無料Wi-Fiを利用する際の注意点
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行方不明の女性、心配ですね。
今回の件はまだわかっていることが少なく、自主的な失踪なのか、誘拐のような事件なのかはっきりはわかりませんが(でも、トラブルの元になっていたスマホはともかく、財布も持たずにというのは自主的ではない気がしますが・・・)
原因だと推測されている「スマホの乗っ取り」、これも事実かどうかはわかりませんが、今日みなさんにお伝えしたいのは、これがそんなに珍しいことではない、他人事ではないということです。
詳しくはこちらなどに書かれていますが、
特にみなさんがあまり気にしていないのではないかと思うのが、
・4-2.無料Wi-Fiを利用する際の注意点
というところです。
駅や、大きな商業施設などでは、もはや無料Wi-Fiが当たり前のように提供されていて、誰しも自分の「ギガ」※ をできるだけ消費したくありませんから、無料Wi-Fiを利用したくなりますよね。
※「ギガ」って、元々は「バイト」というデータ単位の約10億倍を表す接頭辞なのですが・・・ 携帯会社が「○ギガプラン」などと言い始めたところから始まって、「ギガ使い放題」なんて、まるで「ギガ」自体が物の名称のような言い方をされてきていますね。みんながわかればいいんだろうけど、古くからコンピュータを使っている人間にとってはすごく違和感(苦笑)
しかし、悪いことを考える奴は本当にどこにでもいるもので、そういう「無料Wi-Fiが提供されている場所」を狙って、不正アクセス目的で自前のWi-Fiを設置する輩がおります。
名称を、いかにも公共のもののように見える「S○ftbank○○○○」とかにしてね。
そういうものを利用してしまうと、ウイルスのようなものを仕掛けられ、遠隔操作されたり情報を盗まれたりしてしまいます。
無料Wi-Fiを利用する際は名称を必ず見て「そこで正規に提供されているものかどうか」を確認するようにしましょう。
本当は、料金的には無料であっても、「鍵付き」でパスワードを要求するWi-Fiを提供したほうが良いんですけどね(実際にそういうものもあり、パスワードは貼り紙などで知らされています。)
しかし、「パスワードを入力するのは面倒だろう」という親切心からか、「名称を確認するくらい当たり前だろう」と考えているのか、パスワード無しでアクセスできるものが多いですね。
まあ、「鍵付き」にしても、偽物を設置する人間がパスワードの貼り紙を見に来ていたら意味がないのですけど(苦笑)
ホテルなどでは、パスワードを日替わりにして宿泊客だけに知らせるシステムをとっているところもありますね。これなら安心ですが、駅やショッピングセンターなどではそんなことはできませんからねぇ・・・
利用者が注意するしかないのが現実ですね。
スマホは高度な機械であるがゆえに、悪用された場合も「できること」が多いのだということをどうかお忘れなく。(またスマホの悪口言ってるw)