テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

テレビアニメ『この音とまれ!』

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この音とまれ!』、タイトルだけだと何の話かわかりませんが、「お琴」を演奏する部活「筝曲部」のお話です。

体育会系か文科系かというと文科系になりますが、みんなで演奏を合わせなきゃいけない、そのためには練習練習!というあたりは、体育会系にも近いノリがあります。

 

ダブル主人公の1人、倉田武蔵(たけぞう)は真面目な男子生徒。筝曲部の部長となり、みんなをまとめていくのに苦労する。

もう1人は久遠愛(くどお ちか)。ケンカが得意な不良少年だったが、中学の時に琴職人の叔父のところに預けられたことで琴と接点を持ち、入部してその才能を開花させる。

ヒロインは鳳月さとわ。父が琴の家元だったので幼い頃から習っており、現時点では実力ナンバー1。

他に、久遠の親友3人が、琴には特に興味がなかったが、必要最低限の部員数を集められない筝曲部を助けるために合流する。

 

「全校生徒を納得させる演奏ができなければ筝曲部は廃部」という条件を叩きつけられるが、6人はなんとかそれを達成します。

 

他人がうまくいっていると邪魔したくなる奴が出てくるのも世の常。来栖妃呂という女子生徒が新たに入部したいとやってきたが、彼女の目的は流言で筝曲部を壊すことだった・・・

 

第7話では、鳳月が風邪をひいて寝込んでしまい、久遠が自宅にプリントを届けに行ったのだが、お嬢様であるはずの鳳月は何故かオンボロアパートで一人暮らしをしていた。実は鳳月が琴の流派から破門されていたという事実を、来栖が暴露しようとするが・・・

 

言い訳になるかどうかは別として、来栖がどうしてそんな性格になったのかという事情も明かされます。

彼女が他の部員たちに「謝りたいことがある」と言ったところで第7話は終わりましたが、さてさて、無事和解して心から筝曲部の一員となるのでしょうか?

 

 

実写化にも向いているストーリーだと思いましたが、今年夏には舞台化の予定はあるようです。

映画化の予定は現時点ではありませんが、『ちはやふる』や『3月のライオン』など、文科系の競技を題材とした漫画の映画化も増えていますから、この作品もいずれは映画化もあるかもしれませんね。

 

 

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