スペースコロニーと地震対策
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6月18日22時22分頃、新潟県で震度6強を観測する地震が発生しました。今のところ命を落とされた方がいるという情報が入ってきていないのは不幸中の幸いですが、今後も大きな地震が発生するという可能性は否定できません。
地球温暖化や資源枯渇の問題もありますし、人類はそろそろ本格的にスペースコロニーへの移住を考えたほうが良いのでは? なんて考えてしまうのは、ガンダムの見過ぎでしょうかw
そこで疑問に思ったのが、スペースコロニーというのは現在の技術で実現不可能なのか?ということです。調べてみたところ、
結論だけを簡単に言うと、「理論上は、できなくはないと考えられている」ということになるようです。但し、コスト面などを考えると”理想的なかたち”にはなっていないため、現状では莫大な建設費用に見合ったメリットが得られるとは思えないようです。
それでも、イギリスの宇宙研究機関などは、実現に向けて計画を進めているとのことです。現在本当にどこまで進んでいるのかはわかりませんが、宣言どおりなら2017年から20年以内ということですから、2037年には実現するかもしれません? 「できないできない」と言っていてはいつまでもできませんから、実現に向けて少しでも研究を進めるのは意義がある事だと思います。
とは言ってもまだまだ先のことになりそうですので、今はこの地球上で、いかにして地震から身を護るかを考えるべきでしょう。
現在の住居で、今すぐ地震が起こった場合にどうすればいいかというような話は、今回は省略します。(いちおうリンク1つだけ貼っておきます)
今回は、住宅の地震対策に触れます。
住宅の地震対策といってもいろいろあるそうです。それそれの単語はどこかで聞いたことがありますが、詳しくは知りませんでした。
耐震住宅
地震の揺れを受け止め耐える性能を持った住宅。台風や強風の揺れに対しても効果を発揮すること、施工費用が安価であることがメリットとのこと。
免震住宅
地盤部分に免震装置を取り付けることで地震の揺れを逃がす住宅のこと。「耐震」や「制震」の場合、地震の揺れが建物に伝わること自体は避けられず、壁や構造にダメージを与えたり家具が転倒したりする可能性がありますが、地震の揺れを伝えないことでそれらを防げるのが「免震」のメリットなのだそうです。
制震住宅
住宅に伝わる揺れを緩和できる性能を持った住宅のこと。「免震」が揺れを全く伝えないのと違い、あくまでも”緩和”するだけです。そう聞くといまいちなように感じますが、施工が完了している住宅にも後付けができること、免震よりも施工費用が安価なことが利点です。
新築で免震装置を組み込むことが費用的に可能なら「免震」がベストですが、新築が難しい場合は制震装置を後付けするというのも選択肢の一つのようですね。
うちも築ン十年の木造住宅なので、そろそろ考えないといけないかな (^-^;)