テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

映画 『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』

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劇場版『光のお父さん』のブルーレイディスクが昨日の夕方に届いて、先ほど視聴しました。

映画館でやっているときに観に行ければそれでよかったのですが、自宅から遠いところでしか上映していなくて、交通費を何千円も使って観に行くくらいなら、半年くらい先にはなるけど、 ブルーレイを買えば映像特典などもあるし、何度も観られていいかなと思いまして購入したのです。

 

光のお父さん』については以前にも記事にしているので重複する部分も出てきますが改めて書いておきます。

www.shinnosuke2011.work

 

 

基になった話は、ゲーム『ファイナルファンタジー14』の1プレイヤーのブログでした。

現実のほうでは、お父さんががんになってしまい、「もしこのままお父さんが死んだら、自分は後悔しないだろうか?」と疑問を持つことから始まりますが、テレビドラマ版でも今回の映画版でも、お父さんが何故か仕事を辞めるということから始まり、がんのことは後でわかるようになっています。そのほうが盛り上がると判断したのでしょうかね。

 

父は仕事人間で、家では話をするようなこともほとんどなく、昔から何を考えているのかよくわからない人だった。

そこで主人公は、小さい頃に『ファイナルファンタジー』を買ってもらったところ、夜中に目を覚ましてリビングを覗いてみると、父が暗い部屋の中でこっそり『ファイナルファンタジー』を遊んでいたことを思い出し、ゲームは嫌いではないはずだと判断して、思いついたのが、

父に『ファイナルファンタジー14』をプレゼントし、自分が息子であることは隠してゲーム内で接触して一緒に遊び、その中で父がどんな人なのかを知ろう

ということでした。

「自分が息子であることは隠して」というのが重要で、最初から「父さん、俺が手伝ってやるから一緒にゲームやろう」と言っても、お父さんもプライドがありますから、「そんなことお前の世話にならなくていい」と言われ、遊ぶことなどできないでしょうからね。

 

ファイナルファンタジー』の主人公が「光の戦士」と呼ばれることから、それをお父さんがやるということで「光のお父さん」というタイトルになったのです。

 

主な出演者

岩本アキオ(主人公):坂口健太郎
岩本暁(父):吉田鋼太郎
井出里美(職場の同僚):佐久間由衣
岩本美樹(妹):山本舞香
吉井晋太郎(職場の先輩):佐藤隆太
岩本由紀子(母):財前直見
マイディー(主人公が使うゲームキャラクターの声):南條愛乃
あるちゃん(ゲーム内での仲間の声):寿美菜子
きりんちゃん(ゲーム内での仲間の声):悠木碧

 

主題歌はテレビドラマ版と同じGLAYでした。(ボーカルのTERUさんは、テレビドラマ版の主題歌を担当したことがきっかけで『ファイナルファンタジー14』のプレイヤーになっちゃったんですよねw)

 

一見気難しそうだけど、ゲームを始めると夢中になるという可愛いところもある父親を演じたのが、今回は吉田鋼太郎さんでした。とても合っていると思いましたね。(テレビドラマ版の大杉漣さんも良かったですが)

テレビドラマ版には登場しない妹がいて、主人公と父の間で伝言役になり「ていうか直接話せよ~」とキレたり、

職場の同僚で主人公のことが気になっている女子社員が、主人公が『ファイナルファンタジー14』を遊んでいることを知って自分も始めて仲良くなるところなんかも、ちょっとしたアクセントになっていて良かったです。

 

ゲームの中でお父さんと仲良くなったら、仕事の相談もできたり、自身は夜食を食べない父が「俺も腹減ったからついでだ」と言ってお茶漬けを作ってくれたりと、「光のお父さん計画」は成功したように思えましたが、その後お父さんのがんが発覚し、主人公は「ゲームなんかしている場合ではなかったのではないか」と悩むようになります。

しかし、最初からがんのことがわかっていたほうが、「父を知りたい」と思い始めた動機としては強くなって必然性があったような気もするのですがね。

 

最終的には、息子との絆が深まって、病気の治療にも前向きになれ、手術も成功して少なくとも今すぐ命にかかわることはなくなったということで、とりあえず良かったね、ということになるのですが・・・・・

現実のほうでは、今度はプログ主さん自身ががんになってしまうのですけどね・・・(この部分はドラマや映画には含まれていません)

 

2時間弱という時間の中でこのストーリーを表現しきれるのかという心配もありましたが、必須でない部分は省いてテンポよく描かれており、良い出来だと思います。

基本的には知っている話なのに、また泣いてしまいました。

 

自分は父とは趣味はあまり合わないけど、二人ともお酒は好きで一緒に飲みに行ったりもしたので、もしものことがあっても”後悔”というのは無いかな?

もちろん、できるだけ長生きしてほしいですけどね。

 

また後でもう1回観ようっと ♪ (テレビの消化やゲームで忙しいけど)

  

 


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