近視を防ぐために「外で遊んだほうがいい」理由
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今朝の「スッキリ」より。
子供の近視が増えているとのこと。小学生で75%、中学生では95%になるんだとか。
今までは「大人になったら近視は止まる」と言われていたのだけど、近年は止まらなくなってきて「強度近視」になる人も増えてきていると。(強度近視は中学生で11%)
「近視」とは、眼球が変形して前後に伸びることで、遠くのものに焦点が合わず見えづらくなること。ではなぜ変形するのかという根本的な原因は未だにわかっていないが、一因として考えられているのは「屋内で過ごす時間が増えて、近くを見る時間が増えているから」というもの。
では、どうしたら近視の進行を遅らせることができるか?
ズバリ、「外で遊ぶ」! 理由として、遠くを見る機会が増えるから!
・・・というところまでは昔から言われてきたのだけど、最近になって、
太陽光に含まれる「バイオレットライト」というものを浴びると、近視の進行を抑えることができる
ということもあるとわかってきたんだそうな。
(個人的に昔読んだ本で、近いことを指摘していた医師がいらっしゃいましたけどね)
このバイオレットライトはガラスなどを通過しにくい性質があるため、屋外に出る必要がある。
番組に出ていた慶応義塾大学の坪田一男教授曰く、1日2時間は外で遊んでほしいとのこと。
ちなみに坪田教授の研究チームは、メガネメーカーの「JINS」と共同で、バイオレットライトを目に照射するメガネ型の医療機器を開発中なんだとか。
というわけで、
子供たちよ、外で遊びなさい!
外で・・・ドラクエウォークをしよう!(笑)
というのはまるっきり冗談でもなくて、バイオレットライトの効果というのが事実であれば、どうしてもゲームが好きでやめられないのなら、家の中でするよりは屋外でしたほうがまだましだということになりますよね。
熱中してくると「あのクエストポイントまで歩こう」とか思うようになって、運動量も増えるぞw