【初心者向け】ファイナルファンタジー14の「装備」について(1)
【はじめに】
ファイナルファンタジー14(以降FF14)には、「コンテンツファインダー(CF)」という機能が存在します。これはダンジョンや討滅戦などに行きたいときに、直接声をかけて行く人を集めなくても、同じダンジョン等に行きたいと思っている人を自動的にマッチングしてくれるという便利なものなのですが。
先日ツイッターに流れてきた話で、このCFでダンジョンに挑んだところ、タンク(盾役)さんの”装備”が適切でないため敵の討伐に苦労し、ヒーラー(回復役)さんが怒って最終的に離脱してしまわれたというものがありました。
この件に関してお友達と話したところ、「ゲーム内で装備について説明をする部分があることはあるが、ちょっと内容として足りないのかもしれない」という意見が大半を占めました。
確かに、「指定の部位にIL5以上の防具を装備してこい」と指示し、そのとおりできていないと先に進めないクエストはあるのですが、これに関しては”たまたま全部IL5の装備になっていた”ということになる場合があるので、ここで間違いなく「ILについて理解した」と言えるものではないのですよねぇ・・・
ですのでもうちょっと、ロール(役割)ごとの装備の違いや、各能力値の意味について解説し、なんなら試験問題のようなものを出して正解しないと先に進めないようにしてもいいくらいではないかと、個人的には思うのですが・・・ あまりしつこくして嫌気がさしてしまってもいけないから、難しいところなのでしょうかね?
この件については運営さんにも再考していただきたいと思いつつ、今回はこの「FF14の装備」について・・・ まあ、私のブログごときで初心者さんの目に留まるかどうかわかりませんが、たとえ一人でも読んでいただけたらと思い、記事にしてみようと思います。
【レベルアップに伴い変わってくる、必要な装備】
一例として、ヒーラーである幻術士(後にジョブ「白魔道士」となる)の胴装備を見てみます。
キャラクターを作成し冒険を始めた段階では、このような「種族装備」をつけています。
物理防御力、魔法防御力といったステータスがありますね。この数値の分だけ自身が受けるダメージが軽減されるということです。
ここで見ておくのはこれだけでかまいません。
レベル5になると、このようなものを装備することができるようになります。
メインクエストで「アイテムレベル(略してIL)が5以上のものを装備して見せに来い」というものがありますので、例えば胴装備はこれでもいいわけです。
ところが! ここからの話が今回のメインの話題になります。
「全クラス」装備可能となっているので、もしかしたら剣術士や格闘士なので始めた方も、クエストの報酬を見て、「あ、これ可愛いから、これでいいか」と貰ってしまったかもしれません。そして、前述のIL5云々クエストもこれでクリアできます。
しかし、実はこの「ハーフローブ」というものは、ソーサラー(魔法を使う職)向けの物なのです。
何故か? ITEM LEVEL 5、全クラス、Lv5~ と書かれた下のところに、
「Bonuses INT+1 MND+1」
というのがありますね。ここがポイントになるのですが、では、INTとかMNDとかいうのは何ぞや? というお話です。
「マイキャラクター」を開くと、このような画面が見られます。
この中で「Attributes」という欄にご注目ください。ここの数値の中でどれを重視したらよいかが、職ごとに変わってくるのです。
極力簡単に、
STR・・・近接物理攻撃職(格闘士、槍術士など)
DEX・・・遠隔物理攻撃職(弓術士、後に出てくる双剣士、踊り子など)
双剣士って近接物理っぽく見えるんですけどねぇ・・・なぜかここに分類されています。
VIT・・・タンク(盾職。剣術士、斧術士など)
INT・・・魔法攻撃職(黒魔導士、巴術士、赤魔導士など)
MND・・・ヒーラー(回復職。白魔道士、巴術士から派生する学者など)
と覚えてください。
さて、そこで先ほどのハーフローブに戻ると、
INTとMNDにボーナスがついていますよね。ということは、この装備は、
・魔法攻撃職
・ヒーラー
のいずれかでなければ、本来の恩恵を受けられないわけです。
余談ですが、攻撃職のことをFF14では「DPS」と呼んだりします。海外製のMMORPGで使われていたのが由来だそうです。
では次のレベルの装備を見てみましょう。
ボーナスに「VIT」と「ダイレクトヒット」が増えましたね。
あれ? VITはタンク用のステータスなんじゃ? と言われるでしょうが、これはまたの機会にします。
ダイレクトヒットというのは、与ダメージ量や回復量に関係するものですが、これも詳しくは次の機会に。
いずれにしても、このアマチュアダルカティカというのも、INTやMNDに大きなボーナス値が付くことで、ソーサラー向けだと理解してください。
レベル49のこの装備まで、「全クラス装備可能ながら、実はソーサラー向け」という傾向が続くのですが、
レベル50になって様々なコンテンツに参加するようになると、「アラガントームストーン:詩学」というものが貯まっていき、それを装備と交換してもらえるようになります。
リムサ・ロミンサのエーテライト付近などにいる ↓ こんなNPCが交換を受け付けてくれます。
その交換品の一例ですが、
Lv49のフェルトブリオーとの違いとして、
・「INT」のボーナスが無くなった。
・「意志力」「信仰」というのが増えた。
があります。
そして、装備可能職が全クラスではなく「幻術士、白魔道士、学者、占星術師」と限定されていますね。何故か?
意志力は、ダイレクトヒットと同様に、与ダメージ量や回復量に関係するものです。
「信仰」はヒーラーのMP回復量に影響します。
そして、INTボーナスが無くなったことと併せて、これはヒーラー専用装備になるのです。
このように装備職が限定されれば、それしか装備できないわけですから間違いも起こらないのですが、各ステータスの意味がわかっていないと、それ以前の「全クラス装備可」のもので、適正でないものを装備してしまうということが起こりうるのです。
格闘士ならSTR、弓術士ならDEXというように、自分が今プレイしている職にはどのステータスボーナスが必要かということを見て、装備を選びましょう。
これらのステータスの意味は、後に高難易度コンテンツに挑戦するときに食べる「食事」を選ぶ際にも関係してきます。
(補足)7/7追記
上記説明で「タンクはVIT」と覚えてくださいと書きました。確かにタンク職にとってVITが重要なことは間違いないのですが、低レベル帯では他職用の装備とのVIT値の差は少ないので、タンク職が装備を選ぶ際は一番最初に書いた「物理防御力、魔法防御力」の高いものを選ぶようにしてください。見た目がいかにも重騎士用だなという「キュイラス」「ヘヴィアーマー」といった系統の装備ですね。
【ILとは?】
アイテムレベル(IL)とは、その名のとおり「アイテムの強さ」を示す数値です。
これは装備レベルにほぼ比例して上がっていくので、「だったらそんな数値設けなくても、装備レベルで見ればいいじゃん。」と思ってしまうのですが、レベル50を超えると、同じ装備レベルでILが違うというものがいくつか出てきます。ですので、これはこれで必要な項目の一つとなっているのです。
装備を選ぶときは、装備可能な範囲の中から、ILが高いものを選びましょう。
【HQとは?】
クラフター(製造職)が作る装備には、NQ(ノーマルクオリティ)とHQ(ハイクオリティ)という2種類が存在します。戦闘職として覚えておくべきことは、
同じILでも、HQのほうが性能が高い
ということです。
ですので、マーケットボードで購入するときは、できればHQ
(アイテムのアイコンが光っており、アイテム名にこんなマークがついている)
ものを選びたいところです。
(お値段も、高くなる傾向があるのですがね・・・)
長くなりましたので、今回はここまでにしておきます。
意志力、ダイレクトヒットなどの「サブステータス」と呼ばれるものについてはまたの機会に。
とりあえず序盤は、STR、DEX、VIT、INT、MNDだけわかっていれば大丈夫です!
ウマ娘 プリティーダービー
日々いろんなものが流行ったり廃れたりしますが、ここ数日で”熱い”ものの一つが、『ウマ娘 プリティーダービー』です。
それは一体なんじゃらほい? という方に簡単に説明しますと、スマホゲームの1つで、競走馬を擬人化したキャラクターたちがレースを戦っていく、というものです。
実はこのゲームは、制作発表はなんと5年前に行われていました。そしてその2年後、ゲームの事前登録と、同じ題材でのアニメの第1期の放送が始まりました。
私は競馬好きということもあって、過去にもダービースタリオン、ウイニングポスト、サラブレッドブリーダーなどのゲームで遊んできましたので、今回のこのゲームにもいちおう興味を持ち、事前登録をして、アニメも観たのですが、それから3年・・・
今度はアニメの第2期が放送開始したので現在視聴中ですが、正直言ってゲームのことは忘れていました(苦笑) だって3年ですよ。
それが2月24日に遂にリリースされ、ツイッター等で話題になり、私も「あ、そういえばそんなの事前登録してたんだっけ」と思い出した次第です。
また時間泥棒になるから止めておこうかとも思いつつ、結局起動してしまいました。
実際の競走馬や、前述の本格的競馬ゲームでは「種付け」をして、生まれてくる仔が父や母の能力を受け継いでいたりいなかったり、というところですが、今回のゲームはなんといっても出てくる競走馬たちが全部「娘」なので、種付けはできませんw
その代わりに、神様の力によって、過去に育てた「ウマ娘」の能力の一部が継承されるというシステムをとっています。この能力継承の対象になるウマ娘を2人選ぶことができるので、これが実際種付けのようなもので、ゲームシステムの一番のキモなのではないかと思います。
自分で育てた馬だけではなかなか強くならなかったりするので、2頭のうち1頭は「フレンドからレンタルできる」という仕組みもあります。これがかなり重要なのではないかと今のところ感じています。
さらに、イベントの発生などを誘発する「サポートカード」。こちらも6枚使用するうちの1枚はフレンドからレンタルできるようになっています。
調教やレースの進め方などは大まかには従来の競馬ゲームと似ていますが、このゲームならではの特徴が「スキル」。
「直線に入ったときに前のほうにいればわずかにスピードアップ」
「周囲を囲まれたら持久力回復」
など、特定の条件に合致したときにのみ発動するもので、これもかなり重要そうです。
さて、「ウマ娘」にはどんな子がいるのかというと・・・
競馬ファンでなくともその名前だけは知っているであろう、オグリキャップ。 レース後に「オグリ! オグリ!」と馬の名前がコールされたのは、彼が最初ではなかっただろうか。
ライスシャワーは、ゲーム内では「不幸を呼ぶ娘(と自分自身で思い込んでしまっている)」という設定になっています。 当時のことを思い出して悲しくなってしましました・・・
エアグルーヴ。 母ダイナカール、仔アドマイヤグルーヴ、その仔ドゥラメンテと、4代に亘ってG1制覇を成し遂げた名家の娘。ゲーム内でも生徒会副会長を務めており、皆の模範とならなければいけないと頑張っている。
サクラバクシンオー。 どう考えても短距離馬なのに、本人は長距離も走りたいと言うので、トレーナー(プレイヤー)が「1200mのレースを3つ走れば3600mで長距離だ」と言うとまんまと騙されてしまう。学級委員長を務めているのは人望があるからだ、と本人は思っているが、真相は言うまでもないw
といろんな娘がいるのですが、私の現時点でのお気に入りは、
マヤノトップガン。 天真爛漫で可愛らしい。「ユー・コピー?」とか「アイ・コピー」という奇怪なフレーズが口癖。「Please repeat」「Do you understand ?」 みたいな意味のようだw
ゲームとしての出来も想像以上に良く、しばらくは夢中になりそうです。
Aランクのウマ娘育てられた方、フレンドになってぇ~w
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マイディーさん・・・
昨夜、大変ショッキングな報せが目に飛び込んできました・・・
以前、記事にしたこともある『光のお父さん』 。
話の元となったブログ『一撃確殺SS日記』の執筆者である「マイディー」さん。
上記記事でも、そのマイディーさんご自身が癌になったということは書いていましたし、「お父さんよりも重症らしい」ということは聞いていたのですが。
昨夜配信された『ひかりとお姉さん』というゲーム実況者の動画配信にマイディーさん自身が登場し、
既に緩和病棟に入られていて、余命は半年から1年と言われていると告白されました・・・
(2時間56分くらいからマイディーさんが登場、3時間26分くらいからそのお話をされます)
「頑張って!」という人がたくさんいます。気持ちはわからないわけではありませんが、既に想像を絶する苦痛に耐えておられるでしょうし、これ以上どう頑張れと言うのか。また、残念ですが、頑張ってどうにかなるものでもないでしょう・・・
もちろん、奇跡が起こることを信じたいですけどね。
私自身はマイディーさんを知る前からファイナルファンタジー14(以下FF14)を始めていましたが、今遊んでおられる方の中には、ブログや、それが書籍化されたものを読んだり、テレビドラマや映画版の『光のお父さん』 を見てFF14を始めたという人がたくさんいます。
家族の絆や、オンラインゲームの楽しさを僕らに教えてくれたマイディーさんがこんなことになるとは。これが運命というものなのだとしたらなんと残酷なのでしょう。
今、僕らがマイディーさんにしてあげられること、何かないかなぁ・・・・・
11/23追記
みなさんそれぞれ考え、いろんな動きがあったりします。
例えば、マイディーさんがやってきた初心者支援活動の「サスタシャ村」を我々で受け継いでいこう、なんていうものもあり、私も少し参加していたりします。
#マイディーさんに届けサスタシャ村
他にもいろいろありますが、考え方の違いで喧嘩になるようなことは避けたいですね。そんなことはマイディーさんを悲しませることになりますからね。
12/10追記
旅立たれてしまいました・・・
先日動画に出た時は、「余命は半年から一年」と仰っていたのですが。
ブログの更新が止まっていたから、具合は悪いんだろうなとは思っていましたが、まさかこんなにも早いとは・・・
先ほど聞いたばかりで、今はただただ辛いです。
ご冥福をお祈りする以外に何もできることなどないのですがね・・・
おかずクラブ・ゆいPさんがFF14に参戦?
知っていた人からしたら「今頃何言ってんの」って話だと思いますが。
私は普段、ゲームの配信は「自分自身が参加しているイベント」以外はほとんど観ないほうでして。(他人がゲームしているところを観ている時間があったら、自分自身がゲームをするなりテレビを観るなりする時間にしたい、と思っているから。)
そんな私ですが、3日ほど前にたまたま、おかずクラブ・ゆいPさんがFF14の配信をしているという広告を見つけてしまい、ちょっと見てみたらこれが面白くて。それ以来、今日まで毎日結構な時間を費やして観ています。
(テレビの録画が貯まってきているけど・・・)
おかずクラブ・ゆいPさんを全く見たことがない人はいないと思いますが、いちおうリンクを貼っておきます。
「これが、おまえらの、やり方かー!」と叫ぶギャグが一番有名かな?
出演テレビ番組としては、「世界の果てまでイッテQ!」の準レギュラーなどがありますね。
FF14を遊んだ経験のある有名人としては、(以下敬称略)
・FF14自体にも声優として参加している 中村悠一、南條愛乃 他多数の声優さん
・GLAYのTERU(FF14のドラマ「光のお父さん」のテーマソングを担当したことがきっかけで開始)
・大川ぶくぶ(漫画家)
最近では
など、挙げたらキリがないくらいいらっしゃいますが、
”FF14のプレイを生配信している有名人”となると、ゆいPが初めてなのではないでしょうか?? (他にもいらっしゃいましたかねぇ? 私は聞いたことが無いんですが)
6/21追記 小池美由さんも生配信をしていたことがあったそうです(現在はしていません)
それでどんな内容かというと、初日の配信はほとんど予備知識もない感じで、お友達数人とボイスチャットをしながら、こーなんじゃないの? いや違うんじゃないの? なんて喋りながら、キャラクタークリエイトをしたり、序盤のクエストを進めているのが初々しくて。自分も7年前に遊んだ部分なので懐かしさもあり。
そんな初日の配信分を見終えてから「直近ではどうなっているんだろう?」と確認したら、もう一ヶ月以上ほぼ毎日配信を続けていて、以前は「あつ森」の配信をしていたらしいんですが、そっちはもうやらなくなってるみたいで。(現在はFF14と、もう1つゲームの配信をしています)
その最新の配信分を見てみると、当たり前ですが上達していて、フリーカンパニー(プレイヤーのグループ)を結成して、ハウスも購入したり、大規模コンテンツも自分で募集をかけてプレイしたりと、すごく楽しんでいるみたいです。
「エターナルバンド(略してエタバン)」という、ゲーム内での結婚みたいなシステムがあるのですが、それのお相手も見つかったようで、そのバーチャル恋愛?の行方も気になります。
6/21追記 ゆいPさんのエタバンは、6/28(日)24:00(29日0時)~に決まったそうです。生配信もされる予定です。
コロナウイルスの緊急事態宣言発令中はステイホームで暇だったでしょうからわかるのですが、解除された今でも1日に8時間とか配信していたり、「配信外でも一人でちょっと遊んでた」なんて言っているので、どんだけ遊んでるのw 本業のほうは大丈夫なの? と思ってしまいますが。
広告収入もあるし、「スーパーチャット(投げ銭)」も結構もらえているので、3割+αはYoutube側に取られるものの、本人に入るだけでもそこそこの額になると思うので、「一般人が食っていく」くらいの金額にはなってるのかなぁと思ったり。(※)
このままずっと続けていけば、そのうちメーカー(スクウェア・エニックス)のイベントにゲストとして呼ばれるかもしれないし?(※)
本業に支障のないように両立できれば、結果的に総収入増になるかもしれませんね。つくづく「Youtube他、ネット動画の時代なんだなぁ」と感じますね。
※ 後日、本人が配信の中で話していたんですが、この配信も「吉本の管理下に入っている」とのことなので、Youtubeからの収入も本人ではなく吉本に入るのですね。そして例の契約次第で、本人が何割かはもらえるのか、もらえないのかということですね。
6/21追記 もらえるそうです。緊急事態宣言中は芸人としての仕事がほとんどなかったので、少しでもと思ってスーパーチャットを導入したそうです。
コロナウイルスのせいで、地方の営業は軒並み中止か大幅延期になっちゃってますし、テレビの仕事は毎日のようにあるというほどでもないから、今はこういった仕事で稼ぐしかないのかもしれません。
余談ですが、前述の有名人のほとんどは「オフの趣味」としてFF14を遊んでいる人が多いですが、南條愛乃さんは「FF14について語るWebラジオ」をやっているので、この人も仕事ですね。
南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて | インターネットラジオステーション<音泉>
FF14の中で”ユーザーイベント”として行われている「ホストクラブ」に足を運ぶ回は特に面白かったです。
↑ で使われている写真は昔のじゃないかなぁ? 現在ダイエットをしているそうで、もうちょっとすっきりした感じに見えます。
ゆいP30キロ痩せた!自粛期間中にダイエット成功 - 芸能 : 日刊スポーツ
6/11追記
その後で放送された「ヤンキーバー回」も面白かった。このヤンキーバーというところは、自分も毎週通っているお店なんです^^
5回目の配信の時に、ちょうどFF14開発側の公式放送があったんですが、プロデューサーの吉田さん(通称吉P)は普段からユーザーの動向をよく把握していて、ゆいPさんが配信を始めていることも既に知っていたようで、公式放送の中で吉Pが「ゆいPさんを応援してあげてください」って言っちゃったもんだから、ユーザーが続々とゆいPさんの放送のほうに流れてきて、視聴者が爆発的に増えたみたいです。
※ 「公式放送のほうにもぜひ遊びに来てください」とのラブコールもこのとき既にあったそうです。実現したら「吉P」と「ゆいP」の共演ですねw
TERUや松坂桃李が「FF14始めた」と公表したときもそうでしたが、ゆいPの 配信を観て「自分も始めました!」という人もたくさんいて、芸能人の影響力ってすごいですね。
皆さん、楽しんで続けていただけたらと思います。
7/3追記
神木隆之介さんがYoutubeを始めて、その動画の中で、ゲームのタイトルは明言していないのですが、話の内容から言ってFF14でほぼ間違いないとのこと。いつからやっているんでしょうね。
私もこのあとまた遊ぼうかなw
歴史秘話ファイナルファンタジーヒストリア
昨夜はNHKBSで、「歴史秘話ヒストリア」の番外編「歴史秘話ファイナルファンタジーヒストリア」が放送されました。
「ファイナルファンタジー」(以下FF)に全く触れたことがない人にでもわかるくらい基本的なことから、FFシリーズの魅力をまとめていましたね。
でも、FFに少しでも興味がある人が、現時点で本編だけでも15作発売されているFFにこれまで一度も触れたことがないというのはちょっと考えづらく、この番組を観ようと思う可能性は低いと思うけど(苦笑)
むしろ熱狂的なファンが観て懐かしがっているケースが大半だと思いますけどね。
余談ですが、「ファイナルファンタジー」というタイトルになった理由として「当時の会社の経営状況が厳しく、これが最後の作品になると思って制作したから」という話が広まっていますが、これはデマなのだそうです。私はさっきまで信じていました(苦笑)
放送直後には、Twitterトレンドに「ザナルカンド」なんていうワードが上がっていました。作曲家の植松伸夫氏が「自分が作曲したFFの曲の中で最も好きな曲の一つ」として挙げたからでしたが、FF10も未だに人気が高いですね。
一通りシリーズの歴史を振り返った中では、現在サービス中のオンラインRPG「FF14」をテーマにしたカフェ「エオルゼアカフェ」の様子も映されていました。そこにいたアメリカ人のお客さんにインタビューしたところ、FFにハマって、3年前から日本に住んでいるのだとか。
実は今回の番組は、2/29(土)に放送される「全ファイナルファンタジー大投票」に向けた導入的な意味と、その投票の中間発表という役目を持っていました。
キャラクター部門の中間発表では、FF14からは「水晶公」が23位、 「エメトセルク」が11位にランクインしていましたね。
私は・・・一人挙げるとしたら、「4」のカインなんか好きかな。
他にも魅力的なキャラがいっぱいいて迷うけどね。(まだ投票していない)
今回は1~10位は伏せられていましたし、この発表の影響も受けたりして、最終的にはかなり変わってくるでしょうね。
(例えば、エメトセルクなんて熱狂的なファンが多いので、今回の11位というのを聞いて、「なんとしてもトップ10入りを!」なんていう運動も起こりそうw)
先ほど植松氏の話も出てきたけど、FFは音楽も良いものが多いですよね。昨夜の番組では中間集計の4~10位が発表され、10位が「メインテーマ」、5位が「Eyes On Me」、4位が「閃光」(FF13)などとなっていました。
こちらも悩むところだけど、すぐに思いつくのは「鬨の声」(FF14の紅蓮ボス戦闘BGM)とか、「ザナラーンの黄昏」とかかな。
どれをとっても「駄作」なんていうものが存在しないファイナルファンタジーシリーズ。その中でファンから最も支持されるタイトル、キャラ、ボス&召喚獣、音楽はどういったものになるのでしょうか。
「全ファイナルファンタジー大投票」は、NHKBSにて、2/29(土)21:00~24:45に放送(途中休憩あり) (投票は2/11(火)23:59まで)
また、今回の「歴史秘話ファイナルファンタジーヒストリア」は、
総合(地上波)にて、2/5(水)25:45~
BSにて、 2/7(金)24:30~
に再放送が予定されています。
何故ゲームをしてはいけないのか (5/15更新)
以前にも「ゲームのやりすぎ問題」について取り上げたことがあるのですが、
最近になってまた新たな動きが出てきていることから、今回は改めてこの問題について整理してみたいと思います。
スマホ・ゲームの長時間利用問題に対する行政の動き
(新聞社の記事は一定期間経つと消えてしまうようなので、重要な部分を引用しておきます)
インターネットやオンラインゲームなどの過度な使用が社会問題となる中、香川県は10日、全国初となる「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮称)の制定に向け、オンラインゲームの使用時間制限を具体化した素案を明らかにした。使用時間の上限は18歳未満で1日60分、土日や祝日、長期休暇を含めた休日は90分とした。
中学生以下は午後9時まで、高校生は午後10時までに使用をやめるよう求める。
大阪市の松井一郎市長は15日、スマホの使用時間を条例でルール化することも視野に、実効性ある対策を検討するよう市教委に指示した。
松井氏は同日市役所で開かれた会議で、不登校の要因の一つがスマホやゲーム依存であるとの実態が紹介されたことを受け、「夜は何時までとか、条例でルール化したらどうか」との考えを示した。
※但し、この記事だけ見ると大阪市が直ちに規制に乗り出すようにも見えてしまうが、実際の会見の中では「現場からの声はあるけど、まずは専門家を交えてエビデンスを検証してから」と、慎重に検討する意向を示しているとのことです。
※上記2つとも、スマホ以外のゲーム、ゲーム以外のスマホ利用といったことも対象としていますが、「スマホの極端な長時間利用は、大半がゲームだろう」という推測に基づいて、今回は「スマホゲーム」に焦点を当てることにします。
こういった動きに対して、やはり若い世代は「子供たちにやりたいようにやらせてあげるべき」という意見が多く出てきますし、一方親以上の世代は「そんなくだらないものやめて、勉強や運動に時間を割くべき」という賛同の声をあげる人が多いでしょう。
私は、年齢的には「親世代」なのですが、子供の頃からゲーム好き(ファミコンよりも前!)という人間なので、どちらの気持ちもわかるんですよね。今回は、そういう「おっさんゲーマー」の意見を聞いていただければと。
(前回の記事の時と考えはほとんど変わらないので、重複する部分が多々出てきます。)
ゲームを長時間遊ぶことの問題点
主に、次の3つではないかと思います。
1.健康への悪影響
視力低下、運動不足、睡眠不足、長時間同じ姿勢を保つことによる首や肩への負担など、長時間遊び続けることは体への害があるのは間違いないでしょう。
2.金銭面の問題
家庭用ゲーム機のソフトは、パッケージもしくはダウンロードで購入すれば基本それで遊べますが(※)、スマホのゲームは、「基本無料だけど、アイテムを有料で購入することで、ゲームをより有利に進めることができる」というタイプのものが大半を占めています。これによって、月に何万、何十万というお金をつぎ込んで、生活を破綻させる人も出てきています。(これはどちらかというと、子供よりも大人で深刻なのですが)
※追加シナリオなどが「DLC」として別料金で販売されるものもある。しかし「有利に進めるためのスマホゲームのアイテム課金」とは意味が全く違う。
3.他のやるべきことが疎かになる
最近になって職業として確立してきた「プロゲーマー」や、ゲーム自体を作る人、ゲーム雑誌の編集者など、ゲームが将来の仕事に結びつくこともあるでしょう。しかし、社会に出て仕事をするとなると、ゲームの腕や知識だけではうまくやっていけないのが現実なのです。例えばプロゲーマーになっても、関係者と円滑な人間関係を築くコミュニケーション能力や、対戦後に適切な感想を述べられる表現力なども持ち合わせていないと、一流とは認められません。そのためには、家でゲームをしているだけではなく、外で学ばなければならないこともたくさんあるのです。
ゲーム規制への疑問点
・国や自治体が”強制”するべきことなのか
各家庭の教育方針に任せればいいのでは?という意見もありますね。
ただ、それではどうにもならないところまで来ているからなのかもしれません。
・実効性
罰則がない以上、親が「県や市でこう決まったんだからね!」と口実に使われるだけになって、結局各家庭の問題になるのではないでしょうか?
・ゲームの仕事に就きたい子はどうなるのか
本当にゲームが好きで、その方面の才能が開花すれば、将来高給取りになる可能性もあります。その芽を摘むことにはならないでしょうか?
・本当に「不登校の原因」?
大阪市の記事の中に「不登校の要因の一つがスマホやゲーム依存である」とありますが、本当にそうなのでしょうか?
ゲームが好きすぎて、学校に行かずに1日中やりたい。そんな子もいないわけではないでしょうが、それはごく稀な例では?
それよりも、いじめであったり、いじめとまではいかなくても「何となく学校に馴染めない」とか、「勉強がわからなくなって嫌になった」なんていう理由のほうが多いと思うのですが・・・
(参考) 不登校〜学年別の原因と解決のポイント
結局、ゲーム規制って必要?
いずれにしても「やり過ぎ」は何らかの悪影響をもたらしてしまうと思うので、その「やり過ぎ」を防ぐためには、指針としての条例があってもいいのかもしれません。
ただ、「不登校の要因」という部分は本当に引っかかりますね。ゲームが原因なのではなく、他の理由で不登校になったから「ゲームくらいしか楽しめることがない」というケースのほうが多いのではないかと思います。
松井市長は「しっかり検証する」と仰っているので、ぜひそうしていただきたいと期待します。
あと、今回の話からは逸れますが、ゲームのプレイ時間だけではなく「内容」についても規制を考えたほうが良いのではないかと思っています。やっぱり小学生に「人を銃で撃つ」ゲームというのは悪影響があるんじゃないでしょうか。個人差が当然あるわけですが、平均的には中学生くらいになれば「そんなことをしてはいけない」と分かりますが、小学生でちょっとアホな子はエアガンなどで真似してしまうのではないかと。
「CERO」によって推奨年齢は決められていますが、強制力がないので実際に販売されてしまっていますからね・・・
(参考) 元祖「プロのゲーマー」?とも言える、高橋名人のご意見
ゲーム規制条例案に高橋名人が苦言「上からの押しつけは意味がない」
「大人が道路交通法を守っていない」「大人に対して、ビールは1日1本、タバコは1日1箱なんていう規制はない」「昔自分は”ゲームは1日1時間”というのをキャッチフレーズにしていたが、1時間の根拠は全くない」というようなお話をされています。
追記
1/19のワイドナショーでも採り上げられていましたね。
高橋名人も、ワイドナショーの出演者の方々も仰っていたように、ただ「やめなさい」というだけでは、子供たちは親の目を盗んでやるようになるだけ。「どうしてゲームをやり過ぎてはダメなのか」ということを子供がわかるように説明して、自分で「ほどほどにしておこう」と思えるようにしないと意味がないでしょうね。
(子供であるがゆえに、そこまでの自制心を持たせることが難しいのですけど・・・)
大山一郎議長「スマートフォンは完全にインターネットと同じ機能」
用語の意味すら正確に認識していない模様(苦笑)
追記 2/5放送の「バイキング」より
高松市の私立高校に通う2年生の男子生徒は、「行政が家庭のことに口出しするのはおかしい」として署名活動を行い、600人分の署名を県議会事務局に提出した。
オセロ松嶋「(今回の条例について)あまり意味がないと思う。習い事などから帰ってきて、ご飯食べてお風呂入って決まった時間にはお布団に入ろうねってなると、頑張っても1時間もできないのではないか? うちの子はご飯食べながらYoutube見てもいいってことにしてる。」
おぎやはぎ小木「うちの子は10歳の娘ですが、ゲームやネットをしたいなら、先に宿題などを済ませて、やれる時間を作りなさいと言っている。」
榎並アナより情報「10代のスマホなどによるインターネット利用時間は年々増加している。2018年には、平日167.5分、休日271分というデータが出ている。
一方で、体力テストの結果が2018年より2019年は低下しており、『スクリーンタイム』と呼ばれるテレビやスマホ、ゲームなどの時間の増加が一因となっているのではないかと考えられる。」
教育評論家・松本肇氏「運動の時間が減っていることは事実ですから、いくらかの相関関係はあるかもしれませんが、ただこれが直ちに体力の低下につながっているかというとそうとまでは言えないかもしれません。」
榎並アナより「2019年5月、世界保健機関(WHO)が、ゲームなどに依存して生活に問題が生じる状態を「ゲーム障害」として国際疾病に認定しました。
ゲーム障害の定義
・ゲームに対する抑制が効かない
・ほかの生活上の関心事、日常の活動よりゲームを優先する
・問題があるにもかかわらずゲームを続ける
・個人、家族、社会における学業上または職業上の機能が果たせない
上記の状態が1年以上続くことをいう。
依存症に詳しい、ライフサポートクリニック・山下悠毅院長によると、
欠席・欠勤、引きこもり、朝起きられない、昼夜逆転、物にあたり壊す、家族に対する暴力などを引き起こす場合がある。
ITジャーナリスト・高橋暁子氏「私も2,30校の学校を講演で回ったのですが、各学校で1人以上はゲーム障害の子がいました。予備軍も複数いるなど深刻な状態となっています。」
おぎやはぎ矢作「僕もありましたよRPGは。一切(外に)出ない。出前頼んで。何にもしない。仕事もギリギリまで行かないし。」
坂上「ただ、僕らの時代とは違うから。今すごいんでしょう?」
オセロ松嶋「eスポーツで、なんで勉強してんの?ゲームしなさい!っていう家庭もあるくらいですから。」
坂上「eスポーツを推奨してるのにこれって、時代に逆行してるんじゃないかという見方してる人もいるよね?」
ホラン千秋「でもじゃあ、果たしてeスポーツでどれくらいの人が生計を立てていくのかって考えると、ゲームで困っている人、後に困ることになる人のほうが多いから、天才的な子は傾倒してもいいけども、一般的な家庭では目安になるものがあったほうがルール作り簡単なのかな、という面もあったんだと思います。」
(榎並アナより)
教育評論家・尾木直樹氏「困っている子供や親は本当に多く、よくある『家庭の問題だ』という意見は無責任。大人や社会は子供たちの成長・発達に責任を持たなければいけない。」
脳科学者・茂木健一郎氏「これからの文明を考えた時に、ゲーム禁止とか、そこから見える古い考え方っていうか、ありえない。そういう条例案を作る方々の意識っていうか世界観がいかに古いかっていうのを示している。」
(街の声)(13歳~65歳の男女50人への独自調査)
賛成:4人
反対:46人
16歳「親も子供に直接言いづらい部分もあると思うので賛成。」
13歳「放っておくとずっとゲームをやってしまうので、時間を決めてもらったほうがいいです。」
34歳「家庭の問題なので、わざわざ県が出ることじゃないです。親が子供と話し合って決めるべきです。」
51歳「勉強や宿題など、やることをちゃんとやっていれば、ゲームは何時間やってもいいと思います。」
安藤和津「家庭の中で規制できなくなってきてるからこういう問題が起きていて、何時までって決めても子供ってすごく上手に抜け道見つけるんです。叱ったら親子関係悪くなるから難しいの。私はファミコンのときに、ごみ箱に捨てました。一番ハマってたの旦那ですけど(笑)」
坂上「今のゲームって、大人も耐えうるものだからねぇ。子供に限ったことじゃないよね。」
おぎやはぎ矢作「(ただ大人は自分で)途中で「ヤバイ、ヤバイ」って思ってやめるから。昔の旅館のテレビみたいに100円入れて1時間で切れたりしたらいいのにね。」
教育評論家・松本肇氏「私もこういう規制は、ある程度は必要だと思っています。しかし、学校が円滑な授業を進めるために校則として定めるとか、家庭内で親子で決まりを作るならいいんですけれども、県の条例というのはちょっと行き過ぎなんではないかと。人権に関わるんではないかと思います。」
ITジャーナリスト・高橋暁子氏「実際にゲームの利用時間で悩んでいらっしゃる保護者の方が多くて、私も相談を多く受けるんです。やめろと言ってもやめてくれないと。私も条例という形はどうかと思うんですけど、これが親子で話し合うきっかけになってくれたらいいと思います。」
5/15追記
香川ゲーム条例、パブコメ原本を入手 賛成意見「大半が同じ日に投稿」「不自然な日本語」――あらためて見えた“異常”内容 (1/2) - ねとらぼ
規制に賛成する意見を増やすための工作が”県庁内で”行われた可能性が出てきました。
イチから分かる 香川県ゲーム規制条例を解説 「賛成8割」に飛びついたメディアの“反撃”に注視(河村鳴紘) - 個人 - Yahoo!ニュース
映画 『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
劇場版『光のお父さん』のブルーレイディスクが昨日の夕方に届いて、先ほど視聴しました。
映画館でやっているときに観に行ければそれでよかったのですが、自宅から遠いところでしか上映していなくて、交通費を何千円も使って観に行くくらいなら、半年くらい先にはなるけど、 ブルーレイを買えば映像特典などもあるし、何度も観られていいかなと思いまして購入したのです。
『光のお父さん』については以前にも記事にしているので重複する部分も出てきますが改めて書いておきます。
基になった話は、ゲーム『ファイナルファンタジー14』の1プレイヤーのブログでした。
現実のほうでは、お父さんががんになってしまい、「もしこのままお父さんが死んだら、自分は後悔しないだろうか?」と疑問を持つことから始まりますが、テレビドラマ版でも今回の映画版でも、お父さんが何故か仕事を辞めるということから始まり、がんのことは後でわかるようになっています。そのほうが盛り上がると判断したのでしょうかね。
父は仕事人間で、家では話をするようなこともほとんどなく、昔から何を考えているのかよくわからない人だった。
そこで主人公は、小さい頃に『ファイナルファンタジー』を買ってもらったところ、夜中に目を覚ましてリビングを覗いてみると、父が暗い部屋の中でこっそり『ファイナルファンタジー』を遊んでいたことを思い出し、ゲームは嫌いではないはずだと判断して、思いついたのが、
父に『ファイナルファンタジー14』をプレゼントし、自分が息子であることは隠してゲーム内で接触して一緒に遊び、その中で父がどんな人なのかを知ろう
ということでした。
「自分が息子であることは隠して」というのが重要で、最初から「父さん、俺が手伝ってやるから一緒にゲームやろう」と言っても、お父さんもプライドがありますから、「そんなことお前の世話にならなくていい」と言われ、遊ぶことなどできないでしょうからね。
『ファイナルファンタジー』の主人公が「光の戦士」と呼ばれることから、それをお父さんがやるということで「光のお父さん」というタイトルになったのです。
主な出演者
岩本アキオ(主人公):坂口健太郎
岩本暁(父):吉田鋼太郎
井出里美(職場の同僚):佐久間由衣
岩本美樹(妹):山本舞香
吉井晋太郎(職場の先輩):佐藤隆太
岩本由紀子(母):財前直見
マイディー(主人公が使うゲームキャラクターの声):南條愛乃
あるちゃん(ゲーム内での仲間の声):寿美菜子
きりんちゃん(ゲーム内での仲間の声):悠木碧
主題歌はテレビドラマ版と同じGLAYでした。(ボーカルのTERUさんは、テレビドラマ版の主題歌を担当したことがきっかけで『ファイナルファンタジー14』のプレイヤーになっちゃったんですよねw)
一見気難しそうだけど、ゲームを始めると夢中になるという可愛いところもある父親を演じたのが、今回は吉田鋼太郎さんでした。とても合っていると思いましたね。(テレビドラマ版の大杉漣さんも良かったですが)
テレビドラマ版には登場しない妹がいて、主人公と父の間で伝言役になり「ていうか直接話せよ~」とキレたり、
職場の同僚で主人公のことが気になっている女子社員が、主人公が『ファイナルファンタジー14』を遊んでいることを知って自分も始めて仲良くなるところなんかも、ちょっとしたアクセントになっていて良かったです。
ゲームの中でお父さんと仲良くなったら、仕事の相談もできたり、自身は夜食を食べない父が「俺も腹減ったからついでだ」と言ってお茶漬けを作ってくれたりと、「光のお父さん計画」は成功したように思えましたが、その後お父さんのがんが発覚し、主人公は「ゲームなんかしている場合ではなかったのではないか」と悩むようになります。
しかし、最初からがんのことがわかっていたほうが、「父を知りたい」と思い始めた動機としては強くなって必然性があったような気もするのですがね。
最終的には、息子との絆が深まって、病気の治療にも前向きになれ、手術も成功して少なくとも今すぐ命にかかわることはなくなったということで、とりあえず良かったね、ということになるのですが・・・・・
現実のほうでは、今度はプログ主さん自身ががんになってしまうのですけどね・・・(この部分はドラマや映画には含まれていません)
2時間弱という時間の中でこのストーリーを表現しきれるのかという心配もありましたが、必須でない部分は省いてテンポよく描かれており、良い出来だと思います。
基本的には知っている話なのに、また泣いてしまいました。
自分は父とは趣味はあまり合わないけど、二人ともお酒は好きで一緒に飲みに行ったりもしたので、もしものことがあっても”後悔”というのは無いかな?
もちろん、できるだけ長生きしてほしいですけどね。
また後でもう1回観ようっと ♪ (テレビの消化やゲームで忙しいけど)