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「カメラを止めるな」 地上波初放送

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kametome.net

 

昨年大変話題になった「カメラを止めるな」が、昨夜日本テレビ系列で放送されました。ちょうど「DVD借りようかな」と思っていたところ、この日に地上波で放送する旨のCMを見たので、借りないで待っていました。

 

もう地上波で放送されたので、ネタバレでもいいですよね?

(見たくない方はここでウインドウをお閉じください)

 

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映画の大まかな内容ですが、前半は「ゾンビ映画を撮っていたら本当にゾンビが現れた」という映画の映像。後半は、その映画の撮影過程のお話、という感じです。

前半部分は、本当にこれだけで短編映画として通用するくらいのクオリティだったし、後半は、わがままな俳優陣、想定外のアクシデントなどに監督が悩まされるという、「映画一本作るのも大変なんだな」と気付かされる内容でした。

しかし、全体を通して「比類なき面白さだったか」というと、それほどでもないような・・・ もっと驚愕の仕掛けでもあるのかなと思っていたのですが、期待しすぎだったのでしょうか。「300万円という低予算でこれだけのものを」という意味においては確かにすごいかもしれませんが、予算云々という要素を切り離して考えると、他の映画作品と比べて抜きんでて傑作、というわけでもないように感じました。出演者が本編放送前に「見どころはエンドロールです!」と言っていたけれど、確かに映画の撮影部分を別の角度から見せているのは面白いと言えるかもしれませんが、DVD等で特典映像として付いている「メイキング映像」でも同様のものがありますよね。

日本アカデミー賞で優秀賞を8部門で受賞(うち1つ「最優秀編集賞」)したそうですが、そこまでのものかなぁ・・・と。

私は劇場映画はそれほど多く観ているわけではありませんが、自分が観たものだけで言っても、実写映画なら「空飛ぶタイヤ」、アニメも含めるなら「未来のミライ」や「名探偵コナン ゼロの執行人」なんかのほうが数倍面白かったですね。

(以上、わざわざ言うまでもないかもしれませんが、あくまで個人の感想ですw)

 

ちなみに盗用疑惑については、和解が成立したそうですね。

kai-you.net

最初から了承を取っておけばよかったのになぁ、とは思いますがw