぁw 個人的には田中要次さんがかっこいいだけのドラマ。
パイロット、管制官など、航空業界で働く人々を描いたドラマ。飛行機が飛ぶには本当に多くの人が関わってるんだなぁとは思うが、話の中心はやっぱり恋愛だったりする(苦笑)
『トモダチゲームR4』 ★★★★
仲良し5人組がある日突然「トモダチゲーム」なるものに強制参加させられてしまい、クリアすれば賞金が出るが、失敗すると多大な借金を背負わされるという。ゲーム運営者の目的は? 本当の裏切り者は誰なのか? と毎回考察できるのがとても面白い。
『オールドルーキー』 ★★★
引退したサッカー選手の第二の人生を描く。現役に対する未練を背負ったままスポーツマネジメントの会社で働く主人公の悲壮感が綾野に似合っていたかも。悪くはないけど、話数が少なかったこともあって、”日曜劇場にしては”ちょっと物足りなさを感じた。
『テッパチ!』 ★★
自衛隊の話。訓練に救助活動に、自衛隊員さんって本当に大変だな、お疲れさまです。と思うが、やっぱり話の一番中心になるのは恋愛だったりするw
『恋に無駄口』 ★★ (首都圏では春に放送)
奥野壮、小栗有以、上島竜平 他
高校生たちのもどかしい恋愛模様を描いたラブコメ。この手のモノは基本的には好きじゃないんだけど、この高校生たちはあまりにも可愛らしすぎてちょっとほっこりした。
自分を良く見せることに必死な弁護士と、生真面目すぎるパラリーガルがコンビを組んであらゆる案件を解決していく。最初の事件で助けた青年が「ここでアルバイトさせてほしい」と言ってきて、やがて石子と恋愛関係になったり? 扱う案件が「ファスト映画」みたいな今時のものが多いのも面白かった。
『競争の番人』 ★★★
公正取引委員会を題材としたドラマ。普段あまり注目されないところを扱った意義は大きいと思うが、ドラマとしては平凡かな。坂口はこういう飄々とした役が似合う。また主演の二人と並んでしまうくらい小池の存在感がすごいw
『魔法のリノベ』 ★★
タイトルどおり、リノベーションをテーマとした話だが、コメディとシリアスのバランスが良い、と言ってあげたいところだが、どちらも中途半端という印象。主人公たちが働いている会社を恨んでいる原田の演技は良かった。
『赤いナースコール』 ★★★
秋元康企画原作のミステリーだが、『あな番』や『真フラ』ほど話題にならなかったのはやはりテレ東だからか。殺し方が残虐すぎて、番組冒頭に注意書きが出るくらいなので、苦手な人には耐えられないかも。最後の終わり方はいまいちスッキリしないw
『先生のおとりよせ』 ★ (首都圏では春に放送)
作品を共同製作する小説家と漫画家の二人の中年男。いつも些細なことで喧嘩ばかりしているが、喧嘩するほど何とやらで実は相性ピッタリなのかも? そしていつもお取り寄せの美味しいものを食べて仲直り、という、グルメ+おっさんずラブ?ドラマ。
『家庭教師のトラコ』 ★★★
合格率100%、月謝は各家庭で決めてよい、という奇妙な家庭教師が3組の家庭に赴き、それぞれの問題を解決に導いていくが、彼女は実は何かを企んでいる・・・ というところまではとても面白かったのだが、企みの内容が判明したあとは普通の家庭教師になってしまい、なんじゃそりゃという終わり方だった。
草川拓弥、西垣匠、奥智哉 他
所謂BLモノ。私が見る必要は全く無かった。何故か最後まで見てしまったが、時間を無駄にした気しかしない(苦笑)
『純愛ディソナンス』 ★★★
女子高生と教師が仲良くなりかけたのだが、そのことが世間にバラされてしまい、生徒の母親が学校に乗り込んで大騒ぎ。教師は辞職し二人は離れ離れ。しかし数年後に偶然再会して、今度こそ愛を貫こうとするが・・・ 主人公の義父(光石研)がゾクゾクする悪人ぶりだった。
『初恋の悪魔』 ★★★
刑事二人に「警察の事務員さん」と呼ばれる総務課や会計課の職員が混じった4人で「自宅捜査会議」を開いて事件を解決していくという風変わりな事件もの。まあそこそこ楽しめたかな。
『個人差あります』 ★★
生死を彷徨った夫が、意識を回復したら女になっていた。全国で一定数発生しているというこの「異性化現象」、元に戻った人は存在するのだが、どうやって戻ったか聞くと一様に口を閉ざす。彼は男性に戻ることができるのか、妻は「女性になった夫」を変わらず愛することができるのか。非現実的な話ながらも、「性って何だろう」と考えさせられた。
永瀬廉、山田杏奈、柄本明 他
戦国武将のクローンが高校生となり、日々バトルを繰り広げるという漫画の実写化。まあバカバカしいのだが、終盤の展開は熱いものがあったかな。
『超特急、地球を救え』 ☆(0)
超特急、川上凛子 他
アイドルグループ「超特急」の日常を描いた?ドキュメンタリー風フィクションドラマ。『真夜中にハロー』とノリが似ていると思ったら、同じ脚本家でした。何だろう・・・こういう”上り調子とは言えないアイドルグループを出演させてとにかくドラマっぽくした”ようなモノって、アイドルの事務所側から作ってくれと頼まれるんですかね? テレビ局側としては制作費安く済むんだろうけどw これで新しいファンを獲得できるとも思えない内容で、既存のファンが喜ぶだけかも。
『僕の姉ちゃん』 ★
同居する姉と弟の生活を描く。姉の言うことは一理あるような、よくわからないような・・・ このドラマを見ること自体、意味があるような無いような・・・(苦笑) まあ、登場人物少ないので安く作れるのでしょうw
『六本木クラス』 ★★★★
父親を殺され、自身も刑務所に入れられた男の復讐劇。復讐だけで終わったら空しいけど、その道の中で芽生える愛や友情もあったりして、なかなか感動的なのではないでしょうか。出演者のスキャンダルは残念だけど、それはそれとして役者としては申し分ない人ではあるので、世間が許してくれたらまた戻ってきてほしいね。光石さんはこちらでは『純愛~』とは真逆のめっちゃ良いお父さん役。どっちもすごくイイ!
『ちむどんどん』 ★★★
NHK朝ドラって概ね好評なものだと思うけど、今回はSNSを見ている限り「何一つ共感できない朝ドラ」などと、批判的な意見が多かったですね。それもちょっとわかる気がしますが、終わってみるとまあまあ良い形に落ち着いたような? ずっとダメダメだった「にいにい」も、最後は真面目に働いてくれる気になったみたいですしねw
継続ものに関しては詳細は省略しますが、
『刑事7人』 ★★★
『警視庁強行犯係 樋口顕2』 ★★
『遺留捜査』 ★★★
といったところでしょうか。
というわけで、今期一番面白かったのは・・・
ほぼ同点ですが、あえて一つだけにするとしたら
『あなたのブツが、ここに』
でしょうか。
このコロナ禍で起こりうることが凝縮された感じで、ひたすら頷ける話でした。深刻な内容とリンクした歌詞のテーマソングに合わせて出演者たちが元気に踊るのも、頑張ろうという気にさせてくれました。
同点2位が
『石子と羽男』
『六本木クラス』
4位が
『トモダチゲームR4』
としておきましょう。
EV購入検討者必見! 補助金の落とし穴?
※とある販売店から聞いた話を基にしておりますので、その話自体が事実と異なっていた場合、当方では責任を持てませんので、「そういう説もあるのかぁ」という程度の噂話の一つとしてお聞きください。
受注“快走”の日産軽EV「サクラ」、注文者の半数近くを占める世代(ニュースイッチ)
上記記事のように、現在N社の軽EV「S」の販売が好調です。ガソリンスタンドに行かなくていいことや、エネルギー問題改善に貢献していると思えることなど、複数の魅力があると思いますが、「補助金が55万円も出る」というのもその一つでしょう。
ところがこの補助金、「必ずもらえる」と断言はできないのです。
衝撃的な結論を書いてしまいましたが、その理由をこれから説明します。
この補助金というのは、令和4年度予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」という事業によるものなのですが、当然のことながら「国民の皆さんが期間内にEVを買ってくれたらその分だけ、無限に出します」というものではありません。事業予算の上限が決まっており、総額がそれに達した時点で”早期終了”となるのです。
冒頭で引用した記事のとおり、N社のSは6/28時点で1万7千台受注されているとのこと。私のこの記事を書いている7月中旬にはさらに増えているでしょう。
また、補助の対象となるのはN社のSだけではありません。ほぼ同型のM社の「E」という車種もありますし、N社には以前から普通車のEV「L」もあります。T社からは「b」というEVも本年5月に発売になりました。
また、EVだけではなく「PHV(プラグインハイブリッド)」も対象になるため、T社の「P」の一部なども含まれます。
N社のSだけでかなり売れているうえにこれら他車種の分も含めると、早期終了する可能性は極めて高く、とある販売店の予想では、それが9~10月頃ではないかと言うのです。(実際に前年度も早期終了しています。)
実は私自身が今回EVの購入を検討しまして、近隣の販売店を回っていたところ、その中の1店舗で「見積を出す前にお伝えしておかなければならないことがあります」と前置きして、この話を聞かされました。
補助金の終了予想が9~10月頃、私が商談に赴いた6月下旬の時点での納車予測が10月ということで、「1日でも早く納車できるように全力は尽くしますが、もし間に合わなかったとしても、弊社では補助金の分を補填することはできませんのでご了承ください」ということです。
国がやっている事業なので、自動車の販売店に責任がないことは確かです。ですが我々お客さんから見れば「補助金が出ないなんて、聞いていた話と違う!」と思ってしまいますよね。だからこの販売店では最初に教えてくれたのです。(この話をしてくれたのは1店だけでした。他にも数店舗回りましたが、この話は出ませんでした。)
絶対に間に合わないと決まったわけではありませんが、絶対に間に合うとも言いきれない、つまり”わからない”状態だったのです。どちらとも言い切れないというのは販売店の方も辛かったでしょうね。
「補助金もらえたらラッキー、もらえなくて元々」と考えることができたら購入していたのでしょうが、私にはそのような考え方はできず、結局今回のEV購入は見送りました。55万ですもの。大きいですよね。
N社のSは、ここ数日TVCMの放送回数が増えたような気がします(気のせいだったらごめんなさい)
売るのが仕事だから宣伝をするのは当然ですが、現在検討中のお客様にはこの補助金の件について「もしかしたら、出ないということもある”かも”しれない」という説明はしてくれているのでしょうか?
そういうことになっても販売店の責任ではないですし、こんな話は販売に不利になるので、言いたくないのはわかります。しかし、このような状況だということを知らずに購入し、もし本当に補助金が出なかったら、購入された方は納得がいくのでしょうかね?
2022.9.21追記 M社のCMでは、当初は最後に赤い大きな文字で「今なら補助金55万円!」と表示していましたが、最近放送しているものではその表示がなくなりましたね。
というわけで、前述の販売店の予測が正しければ、今からN社のS、M社のEなどを契約しても納車時には補助金が終わっている可能性が日々高くなっていっているということを、現在検討中の方にお知らせしたくてこの記事を書きました。
私のように「補助金が出るかどうかわからない状態で購入はできない」と思われる方は、”来年度の同事業”が発表されてから購入し、施行されたらすぐに手続きをする、というのも一つの方法かと思います。(来年も同様の事業はあるのではないか、そして本年中に購入しても来年度分に申請は可能、と言われています。ただそれも現時点では”絶対”ではないのですが・・・)
2022.9.21追記
他でもこういう記事が出るようになりましたね。
2022春アニメの感想
ドラマのほうでも書きましたが、HDDレコーダーの故障という事態に見舞われ、2~3話からの視聴になったものが多いですが、見られた範囲での感想になります。
やってるのに気づくのが遅くて真ん中くらいからの視聴になりましたが、これは面白いです! 諜報活動のために、血の繋がっていない3人が偽装家族として生活するという話。娘役のアーニャちゃんが無邪気で可愛い。それに翻弄される父と母も可愛いw 主題歌も良い。
主人公が「処刑人」という設定が面白いね。話の展開もまずまず。
競馬学校を舞台とした青春ストーリー。自分はもともと競馬好きなので興味深かったが、そうでない人はどんな感想を持ったのだろうか。話自体はさほど面白いものではなかったと思うが。
いわゆるディストピア系のSFアニメですね。良く言えば鉄板、しかし斬新とは言えないかな。この手のモノももう無数に作られてしまったからね。
歌で人々の病気や怪我を癒すという話。そういう設定を付け加えてはいるけど、本質的にはアイドルものなんだよねぇ・・・
人類を護るヒーローが主人公の敵? という変わった設定だが、最後まで見てから振り返ってみると特に面白かったとは言えないですね。映像的には迫力があって良かったかもしれないけど。
人類を護ってきた勇者だったが、脅威が去ると人々は護られてきたことを忘れ、勇者のことを疎ましくさえ思ってしまう。そこで勇者が魔王軍の味方になってしまう?という話。まずまず面白いね。
こちらは逆に、魔王が人間界に降臨し、普通にバイトなどをしながら暮らす話。マグロナルドとかセンタッキーとか出てくるw バカバカしい系コメディ。
流行りの異世界転生ものだが、主人公がMMORPGでのアバターを骸骨にしてしまっていたため、その姿を人々に見せると魔物扱いされてしまうので、兜を被ったまま生き続けなければならないという。この設定だけ面白かったが全体的には可もなく不可もなく、よくあるファンタジーもの。
和菓子屋を舞台に展開されるほのぼのストーリー。良い話ではあるので暇なら見てもいいいかも。
戦士の主人公が仲間にしたヒーラーは、いちいち言動が天邪鬼というか明後日のほうを向いてるというか、とにかくめんどくさいやつだった、というドタバタコメディ。
喫茶店を舞台に、可愛らしい女の子たちがわちゃわちゃしているだけのアニメ。見るだけ時間の無駄(個人の感想です)
女だけの集落で育った忍者見習いの女の子たちは「男」というものを見たことが無く、大人たちから教えられた知識で「何かとても恐ろしい怪物の類」だと認識してしまっている、という話。でも結局女の子たちがわちゃわちゃ(以下略
タイムリープの要素を含むホラーサスペンス。ゾクゾクとする感じはなかなか。真夏に見たかったような気もする。
『薔薇王の葬列』
『かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-』
『デート・ア・ライブⅣ』
は継続ものなので詳細割愛。
『盾の勇者の成り上がり』ED 藤川千愛『ゆずれない』
『薔薇王の葬列』第2クールED Nowlu『螺旋』
『かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-』OP 鈴木雅之 feat.すう 『GIRI GIRI』
今期、本当に見て良かったと思うのは、
『SPY×FAMILY』
だけですかねぇ。
ぎりぎり合格点なのが、
『処刑少女の生きる道』
『勇者、辞めます』
『薔薇王の葬列』
『サマータイムレンダ』
くらい。
それ以外は見なきゃよかったと思ってしまうくらい。
全体的にはハズレのクールでしたね。
2022春ドラマの感想
実は今回は「HDDレコーダーが故障する」というトラブルに見舞われ、1話、2話あたりを見ることができなかったものもあるのですが。見られた範囲での感想になります。
『元彼の遺言状』 ★★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
金と美味しいものに目が無い女弁護士が、無職の中年男性とタッグを組んで事件の真相を明かしていくという話。実はこの中年男性(大泉)が大きな秘密を抱えていて・・・ 事件の内容も面白いし、主人公以外もキャラが立っている。
(月)22:00~ フジテレビ系
主人公が恋をすると、「恋って、思っていたよりも良いものだな」と考えられるようになって、ああよかったねと思っていたら、彼氏からまさかの裏切りが・・・ まあ、最終的には仲直りするんですけどね。友人たちも含めた女性3人の恋愛が描かれています。
『吉祥寺ルーザーズ』 ★★★★
(月)23:06~ テレビ東京系
秋元康原作。所謂人生負け組の「ルーザーズ」だけが集まって暮らすシェアハウスでの日々が描かれる。各人のダメっぷりと、それでも全力で生きていこうとする様子が面白い。
『汝の名』 ★★
(月)24:30~ テレビ東京系
事業に成功しているが理由あって他人の名で生きている女(山崎)と、気が弱く無職で彼女に利用されている女(北乃)の話。家政婦のようにこき使われていた妹役の女は復讐を試みるが・・・ なんとなく全体的に、かつての大映テレビの匂いがする?
『正直不動産』 ★★★
(月)24:45~ NHK総合
息をするように嘘をついて営業成績トップを保っていた男が、ある日突然嘘がつけなくなってしまう。成績は急落するが・・・という話。例えば「リバースモーゲージ」等、不動産業の裏事情が解説されていてためになるドラマ。
(火)22:00~ TBS系
妻に先立たれた男が、なかなか結婚しない娘を心配し、娘と一緒に結婚相談所に入所する。娘のほうは恋愛はするが結婚に興味が無いので、相談所はすぐ辞めてしまうのだが。まあ、どうということはない内容ですw
『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った~!?』 ★★★
(水)22:00~ 日本テレビ系
30年前にもドラマ化されたものなんですが、今の時代に合わせた内容にリメイクされていましたね。とは言うもの、変わった部分もあれば、意外と変わっていない点もあったり。「女は云々」なんていう発言をする人、まだまだいるもんね。そういう働く女性の現実が描かれているという点では興味深いです。メインは恋愛なんですけどねw
『ナンバMG5』 ★★★★
(水)22:00~ フジテレビ系
ヤンキー一家の次男として全国制覇を目指している、と思われていた主人公だったが、実は本人はヤンキーを辞めたくて、家族に内緒で普通の高校に通い、部活や恋愛をエンジョイしていたが・・・ 他校のヤンキーにやられている子を見かけたりすると放っておけなくて一時的にヤンキーに戻るという二重生活を送ることになる。主人公もその友達もイイ奴で好感が持てた。
(水)24:30~ テレビ東京系
どんなときも明るく前向きな女性の話。笑う門には福来るというしね。ネガティブなよりポジティブなほうが良いということはわかっているけど・・・わかっているけどなかなかできないんだよね。
『未来への10カウント』 ★★★
(木)21:00~ テレビ朝日系
高校ボクシング四冠を達成した主人公だったが、その後は不幸に次ぐ不幸に見舞われ絶望していたところ、母校のボクシング部コーチに就任することになる。木村拓哉はこういうやさぐれた役は似合うね。内容は悪くもないけど突出したところも無い感じ。
『やんごとなき一族』 ★★★★
(木)22:00~ フジテレビ系
「正妻より愛人のほうが立場が上」「下々の者と交わるな」など、一般庶民には到底理解できない思考を持つ一族に嫁いだ主人公が彼らを変えていくという話。一族はどいつもこいつも性格悪すぎだろうと思ってしまうが、実は一人一人苦労をしていて今はこうするしかなかったという事情が毎回明かされていく。
『花嫁未満エスケープ』 ★★
(木)24:30~ テレビ東京系
人気漫画のドラマ化。長年交際してきた彼氏といよいよ結婚か?というところでいろいろあって断念し、昔好きだった人との交際を始めるが・・・ 女性はこういう話好きなのかな? 個人的には面白いと思えませんでした。
(木)24:55~ TBS系
吉川愛、横田真悠、宇垣美里 他
「レンタル彼女」をしている女たちの話。うーん特にどうということは・・・と思っているうちに、他の番組と放送時間が重なったので視聴中断。
(金)20:00~ テレビ東京系
刑事ものはたくさんあるが、「監察官」を主人公としたものは少ないかな。その点と、小日向さんは相変わらず良いと思うが、話の内容は特別良いというほどではない。
『インビジブル』 ★★★
(金)22:00~ TBS系
犯罪者の女が自身の免罪と引き換えに他の犯罪者に関する情報を提供すると言う。過去に後輩刑事を殺されている主人公は、その事件の真相が知りたいということもあり彼女の指示通りに動くが、黒幕の正体は驚くべきものだった。設定が面白いね。
『パンドラの果実』 ★★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
科学に関連する犯罪を専門に捜査する捜査官たちの話。主人公は妻を亡くしているが、未来の科学が蘇らせてくれるのではないかと期待し、妻の身体を冷凍保存しているという。不老不死の研究など、まさにパンドラの箱、禁断の果実なのでは?ということがテーマ。ちょっと気持ち悪い描写もあるので、食事中の視聴はおすすめできません。
『17才の帝国』 ★★
(土)22:00~ NHK総合
AIによる政治の実験都市が作られることになり、その総理大臣に17才の高校生が選ばれる。彼は若い感性でどんどん改革を推し進めていこうとするが、固定観念を捨てられない年長者たちの反発に遭い・・・ 面白い設定だけど、終わってみるとさほど感動は残らなかった。
『マイファミリー』 ★★★★★
(日)21:00~ TBS系
主人公たちは冷め切った仮面夫婦だったが、ある日娘が誘拐されたことをきっかけに絆を取り戻していく。次々と起こる誘拐事件、犯人が口にする「貴方は私達のファミリーですから」という言葉の意味、警察の事件への関わり方など、謎だらけでとても面白かった。
『金田一少年の事件簿』 ★★★★
(日)22:30~ 日本テレビ系
今回で5代目となるらしいが、私はまともに見たのは初めてかな。事件のトリックはとても面白いね。残念なのは、演技経験がまだ少ないジャニーズの若い子を主役に起用していることか。どうしようもない芸能界の事情なんだろうけどね。
継続ものに関しては詳細は省略しますが、
『特捜9』 ★★★
『家政婦のミタゾノ』 ★★★★
『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』 ★★
『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』 ★★★
といったところでしょうか。
というわけで、今期一番面白かったのはダントツで
『マイファミリー』
でした。さすが安定の日曜劇場。
2位が『ナンバMG5』
3位が『やんごとなき一族』
次点で
『パンドラの果実』
『吉祥寺ルーザーズ』
『元彼の遺言状』
といったところ。
今期も、全体的にはまずまずの名作揃いだったと思います。
2021冬アニメの感想
今期こそ視聴数を絞ろう! って毎回言っていますが、やっぱり今期も地上波とBS11はほとんど見てしまいました(苦笑)
好きなアイドルが着ているセーラー服に憧れて、母親も卒業したセーラー服の中学に入学した・・・つもりだったが、その中学はブレザーに変わっていて、でも校長先生が「あなたはセーラー服で通ってもいい」と言ってくれて・・・・・だから何? 好きにしなさいとしか言えないw
女の子の姿をした兵器が戦う話。同じようなのが山ほどあるんだよねぇ・・・ それでも、こういうものをどんどん作ったほうが商売としては手堅いんだろうね(苦笑)
女の子が釣りをする話。ちょっと前にも似たようなのがあったな。もういいです(笑)
格闘系バトルもの。筋肉をあまりにもムキムキに描き過ぎていて、個人的には好きではありませんね。内容的にも特別なものは感じられないし。
前クールで過去作を再放送していた物の最新作。まあまあなんだけど、途中からドラマと放送時間が被ってしまったので、取捨選択の結果視聴中断。
恋愛ものの実質2分ほどのアニメ。どうってことない内容で全く記憶にも残らないw
魔族の女の子たちの話。と説明してしまうと『ジャヒー様はくじけない!』と似たようなものかと感じてしまうが、あれと違って話の内容が全く面白くない。笑わせようとしている部分があるのはわかるが響かない。ただ女の子たちが可愛いだけの萌えアニメ。
写真に関係する特殊能力を持った二人の男が人々の依頼を請け負う話。中国アニメの吹き替え版だが、絵柄的にも日本のアニメとの違いを感じられないし、話の内容もそこそこ面白い。前から言っているが中国のアニメの進歩は凄まじく、日本のアニメはいずれ抜かれる? いやもう抜かれかけているのかもしれない。
主人公が「悪の組織に所属し、怪人を作る仕事に従事している」という設定は面白いのだが、1回1回の話自体は大して面白くはない。結局、設定以外は美少女アニメの域を出ない。
雛人形師の孫であり自身もその道を目指している少年がコスプレイヤーの少女と出会い、衣装作りを手伝わせれるていくうちに仲良くなっていくという、よくある出来過ぎ展開のラブコメ。
未来の日本モチーフの国において行われている、野球ベースの架空競技をプレイする少年たちの話。アニメとしては特に面白くない。ゲーム化も予定されていて、そのスタッフが『ダンガンロンパ』の方々らしいので、そっちは期待が持てるか?
少年たちがタイトルのとおりフットサルをプレイし、その活動の中で友情を育んでいくという正統派スポーツもの。個人的には特に面白いとは感じません。
無数に量産されるファンタジーものの1つといった感想しかありません。詳細を説明する気にすらなれない(苦笑)
通称「24区」と呼ばれる東京湾の人工島で青年たちが奇妙な事件に立ち向かう話。タイトルで面白そうだと思ったが、内容はさほどでもない感じ。
全てのものが錆びてしまうという終末的世界で、それを食い止めるために奮闘する男たちの話。そこそこ面白いが、マイベストにランキングするほどではない。数年後には忘れてしまっているかもしれないと思う程度のもの。
シェイクスピアの史劇を原案とした、イングランドの王位争奪を描くダークファンタジー。かなりえげつないストーリーで見ていて気が滅入るようなところもあるが、笑えないコメディーよりはずっと良い。
「神」の座を争って繰り広げられるバトルを描いたもの。その世界観やえげつない展開が非常に面白い。いちおうの決着はついたが意味ありげな演出で終わっており、これも続編があるのではないかと思われる。
今さら説明不要かもしれないが、子・孫世代、他地域に亘って繰り広げられる壮大な物語の第6作。シリーズで初めて女性が主人公となる今作が個人的には一番好き。原作を読んでいて結末を知っているのに、それでも何度見ても面白い。主人公役に今注目の声優・ファイルーズあいが起用されたのも良い。
『モーレツ宇宙海賊』 (2012年作品の再放送)
タイトルのとおり海賊が活躍する話だが、メンバーがほとんど女の子たちで、彼女たちの可愛さ以外は特筆することが無いw
『幼女戦記』 (2017年作品の再放送)
これもアニメファンの間では名作と言われるものの1つ。見た目幼女なのに戦争の才能が天才的という、設定もストーリー展開も確かにそこそこ面白いが、個人的には「名作」というほどではないかな。近いうちに2期が放送になるみたい。
『シュタインズゲート ゼロ』 (2018年放送作品)
所謂タイムリープもの。前提となっている1作目や劇場版があるので、これだけを見ても理解が難しいと聞いていたが、部分的にはそういう部分がありながらもかなり楽しめた。機会があれば前作もぜひ見てみたい。
『盾の勇者の成り上がり』と『ありふれた職業で世界最強』、『86』、『現実主義者の王国再建記』、「王様ランキング』、『鬼滅の刃』は2期なのでコメントは省略。
『ありふれた職業で世界最強 2nd Season』OP MindaRyn「Daylight」
『王様ランキング』OP Vaundy「裸の勇者」
今期良かったと思うのは、
『プラチナエンド』
『鬼滅の刃』
くらいかなぁ。
2021冬ドラマの感想
いつものように3行まとめで。
今期は、少なくともゴールデンタイムのドラマは「全く面白くない」というものはほとんどなく、なかなか当たりのクールだったと思います。
『真夜中にハロー』 ☆(0)
(木)24:30~ テレビ東京系
母娘で運営するゲストハウスに各回悩みを抱えた客が訪れるが、突然目の前にハロプロメンバーが出現し歌って踊るのを見ると、何か吹っ切れた?ような気になって?帰っていくという話。そんなんで悩みが解決したら苦労しないわ! ハロプロの宣伝のために作ったとしか思えないドラマ。
(水)24:30~ テレビ東京系
仕事をきっちり終わらせて定時で帰る部長と、他人の仕事まで引き受けて毎日深残業する女との恋愛もの。内容はどうということはない。中村がこういう真面目な女の役演じるのは珍しいなというのと、竹財が主役級で出ているドラマで面白かったのは1つも記憶にないなということだけw
(水)22:00~ 日本テレビ系
「今期のGTのドラマはハズレがない」と言いましたが、あえて順位をつけるならこれが最下位かな。でも全く面白くないというほどでもなくて、仕事において、使われるより使う立場のほうが難しい、なんていう部分は共感できましたし、高畑と松田は相変わらず上手いなぁと。
『となりのチカラ』 ★★★
(木)21:00~ テレビ朝日系
優柔不断なくせにご近所のことが気になって首を突っ込む男。最終的に問題解決に貢献するのはしっかり者の妻であるというところが可笑しくもあり、ほっこりもでき、近所の人たちの問題はありそうな事ばかりで他人事ではないと考えさせられる部分もある。
『ファイトソング』 ★★★
(火)22:00~ TBS系
恋愛ものだけど、主人公は「いずれ耳が聴こえなくなるだろう」と言われており、聴こえている間の思い出作りとして、それまでしてこなかった恋愛をお試しでやってみることになる。ただただラブラブなだけでなく、シリアスな要素もあるところが良いね。
『シジュウカラ』 ★★★
(金)24:12~ テレビ東京系
旦那とうまくいっていない39歳の女性漫画家が、若い男をアシスタントとして雇い、取材の名目で半分デートのようなことをしていたが、実はその男は旦那の浮気相手の息子だった。その男にも人に言えない秘密があったりと、なかなか興味深い話。
『おいハンサム!』 ★★★
(土)23:40~ フジテレビ系
恋愛などで悩む娘3人に対して、ハンサムな父親が人生のヒントを与えるのだが・・・例えがいちいちわかりにくいw 「ネギは使い切ることなんかできないんだ」とか、何の話なんだとw まあそれが滑稽で面白かったり、娘たちの事情もあるあるだったり。
(土)23:00~ テレビ朝日系
校長が「男子は顔が全てだ!」(文武両道ではなく)「面武両道を目指せ!」と言い切ってしまうとんでもない学校の話。企画原案が秋元康ということで、何かすごい仕掛けでもあるのかと思って見ていたが特にそういうこともなく、ただのバカバカしい学園ドラマだった。イケメン好きな女子向け。
『妻、小学生になる。』 ★★★★★
(金)22:00~ TBS系
10年前に妻を亡くし死んだように生きている男とその娘の前に現れた一人の小学生が「私は貴方の妻、生まれ変わったの」と言う。科学的にありえない話だと思いつつ、それでもこのまましょぼくれて生きていくより、信じたほうが幸せなのではないかと考えるが・・・ 感動、驚き、ちょっとした笑いまで全てが詰まった傑作。
『ケイ×ヤクーあぶない相棒ー』 ★★★★
(木)23:59~ 日本テレビ系
監禁動画が残され死亡認定された女性公安捜査官。その真相を確かめるため、後輩捜査官と現ヤクザの彼女の弟がタッグを組む。事件のカラクリも複雑で面白かった。栗山千明は今作のような役が一番似合うと思う。悪い奴が1人捕まっていないのでちょっとすっきりしない点も。(続編があるかもしれない?)
(土)23:30~ テレビ朝日系
小瀧望(ジャニーズWEST)、葉山奨之、大西流星(なにわ男子) 他
最近多い「美味しいものを食べると悩みが解決する」という作品の一つ。さらに店主たちがイケメンということで、一粒で二度美味しい? まあこういうのが需要がある時代なんでしょうなぁ。個人的には全く面白いと思えないけど。
『ミステリと言う勿れ』 ★★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
主人公は刑事でも探偵でもないただの大学生。ただ観察眼と推理力に優れているだけ。事件になんか関わりたくないのに、なぜか毎回偶然巻き込まれたり、刑事から協力要請を受けたり。タイトルで「言う勿れ」ってあるけど、でもやっぱりミステリーものの一種ではある。面白かったけど、最終回の最後は「これからが本番!」というところで終わっており、続編は何らかの形で間違いなくあるだろう(無かったらおかしい)
『逃亡医F』 ★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
殺人の容疑をかけられた天才医師が逃げ回りながら行く先々でそのへんにある道具を使って手術などを行い患者を助けてまた逃げるという、医療+ミステリーもの。見ている最中はどうなるのかハラハラドキドキだったけど、終わってから振り返ると「なんじゃそりゃあ」という気もしてしまう。安田顕さんのマッドサイエンティスト役が似合ってる。
『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』 ★★★★
(木)22:00~ フジテレビ系
ネットニュース編集長の主人公が、真実を突き止めつつPVを稼ぐという使命も達成していく。悪事が暴かれていくところが痛快。彼女を編集長に抜擢した役員役が安藤ということでこれは何かあるなと思ったらやっぱりっていうねw 溝畑淳平が初めて格好良く見えた。
『愛しい嘘~優しい闇~』 ★★★
(金)23:15~ テレビ朝日系
中学の同級生たちでついた嘘が新たな嘘を呼び、やがて死者が相次いでいくというサスペンス。内容的にもキャスティング的にも深夜では勿体ないくらいだなと思う部分と、でも何かもう一歩足りない気もしてしまう。
『DCU』 ★★★
(日)20:00~ TBS系
深海に潜って事件の手がかりを見つけ出すことを得意とする海上保安庁のチームの話。最初は「日曜劇場にしてはいまいちかなぁ」と思ったけど、3話から面白くなった。今回の主犯は捕まったけど犯罪者は1人逃げているので、何らかの形で続きがありそう。(最近流行りの劇場版でパターンかな・・・)
『真犯人フラグ』 ★★★★
(日)22:30~ 日本テレビ系
秋元康ら『あな番』スタッフによるミステリー第2弾。『あな番』は結末に限って言えばがっかりだったが、今回はまずまず納得のいくものだった。常に「こいつが真犯人じゃないか」と思わせる怪しい行動がてんこ盛りだけど、そのほとんどがダミーなんだよねぇ。それらに引っかかって悔しくなるところが面白いところだったり。
『ドクターホワイト』 ★★★
(月)22:00~ フジテレビ系
医療の知識以外ありとあらゆる知識と感情を持たない女と、彼女の周辺で起こっている事件の謎を追うこれまた医療+ミステリーもの。最終的にちょっとSFチックな話になってしまったが、まあまあ面白かったかな。
『恋せぬふたり』 ★★★
(月)22:45~ NHK総合
恋愛をする気はないが気が合う男と女が、恋愛や結婚といったことを抜きに「家族」として一緒に暮らそうとする。しかし周囲からは「男と女が恋愛感情無しで同居するなんておかしい」とか「早く結婚しなさい」と言われてしまう。幸せの形は人それぞれだということを訴えるNHKらしいドラマ。
『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子』 (首都圏では2021年放送) ★
(月)24:00~ テレビ東京系
周囲から才色兼備と思われている女が、年下の男から「好きな人に告白したいので、その前に恋愛指南をしてほしい」と頼まれるが・・・ 実はこの女、仕事ができるのは本当だが私生活はだらしなく、恋愛経験もほぼゼロだったという話。主人公のキャラが栗山の素に近いところが面白いが、話はどうということはない。
というわけで、今期一番面白かったのは
『妻、小学生になる。』
ですねぇ。最高でした!
次点で
『ミステリと言う勿れ』
『真犯人フラグ』
『ゴシップ』
『ケイ×ヤク』
『DCU』
『恋せぬふたり』
といったところ。
笑えたという点では、
『おいハンサム!』
『となりのチカラ』
も見る価値はあるかもしれません。