睡眠時無呼吸症候群
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今日は通院日でした。致命的なものではないのですが、体のあちこちがちょいちょい悪く、いろいろ通っているのですが、今日はタイトルのとおり、睡眠時無呼吸症候群の治療でした。
最近とても増えてきているので、耳にしたことがある方は多いと思いますが、その名前のとおり、夜寝ているときに時々呼吸が止まるという疾患です。
原因は主に2つに分かれ、
(1)気道が狭くなる・・・肥満や、顎が小さい人に多い。
(2)脳からの「呼吸しなさい」という命令が伝わらなくなる・・・呼吸中枢の異常
となっていますが、体中にセンサーをいっぱいつけて一晩中脳波などを計測する検査の結果、私の場合は2つ目のほうでした。少数派で具体的な原因も特定しにくいのだそうです。
「”呼吸中枢の異常”を起こしている原因」がわかっていないので、治療も対症療法になってしまいますが、「CPAP」という、無呼吸が起こったときに強制的に空気を送り込む機械をつけて毎晩就寝します。
鼻だけのタイプや、鼻と口を覆うマスクタイプなどがありますが、どちらにしても外れないようにするためのベルトを頭部に装着しますのでうっとおしいですし、レンタル料もかかるので大変です。
増えていると言いましたが、何しろ自分が眠っているときのことなので、自分ではまず気づきません。なので現在治療を受けているのは、家族などから指摘されて判明した人だけです。本当はこれになっているのに、気づいていないだけの人も多いはずです。
これ自体が原因で死亡するという話は聞きませんが、さまざまな合併症の原因にはなります。「日中異常に眠い」「いびきがひどい」などの自覚症状がある方は、一度家族に見てもらったほうがいいかもしれません。
何よりまずは、病気にならないように健康的な生活をしたいものです。
「わかっちゃいるけどやめられない」っていうことも多いですけどね(汗)