テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

75年間戦えますか?

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リゲインでも24時間しか戦わないのに、75年も戦えるか! (いろいろそうじゃない)

 

 

今日の「週刊誌で気になった記事」は、年金制度の改定について。

誌面よりは簡略化されているけど、Web版があった。

www.moneypost.jp

 

簡単に言うと、「75歳まで厚生年金に加入できるようになるので、長く働き続けたほうがお得!」ということ。

65歳でリタイアした人に比べ、月収10万円で75歳まで働き続けた人は85歳までに87万円、月収30万円で働き続けた人は278万円も年金受給額が増える! ということなのだが・・・

 

政府が「75歳まで働きなさいよ」と言っても、民間企業がどれだけ高齢者雇用に積極的になれるかということは別だよね。

「特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)」などのメリットもあるとはいえ、それなんかも助成期間は1年だし、(個人差はあるけど)大なり小なり物覚えも悪くなり体力も低下している高齢者を雇うよりは、チャキチャキ動けて将来性のある若者を雇いたいと考える経営者は多いのではないかと?

 

現状でもなかなか難しいところに、今後はあらゆる分野で自動化がどんどん進んでいきますしね。高齢者どころか、若者でも特殊スキルがないと就職できないんじゃないかと心配になるくらいなのに・・・

forbesjapan.com

 

www.bigdata-navi.com

 

 

また、「85歳まで生きていられるのか」という問題ですが、言うまでもなくどれだけ健康に気を遣っているかとか、天命というものもあるでしょうが、例えば男性の場合、70歳まではおよそ8割の人が生きていますが、85歳となると半分以上の方が亡くなっているんですよね。(女性の場合はそれぞれ9割、6割生存)

生命表(男)

生命表(女)

厚生労働省HPより

 

長生き確率表:XX歳になるまで生きる確率

 

だからといって、全く考えずに「明日は明日の風が吹く」ってわけにもいかないけど。

 

 

私としての結論は、週刊誌の記事にもあったように、「どうしても高級老人ホームに入りたい」とか「仕事をしていることが生きがいになっている」という人は働き続ければよいし、そういうわけではない人は「何円得するから」なんていう動機で働き続けなくてもいいんじゃないかな、と思ったのでした。

 

みなさんはどう考えますか?