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第64回 有馬記念

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今年もあと10日ほどですねぇ・・・

月日が過ぎるのがだんだん早くなるような気がします。

こち亀』で両さんが「高齢者になると月日が過ぎるのがF1並みのスピードだ」みたいなことを言っていましたが、それは本当かも・・・・・ああ恐ろしい。

17歳に戻りたいw

 

 

さてそんなわけで、年末ということは、競馬界ではオールスターレースの有馬記念が行われます。過去最高で17万7779人(1990年)、ほぼ毎年10万人以上が競馬場に入場するという大イベントです。

今年はどんなレースになるのか、現時点でわかることをお伝えします。

 

・アーモンドアイ

 3月に国際的大レース「ドバイターフ」を勝ち、その後日本で安田記念に出走しましたが、不利を受けて3着。秋には天皇賞・秋を勝ち、その後香港カップを目指していましたが、微熱が出たため大事をとって回避。そして有馬記念に出走することになりました。

 これまでに10戦してG1を6勝。不利を受けた安田記念の3着と、新馬戦2着以外はすべて勝利という安定した成績で、現役最強馬であるということは疑う人はいないでしょう。

 ただ、オークスジャパンカップなど2400mのレースでも勝っているものの、関係者からは「本来は長距離に向いているわけではない」と見られていたり、先日も体調不良で香港行きを断念したように、体質的には強い馬ではないということは気になりますね。(凱旋門賞を回避したのもこれらの理由から)

 明日、どんな体調で出てくるか、また初めての2500mでこれまでの2400mと同様に圧倒的な力の差で押し切れるかどうか、というところがポイントになりそうです。

 

リスグラシュー

 2歳時から期待されていながら、3歳まではG1を勝つことができず、4歳時にやっとエリザベス女王杯を勝ち、5歳になった今年は宝塚記念と海外G1コックスプレートを勝っています。こちらも不安点があるとしたら距離で、香港ヴァーズ(2400m)で2着にはなっているものの、勝ったレースは2200mまで、というところをどう見るかでしょう。

 

・サートゥルナーリア

 2歳G1のホープフルSと皐月賞を連勝して三冠まで期待されましたが、その後はいまいちな成績に終わっています。負けても3着までならさすがと言えるのですが、[ 5-0-0-2 ]となるとそうも言えなくて・・・ ちょっと過大評価されている感は否めませんね。母シーザリオオークス馬、母の父スペシャルウィーク天皇賞(春)などを勝ったステイヤーでしたが、父がロードカナロアということを考えると、長距離適正もどうなんだろうというところもあります。

 

レイデオロ

 天皇賞(秋)を勝ったことで、「三冠の中でダービーだけを勝った馬は、その後あまり活躍しない」という私の持論を覆してくれた一頭ですが(苦笑)、今年は良いところがありませんね。

 

・ワールドプレミア

 今年の菊花賞馬。[ 3-1-2-0 ]と安定した成績ですし、「菊花賞を勝つ馬が本当に強い馬」とも思っているので、期待はできます。出走数が少ないので、ここを勝てれば本物だけどどうなるか、というところです。

 

・フィエールマン

 凱旋門賞は質が違い過ぎるレースなので度外視するとして、こちらも菊花賞馬であり今年の天皇賞(春)も勝っているので、長距離適正は申し分ないところ。逆に、札幌記念の敗因を騎手が「距離が短すぎる」と言っているくらいなので、2500mだとどうなのか気になります。

 

・スワーヴリチャード

 昨年の大阪杯より後はパッとせず、ピークは過ぎたのかなとも思ってしまいましたが、先日のジャパンCを勝ったことで見直されていますね。アルゼンチン共和国杯(2500m)も勝っていますが、どちらかといえばもう少し短いほうが得意なのでは?という見方もあります。

 

以上が人気どころですが、それ以外で個人的に気になるのは・・・・・特にないなw

エタリオウもキセキも近走パッとしないし。

強いて言えば、成長の余地があるヴェロックスくらいでしょうか。(ジャスタウェイ産駒ということを考えると、やはりもう少し短いところ向きな気はしますが)

 

というわけで、予想というか、「ディープインパクトが亡くなった年は最後もディープインパクト産駒で締める」というロマンも込めて、

 1着 ワールドプレミア

 2着 アーモンドアイ

 3着 リスグラシュー

という結果を期待しておきます。

(現実的に言えば、体調さえ良好ならアーモンドアイでしょうけど)

 

 


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