『映画刀剣乱舞-継承-』
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特に女子に大人気のコンピュータゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』(私も一時期遊んでいましたけどw)
実在する日本刀をモチーフにそれらを擬人化させ、「刀剣男士」として活躍させるゲームです。
日本刀の鑑賞を楽しむ女性のことを「刀剣女子」と呼びますが、こういった女性が増えた要因の一つが、この『刀剣乱舞』だと言われています。
↑ この名刀復元プロジェクトにここまでの資金が集まったのも、刀剣女子の存在なしではありえなかったと言われています。
とあるテレビ番組で「今、刀剣女子が増えています」と言って、お城で模擬合戦をする女性が映されていましたが、これは一般的に使われている「刀剣女子」とは意味が違います。番組内でもコメンテーターに突っ込まれていましたけど(苦笑) よく調べてから放送してほしいものです。
『刀剣乱舞』の人気はすごいもので、2015年には『刀剣女子』が、2017年には『刀剣乱舞』が流行語大賞にノミネートされるほど。(トップ10入りはしませんでしたが)
ゲームにとどまらず、舞台化、アニメ化もされ、ミュージカルを担当するチームはCDを発売し、紅白歌合戦にも出場しました。そしてついに劇場映画化されたのが今回視聴したものです。
あらすじ (Filmarks様より)
天正十年六月二日 京・本能寺。明智光秀が織田信長を襲撃した“本能寺の変”に、歴史改変の魔の手が迫っていた。燃える寺から信長を逃がし歴史を変える、そんな時間遡行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍により打ち砕かれた。ところが、無事任務を終えて帰還した彼らに届いた「織田信長生存」の一報。本来の歴史に戻すため、刀剣男士たちは織田信長暗殺を目的に再び過去へと出陣するのだった。どうやって信長は生き延びていたのか…
という、時代劇とファンタジーが融合したお話となっています。
原作が二次元だと、違いが気になる原作ファンからはあまり歓迎されないことが多いですが、私の目から見た限りでは、外見も話し方もかなり忠実に再現していると感じました(特に三日月宗近)。
戦闘シーンも、砂埃舞う中での斬り合いなど、迫力があって良かったと思います。
刀剣男士たちを演じているのは、テレビや大作映画への出演は少なめの、いわゆる「2.5次元俳優」の方々ですが、織田信長を山本耕史、羽柴秀吉を八嶋智人が演じることで、キャスティングの薄さ感をカバーしていましたね。
森蘭丸がちょっと幅広めの顔なのが個人的イメージとは合わなかったですけど(苦笑)
私は原作では、兼さんが好きなんだけどw
今回の映画には登場していなくて残念。
出ていた中では「へし切長谷部」が好きかな。
2作目があるならまた観たいと思うけど、興行収入8億円ではどうだろう? そこだけ見ると微妙なところだな。
製作費がどれくらいだったか、円盤がどれくらい売れるかにもよるけどね。(円盤が売れるタイプの作品ではあるし)
あと、関連グッズがたくさん売れていれば、続編を作る価値があると認められるかもしれないね。