テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

映画『天気の子』

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時給736円にできることはまだあるかい?

 

7月31日のNEWS ZEROにて、最低賃金の話題の中で、33歳の男性が手取り23万だという話が始まって、

33歳で23万は確かに高いとは言えないけど、1人なら生活に困窮するというような額でもないし、もっと少ない人もたくさんいるよと思ったのですが、実はその23万というのが、残業を含めて月に300時間ほど働いた結果もらえている額、実際は残業代がまるまるもらえていないという話だったのです。(言うまでもなく違法なので、労組に相談して会社を訴えるそうですが)

残業も含めて時給換算にすると736円となるそうで、最低賃金を大きく下回っているよと。そりゃそうだろうとwww

 

そこまでひどい話ではなくても、最低賃金ギリギリしかもらえなくて、真面目に働いているのに生活は苦しい、結婚なんてとても考えられない、という人はたくさんいる。一方で、高額の報酬をもらっていて、非常識なことを言ったり、選挙期間中に不倫相手と遊んでいるような国会議員を見ると、なんだろうなって思っちゃいます。

 

で、今日の本題はそれではないんですけれども(おい)

今日はイオンシネマのハッピーファーストデー(どの映画でも1100円で観られる日)だったので、『天気の子』を観に行ってきました。

 

tenkinoko.com

 

あらすじ

家出して東京に来ていた高校1年生の森嶋帆高は、アルバイトを探しながらネットカフェ暮らしをしていたが、バイトもなかなか決まらず、上京するフェリーで出会ったライターの須賀圭介を頼る。圭介は夏美という女と2人で科学雑誌などの記事を書いており、帆高はそこで住み込み・食事付きのバイトとして雇ってもらう。

帆高は夕食をとりに行っていたファーストフード店で天野陽菜という少女と出会い、後日街中で偶然再会する。陽菜には、狭い範囲で短時間ではあるが、祈ることで晴天を呼ぶ能力があることがわかり、2人は「お天気を届ける」という商売を始めるが、陽菜が晴天を呼ぶことには”代償”が必要だった・・・

帆高は家出少年として家族から届け出がされていたうえ、街で偶然本物の拳銃を拾ってしまっていたことから、警察に追われることになる。帆高、そして陽菜の運命は?

 

声の出演

森嶋帆高:醍醐虎汰朗
天野陽菜:森七菜
須賀圭介:小栗旬
須賀夏美:本田翼
立花冨美:倍賞千恵子
立花瀧神木隆之介
天野凪:吉柳咲良
安井刑事:平泉成
高井刑事:梶裕貴
宮水三葉上白石萌音
カナ:花澤香菜
アヤネ:佐倉綾音
佐々木巡査:市ノ瀬加那
スカウトマン木村:木村良平
勅使河原克彦成田凌
名取早耶香悠木碧
宮水四葉谷花音

『君の名は』のヒロイン・三葉もさりげなく登場していたりします。

 

感想

 正直、『君の名は』の後ではハードルが高くなって大変じゃないかと思いましたが、全く見劣りしないものになっていました。『君の名は』と『天気の子』、ストーリーがどちらが好きか、人によって分かれるということだけだと思います。(私は、どちらかと言えば『君の名は』かな。選べと言われたら、というレベルですが)

 絵は全編通して、差し込む光、水滴など綺麗だけど、新宿など都会の街並み、超高層ビルの屋上でのシーン、神宮外苑花火大会のシーンなどは特に良かったですね。

 RADWIMPSが担当した音楽も申し分なし。

 エンドロールが2つに分かれているのですが、前半のほうは今までに見た記憶がない珍しい出し方でした。

 私は同じ映画を2回も3回も観たいとはあまり思わないほうなのですが(そんな時間があったら観たことないやつを観たい)、これに関してはもう一度観てみてもいいなと思うくらいでした。

 

で、「なんで『天気の子』の記事で最低賃金の話から入ったか」ですが、圭介のところで働いている帆高の月給が3000円(住み込みで食事付きで、他にもなんやかんや必要な費用出してやってるんだからいいだろ、というのが圭介の考え)だと発覚したところで、昨夜のNEWS ZEROを思い出して、「これ最低賃金どころじゃないぞw」と思ってしまった、というだけのことでした。強引ですみません (^-^;)