マイディーさん・・・
昨夜、大変ショッキングな報せが目に飛び込んできました・・・
以前、記事にしたこともある『光のお父さん』 。
話の元となったブログ『一撃確殺SS日記』の執筆者である「マイディー」さん。
上記記事でも、そのマイディーさんご自身が癌になったということは書いていましたし、「お父さんよりも重症らしい」ということは聞いていたのですが。
昨夜配信された『ひかりとお姉さん』というゲーム実況者の動画配信にマイディーさん自身が登場し、
既に緩和病棟に入られていて、余命は半年から1年と言われていると告白されました・・・
(2時間56分くらいからマイディーさんが登場、3時間26分くらいからそのお話をされます)
「頑張って!」という人がたくさんいます。気持ちはわからないわけではありませんが、既に想像を絶する苦痛に耐えておられるでしょうし、これ以上どう頑張れと言うのか。また、残念ですが、頑張ってどうにかなるものでもないでしょう・・・
もちろん、奇跡が起こることを信じたいですけどね。
私自身はマイディーさんを知る前からファイナルファンタジー14(以下FF14)を始めていましたが、今遊んでおられる方の中には、ブログや、それが書籍化されたものを読んだり、テレビドラマや映画版の『光のお父さん』 を見てFF14を始めたという人がたくさんいます。
家族の絆や、オンラインゲームの楽しさを僕らに教えてくれたマイディーさんがこんなことになるとは。これが運命というものなのだとしたらなんと残酷なのでしょう。
今、僕らがマイディーさんにしてあげられること、何かないかなぁ・・・・・
11/23追記
みなさんそれぞれ考え、いろんな動きがあったりします。
例えば、マイディーさんがやってきた初心者支援活動の「サスタシャ村」を我々で受け継いでいこう、なんていうものもあり、私も少し参加していたりします。
#マイディーさんに届けサスタシャ村
他にもいろいろありますが、考え方の違いで喧嘩になるようなことは避けたいですね。そんなことはマイディーさんを悲しませることになりますからね。
12/10追記
旅立たれてしまいました・・・
先日動画に出た時は、「余命は半年から一年」と仰っていたのですが。
ブログの更新が止まっていたから、具合は悪いんだろうなとは思っていましたが、まさかこんなにも早いとは・・・
先ほど聞いたばかりで、今はただただ辛いです。
ご冥福をお祈りする以外に何もできることなどないのですがね・・・
2020春ドラマの感想+夏の新ドラマ情報
テレビドラマ業界もコロナのせいで放送スケジュールがめちゃくちゃで、いつものような「今期ドラマのまとめ」みたいなものを書きにくい状況になっております。
そんな中、さらにドラマ業界に混乱をもたらすニュースが出ましたね。
横浜流星、新型コロナ感染主演舞台中止 ドラマ共演の浜辺美波・観月ありさPCR検査結果待ち : スポーツ報知
8月12日スタート予定だったドラマ『私たちはどうかしている』の撮影は7話の途中まで終わっていたそうですが、続きの撮影がしばらくできないことから、放送開始日についても検討中とのこと。
コロナの流行以降、ドラマの撮影方法も当然変わってきており、後で例が出てきますが、「別々に撮影したものをつなぎ合わせる」とか「二人の人物が向かい合って会話をするシーンでは、あえて一人の背後からカメラを向けて、後ろ姿になっているほうの人はマスクをしておく」などの方法が取られているようです。
普通の会話シーンならそれでもいけますが、ラブストーリーの場合、愛し合っている二人が終始離れて会話をしているだけではさすがに成り立たないでしょう。そのような場合どうしているのかというと、こんなことになっているようです。
「リハーサルまでマスク越しで行い、本番1回、さらに1日1度のみ」
「出演者は前後に 手洗いと口唇・口腔内等の消毒を行う」
とのこと。
ある程度は感染リスクを減らせるでしょうが、たった1回とはいえ飛沫が相手の顔などに飛んでしまったら、感染するときはするでしょうなぁ・・・
この春観たドラマの感想
そんな大変な状況ですが、この春に放送を終了できたドラマや、代替で放送された再放送ドラマなどの感想をいつものように3行程度で。
『隕石家族』 ★★★
(土)23:40~ フジテレビ系
春クールのうちに無事放送が終わったドラマの一つ。隕石が地球に衝突し人類が滅亡するという中で、登場人物たちは欲望に忠実に生きようとするが、隕石が軌道を変えぶつからないと言い出したり、ところが実は・・・と状況が二転三転する中で人々が右往左往したり、ずっと隠していた秘密を暴露したりするのが面白かった。
『行列の女神~らーめん才遊記~』 ★★★
(月)22:00~ テレビ東京系
「ドラマBiz」シリーズだけど、今回も法律用語の解説などはなく、ラーメン店という親しみやすいテーマで誰にでも楽しめるものだったと思う。「ここがすごく良い!」というところも無いと言えば無いのだけど(苦笑)
『いいね!光源氏くん』 ★★
(金)25:00~ NHK総合
源氏物語の中から現実世界に出てきてしまった光源氏たちとのラブコメ。伊藤沙莉さんが好きだから観ていたけど、NHKにしては珍しくシリアスなテーマも何もない軽薄なドラマだった。
『死にたい夜にかぎって』 ★★
(木)24:56~ TBS系
現代の若者のリアルを描くドラマ・・・と言うには、ちょっと特殊過ぎる主人公たちであったが(苦笑) わけわかんないような、でもラストはちょっぴり切ないような話。
『世界は3でできている』 ★
6/11(木)23:00~ フジテレビ系
林郁人
キャストは林郁人ただ一人で合成して作ったドラマ。話の内容はどうってことないものだが、今のご時世ならこんなドラマの作り方もあるという試みとしては面白いかもしれない。
『やまとなでしこ』(2000年作品の再放送) ★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
何か違和感があるなと思ったら、画面の左右が黒く切れている・・・縦横比が4:3のブラウン管テレビの時代のものだったのですね。当然、出ている俳優さんたちも若いけど、MISIAの「Everything」は全然古い歌だと感じないのが不思議。
『ごくせん』(2002年作品の再放送) ★★★
(水)21:00~ 日本テレビ系
初回放送時観ていなかったので観てみたけど、タイトルから想像できるとおりの話ですな。痛快で楽しいです。俳優さんたちがみんな若い! 18年も前になるのだから当然か。そのわりにはそんなに古臭い感じはしないんだけどね。
『ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々』 ★
(木)25:00~ BS11
馬場良馬、小南光司、永田聖一朗 他
出ているのが舞台中心の若手俳優ばかりで、演技の仕方も舞台特有の声を張り上げる癖が抜けていないように感じた。内容的にも馬鹿馬鹿しい系コメディで、個人的には良さを感じる部分は全くなかったw
『素敵な選TAXI』(2014年作品の再放送) ★★★★
(火)21:00~ フジテレビ系
初回観てなかったので今回視聴。時間を戻すことができる不思議なタクシーを使って、直前の行動をやり直すという話。見た目は普通のタクシーなので「タイムスリップ感が無いでしょう?」とか言ったりして、ちょっと面白い。バカリズムはこういう話を考えるのが上手いね。毎回のゲストが今をときめく人気俳優ばかり。
『犯罪症候群2』 ☆☆☆☆
(土)23:40~ フジテレビ系
少年法に守られた加害者たちに復讐しようとする人たちと、それを追う元刑事の話。重厚でとても面白いのだけど、東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマのため、前半の4話が地上波で後半の4話はWOWOWでの放送となる・・・前半だけ見ても消化不良になっちゃうから観ないでおこうかと思いつつ結局観てしまった(苦笑) 後半は後日DVDなどで見るか、地上波で放送されるのを待つか。
『M 愛すべき人がいて』 ★★★
(土)23:15~ テレビ朝日系
安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐 他
「空振り上等のフルスイング」という感じのドラマ。極端なキャラクター設定などをユーモアとして受け入れられるか、おかしいと感じるか。自分は前者。安斉かれんはこのドラマの後、バラエティ番組に出まくっていますが、人気が出るでしょうか?
『映像研には手を出すな!』 ★★
(金)24:56~ TBS系
部活が異常に細分化された学校で、主人公たちは本当はアニメを作りたいのだけれどもアニメ研究会が既にあるため、「映像研」として新しい部を立ち上げようという話。内容的にはどうということはないが、梅澤美波はなかなか存在感があった。
『美食探偵 明智五郎』 ★★★★
(日) 22:00~ 日本テレビ系
放送前は全く期待していなかったのに、結果的にはこの春に放送を終えたドラマの中でこれが一番面白かった。マリア(小池)たちのイカレっぷりがゾクゾクする。原作は連載中だし、今回のドラマの終わり方から考えても続編が作られそう?
『野ブタをプロデュース』 (2005年作品の再放送) ★★★
(土)22:00~ 日本テレビ系
話の内容は大したことないのだけど、15年前のものということで、上記3人+戸田恵梨香は今や大スターとなり、1人は既に引退しているのかと思うと感慨深いものがあるね。
『ゆるキャン△』 (関東圏では2020年冬に放送) ★★
(月)24:35~ テレビ東京系
内容的にはキャンプに興味が無ければ全然面白くないかも。まあ、のほほんとしていて嫌な感じはしないのと、あとは出演している若手女優が好きなら、という程度でしょうねぇ。
『勇者ヨシヒコと魔王の城』 (2011年作品の再放送) ★★★★
(土)24:15~ テレビ東京系
『浦安鉄筋家族』が放送中断となったため代わりに再放送された過去の人気ドラマ。いちおうドラクエのパロディだがほとんど関係ないかも。バカバカしいやりとりを、毎回豪華なゲスト俳優がやってくれるのがすごい。
『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』 ★★★★
(金)20:00~ テレビ東京系
この春「Season2」がBSで放送されたものの前作(2018年)が地上波で再放送されたので観てみた。わずかな表情の変化や動作などから嘘を見抜く刑事という設定や、後輩刑事とのやりとりがなかなか面白かった。「Season2」も再放送があるなら必ず観る。
『探偵・由利麟太郎』 ★★★
(火)21:00~ フジテレビ系
吉川晃司、志尊淳、田辺誠一 他
奇怪な事件ばかりでゾクゾクする。志尊淳も役柄に合っていたと思う。しかし何より吉川晃司がかっこいい(ちょっとカッコつけすぎかもしれないが) 若いときは全然好きじゃなかったけどなぁ。いいオジサンになったな。
夏の新ドラマ
続いて、この夏前後から放送が始まった、もしくは始まる予定のドラマの一覧です。
(放送開始予定日順。NHK以外の有料放送は除外)
『ハケンの品格』 篠原涼子 6/17(水)22:00~ 日本テレビ系
『BG〜身辺警護人〜』 木村拓哉 6/18(木)21:00~ テレビ朝日系
『MIU404』 星野源 6/26(金)22:00~ TBS系
『未満警察 ミッドナイトランナー』 中島健人、平野紫耀 6/27(土)22:00~ 日テレ系
『不器用な彼女 シーズン2』 土山茜 7/1(水)26:35~ TOKYO MX
『私の家政夫ナギサさん』 多部未華子 7/7(火)22:00~ TBS系
『スポットライト』 久保田紗友 7/7(火)23:30~ TOKYO MX
『テレビ演劇 サクセス荘2』 和田雅成 7/9(木)25:00~ テレビ東京系
『女子グルメバーガー部』 瑛茉ジャスミン 7/10~(金)24:52~ テレビ東京系
『クレイジーレイン』 荒木宏文 7/11(土)26:30~ テレビ朝日系
『ふろがーる!』 桜井日奈子 7/15(水)24:58~ テレビ東京系
『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』 矢作穂香 7/15(水)25:28~ テレビ東京
『アンサング・シンデレラ』 石原さとみ 7/16(木)22:00~ フジテレビ系
『銀座黒猫物語』 山寺宏一(声) 7/16(木)24:25~ 関西テレビ他
『マイラブ・マイベイカー』 本仮屋ユイカ 7/16(木)24:55~ 関西テレビ他
『大江戸もののけ物語』 岡田健史 7/17(金)20:00~ NHKBSプレミアム
『ディア・ペイシェント』 貫地谷しほり 7/17(金)22:00~ NHK総合
『節約ロック ちょっと特別編』 上田竜也 7/20(月)24:59~ 日本テレビ
『40万キロかなたの恋』 千葉雄大 7/24(金)24:12~ テレビ東京
『竜の道 二つの顔の復讐者』 玉木宏、高橋一生 7/28(火)21:00~ フジテレビ系
『真夏の少年〜19452020』 美 少年 7/31(金)23:15~ テレビ朝日系
『妖怪シェアハウス』 小芝風花 8/1(土)23:15~ テレビ朝日系
『13(サーティーン)』 桜庭ななみ 8/1(土)23:40~ フジテレビ系
『親バカ青春白書』 ムロツヨシ 8/2(日)22:30~ 日本テレビ系
『刑事7人』 東山紀之 8/5(水)21:00~ テレビ朝日系
『未解決の女 シーズン2』 波瑠 8/6(木)21:00~ テレビ朝日系
『私たちはどうかしている』 横浜流星、浜辺美波 8/12?(水)22:00~ 日テレ系
『おじさんはカワイイものがお好き。』 眞島秀和 8/13(木)23:59~ 日テレ系
『名建築で昼食を』 池田エライザ 8/15(土)24:00~ テレビ東京系
『すぐ死ぬんだから』 三田佳子 8/23(日)22:00~ NHKBSプレミアム
『恐怖新聞』 白石聖 8/29(土)23:40~ フジテレビ系
『彼女が成仏できない理由』 森崎ウィン 9/12(土)23:30~ NHK総合
『一億円のさようなら』 上川隆也 9/27(日)22:00~ NHKBSプレミアム
『ドラゴン桜2(仮)』 阿部寛 未定(日)21:00~ TBS系
『監察医 朝顔2』 上野樹里 未定(月)21:00~ フジテレビ系
『DIVER-特殊潜入班-』 福士蒼汰 9月(火)21:00~ フジテレビ系
『おカネの切れ目が恋のはじまり』 松岡茉優 未定(火)22:00~ TBS系
『メンズ校』 なにわ男子 未定 (水)24:12~ テレビ東京系
『あなた犯人じゃありません』 日比野芽奈 未定(木)25:00~ テレビ東京系
『雲霧仁左衛門5』 中井貴一 未定(金)20:00~ NHKBSプレミアム
『らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜』 田中圭 未定(金)20:00~ テレビ東京系
『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』 山田涼介 9月(金)22:00~ TBS系
『二月の勝者―絶対合格の教室―』 柳楽優弥 未定(土)22:00~ 日本テレビ系
『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』 江口洋介 未定 NHK総合
『明治開化 新十郎探偵帖』 福士蒼汰 未定 NHKBSプレミアム
継続
春からずれ込んだものも含むとはいえ、こんな状況下でもこれだけのドラマが作られているのですね。(有料のものも含めればもっと多くなる)
再放送ばかりっていうわけにはいかないもんなぁ・・・
最後に
7/18土曜日、私はこの日、TBS系列で放送された『音楽の日』という番組をつけていました。9時間にも及ぶ番組なので終始テレビの前にというわけにはいかず、家事などをしながら音声だけ聴いたり、どうしても観たいことろだけテレビの前にという形だったのですが。
それで、城田優がGReeeeNの『キセキ』を歌っているときも画面からは少し離れたところで聴いていたのですが、「あれ? 城田ってミュージカルもたくさんやっているのに、こんなに歌下手なの?」と思ってしまったのです(ごめんなさい)
用事が終わって画面に近づいてみて”下手に聴こえる”理由がわかりました。目を真っ赤にして、時々詰まったりして・・・泣きながら歌っていたんですね。
三浦春馬さんの訃報がニュース速報としてテロップで表示された直後だったんですよね。
三浦さんはお芝居だけではなく歌も上手で、8/26にはセカンドシングルの発売も予定されていました。人柄も「明るくて優しかった」と、非の打ちどころのない人物のように思います。そんな人が、何故こんなに早くこの世を去らなければならなかったのか。
我々からは「何でもできるすごい人」と見えていましたが、ご自身では満足できていなかったのでしょうかね?
個人的には、三浦春馬さんの出演作品では、『僕のいた時間』というドラマを真っ先に思い出します。
難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を患うという難しい役を演じておられました。
最近では『TWO WEEKS』というドラマも記憶に新しいですし、明日7/23に公開となる映画『コンフィデンスマンJP』にも出演しておられます。とても楽しい映画なのに、三浦さんのことを思うと笑って観られませんね・・・
9月から放送予定だった『おカネの切れ目が恋のはじまり』にも主人公のお相手役として出演予定で、既に撮影も始まっていたそうなのですが・・・途中でいなくなるような役ではないので、代役を立てて撮り直しになるんでしょうねぇ。
ご冥福をお祈りいたします。
『私の家政夫ナギサさん』を見て思ったこと
やっと撮影が再開され放送が始まったドラマがいくつかありますが、今日はその中の一つ、『私の家政夫ナギサさん』を見てふと感じてしまったことを書きます。
ドラマについて簡単に説明すると、主人公はいわゆるキャリアウーマン。「優秀社員賞」をもらうほど仕事はできるが・・・ 本人曰く「忙しすぎて」家事は全くと言っていいほどできず、家は散らかり放題。28歳になって結婚のことも意識はするが実際には彼氏もできず・・・
見かねた妹が「誕生日プレゼント」として勝手に家政婦を手配したのだが、やってきたのが中年の男性で、主人公が嫌がってしまうというお話。
「忙しい」と言っても休日が全くないわけではないのだから、体の疲れも取れず辛いけど、休日に頑張って掃除等やるしかないのでは? とも思ってしまいますが、取引先の人と話を合わせるために漫画(北斗の拳w)を読むなど、家に帰ってからもやらなきゃいけないことがあるようで、大変なのは事実のようです。
ここまで来ると「まるで仕事のために生きているようだ」とも思ってしまいますね・・・
「現代人は働き過ぎ」なのでしょうか? 「週休2日で1日8時間労働」が徹底されていれば働き過ぎとまで言えないはずだが、現実はそうではない。残業や休日出勤が多かれ少なかれありますよね。
なぜ残業をするのか? 理由は一つではなくて、例えば主に年配の社員には「残業を嫌がるのはやる気がない証拠! 残業をすればするほど偉い!」という価値観を持っている人もいたり。
一方では、収入を増やすために昼間はわざとのんびり仕事をしておいて、定時になると「あー これは残業しないと終わらないわ」なんて言って自主的に”必要ない残業”をする人もいるのだけど(苦笑)
しかし、そういうのは別にするとして単純に「やらなければならない仕事が多い」のだとしたら?
非正規が多くなっていたり、職に就けない人もいるのだから、会社の業務がそんなに忙しいなら、割高の残業手当を出さなくても正社員の数を増やせばいいのに、なぜ正社員を増やさず残業をさせたり、派遣やアルバイトなどに頼るのか。
「仕事の量が1年を通して一定ではないから、必要な時期だけ派遣やアルバイトで人員を確保したい」(派遣なら3ヶ月単位で切れる)ということもあるが、もう一つ大きいのが「正社員にすることによる金額的負担」でしょう。
会社によっては各種手当などもありますが、どの会社でも必ず発生し金額的に大きいのが「社会保険料の負担」ですよね。ご存じのとおり、健康保険、厚生年金、介護保険料は半分、雇用保険は2/3(一部業種を除いて)、労災保険に関しては全額を会社が負担しています。
(若い人だと、会社がそんな負担をしてくれていることを知らずに働いている人もいたりして?)
派遣社員の場合、この社会保険料の事業者負担は派遣会社がするわけで、労働者にとっては「負担してもらえる」という意味では変わりないのですが、当然のことながら派遣会社は派遣先からもらった金額からそういう必要経費分を差し引くし、会社によって存在する各種手当が派遣会社によっては無かったりするので、労働者本人の懐に入る金額は少なくなるんですよね。
同じく今期放送されているドラマ『ハケンの品格』
では主人公の大前春子が
「同一労働同一賃金、そんなものは幻想です!」
と言ってしまっていて、それには複数の意味があるけど、少なくとも金額という意味では確かにそうでしょう。
自営業だと国民健康保険や国民年金を全額本人が負担することを考えると、会社がほぼ半分負担してくれることはありがたいことだけど、これが会社が正社員の数を抑えて非正規を増やす理由の一つになっているのでは?
これをなくすと全サラリーマンが悲鳴を上げますが、何か良い方法はないものか、なんて思ったりしました。
こんなことを考えているのは自分だけでしょうか? ずっとそれでやってきてるんだから仕方ない、それがベストだから続いているんだ、ってことなのかな?
「働き方」に関係するドラマとしては、少し前にこんなのもあったり。
働くって何だろうな、と考えてしまった今日この頃でした (^-^;)
2020春ドラマ 中間評価
みなさんご存じのとおり、この春のテレビは大変なことになっておりますね。
バラエティ番組などは軒並みリモート収録になり、
五代目圓楽さんも歌丸さんも、あの世で驚いておられるだろうな (^-^;)
ドラマのほうは、「リモート前提で撮影」なんていうものも一部出てきておりますが、従来通りのものは最初から全く放送しないもの、2~3話だけ放送して続きは後日、というものに分かれております。
今日はその「数話だけ放送されたもの」や「代替で放送された再放送もの」の中から、気になったものをいくつか紹介します。
『隕石家族』
(土) 23:40~ フジテレビ系
こちらは今のところ休む気配もないので、早くに撮影が終わっていたのかもしれません。
巨大隕石が地球に近づいており、半年後には人類が滅亡してしまう・・・
このような状況になったとき、主人公の久美子(羽田美智子)は「高校時代に好きだった人とお付き合いを始める。残りの人生をその人と一緒に過ごす。」と言って、夫と2人の娘を置いて家を出ていきます。
しかしすぐに戻ってきます。「あの人はハゲでメタボになっていたから、付き合うのを止める」と。
平均的な男性なら「何勝手なこと言ってるんだ!」と怒りそうですが? このドラマの旦那さん(天野ひろゆき)はイイ人のようで「戻ってきてくれてよかった」と喜びます。
ところが「ハゲでメタボ」というのは嘘で、今でもカッコいいその男性と実際に交際を始めていました。何故嘘をついて家に戻ってきたのか?
久美子は「今の家族も大事。私は残り半年で両方手に入れる。」と言うのです。
一方、長女(泉里香)は同性の先輩がずっと好きだったので残りの時間をその人と暮らすと言って出て行ったり、旦那さんはさらに驚愕の行動に出たりします。
しかし、視聴者には予想できた展開ですが、隕石が軌道を変え、地球にぶつからないと言い出します。残りの人生があと半年だからと思って決断したことでしたが、予定が変わったから取り消しますというわけにはいかず・・・
これから先どうしようと各々が悩む中、さらに予想もしなかった事案が持ち上がります。
この家族は、皆幸せになれるのでしょうか?(苦笑)
『美食探偵 明智五郎』
(日) 22:00~ 日本テレビ系
これは放送前は全く期待していなくて、2,3話観てみてつまらなかったら止めようと思っていたくらいなのですが、それが意外と面白かったのです。
グルメ方面に力を入れているドラマは個人的には嫌いなのですが、このドラマはそこがあまりしつこくなく、比重が明らかに殺人事件のほうに置かれています。
そして、事件もののドラマというと毎回事件が起こって犯人が逮捕されてという1話完結のものが多いですが、こちらは最初の事件で関わった「マリア」という女(小池栄子)が殺人教唆を繰り返し「マリアファミリー」という殺人集団を形成していきます。
半ば強引に明智の手伝いをさせられていた苺(小芝風花)はマリアに「いずれ明智の目の前であなたを殺す。嫌なら明智のもとを去りなさい。」と言われるが・・・
東村アキコというと、過去にドラマ化されたものは『東京タラレバ娘』や『偽装不倫』など恋愛ものが多かったですが、こういう作品も描くのですね。
『ハケンの品格』
(水) 22:00~ 日本テレビ系
こちらは新シリーズは全く放送が始まっておらず、前作の再放送という形ですが。
私も以前働いていた会社で派遣の人を見ており、よくわかる部分があるんですよね。
以下私の体験談ですが、例えば、派遣も含めて全員参加の朝礼で管理職が「何かアイデアはないか?」と言うので、とある派遣の人が発言した(とても的確な内容だと私は感じました)ところ、
「お前派遣だろ! 派遣に意見なんか求めてないんだよ! 俺は社員に聞いてるんだ!」と激怒したり。
全社員にお昼御飯が出る会社では、派遣の人だけ「正社員ではないから」という理由で同じものを食べさせてもらえず、弁当持参だったりね。
このドラマでも「ハケンは社員の言うことを黙って聞いてりゃいいんだよ」と言われたりして、やっぱりどこも同じようなものなんだなと改めて思ったのです。大前春子くらいズバ抜けた能力がないと、社員を黙らせることはできませんね (^-^;)
春子が活躍するとスカッとするので、新シリーズの放送が待ち遠しいです。
その他のドラマ 現時点でのお気に入り度
『エール』 ? (録画していますが、まだ観ていません)
『ギルティ~この恋は罪ですか?~』 ☆☆☆
『いいね!光源氏くん』 ☆☆
『神々と人々の日々』 ☆
『映像研には手を出すな!』 ☆☆☆
『特捜9 season3』 ☆☆☆
『レンタルなんもしない人』 ☆☆☆☆
『きょうの猫村さん』 ☆☆☆
『警視庁・捜査一課長2020』 ☆☆
『浦安鉄筋家族』 ☆☆
『サイレント・ヴォイス』(1期の再放送) ☆☆☆
『SUITS/スーツ2』 ☆☆
『M 愛すべき人がいて』 ☆☆
『行列の女神~らーめん才遊記~』 ☆☆☆
『家政夫のミタゾノ』 ☆☆☆☆
『素敵な選TAXI』(2014年放送のものを再放送) ☆☆☆
2020冬ドラマの感想
やっと、冬ドラマの視聴が終わりました(遅い)
というわけでいつものように3行感想を。
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ ★★★★
(月)21:00~ フジテレビ系
相変わらずスリリングで切なくて、そしてかっこいい。井沢さんの件に決着がついてシリーズ完結みたいだけど、まだ観たいと思ってしまうくらい。
今夜はコの字で ★★
(月)24:00~ BSテレ東
カウンター席が“コの字”になっている居酒屋などお酒を飲みながら、待ち合わせした先輩や、知らない人とおしゃべりする話。内容はどうということはないw
(月)24:12~ テレビ東京
浅川梨奈 他
100文字のアイデアからドラマにするという試みと、その100文字のアイデア自体は面白い。で、肝心のドラマ自体は、回によってまあまあな回もあればつまらない回もあったり(苦笑) 出演者は若手で”ブレイク前”という感じの人が多い。
知らなくていいコト ★★★
(水)22:00~ 日本テレビ系
まあとにかく野中(主人公の彼氏→開始後間もなく別れる)のクズっぷりが目立っていた。主人公は結局殺人犯の娘でなくて良かったけれども、野中が「小説家になってやる~」と言って週刊誌編集部を辞めて、数年後に本当に人気小説家になっているのが腹立つw
僕はどこから ★★★★
(水)24:12~ テレビ東京系
中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、間宮祥太朗、上白石萌歌 他
「文章を読むと書いた人の思考がわかる」という特殊能力を持つ小説家志望の青年と、高校時代に友達だった○クザ。2人の青年がその能力を駆使して生き抜こうとする話。2人の信頼の強さに感動した。最後は悲しい結末になったけど、それがまた泣かせる。
アライブ がん専門医のカルテ ★★★
(木)22:00~ フジテレビ系
がん患者の治療にあたる2人の女医の話。当然助けられない末期の人もいるわけで見ていて辛かったが、生涯で2人に1人はがんになるという時代。目を背けてはいけない話でもあった。女医の1人は実はがんサバイバーで、終盤で再発してしまうのだが・・・
(木)23:59~ 日本テレビ系
合コン相手とどうなるかはそっちのけで、相手の身の回りに起きた事象の謎を解き明かしていくという、予想どおりくだらない系のドラマとなっている。出ている俳優さんが好きなら気楽に見れて良いかも。
ゆるキャン△ ?
(木)25:00~ テレビ東京系
放送時間が他と重なったので視聴断念しました。観た方いらっしゃいますか? どうだったのでしょうね。SNSではあまり大きな話題になっている様子は見かけなかったけど・・・
大岡越前5 ★★
(金)20:00~ NHKBSプレミアム
よくあるタイプの時代劇w
(金)24:12~ テレビ東京系
1話だけ見たけど、2話目からは放送時間が被ったので見られませんでした。おじさんたちが奮闘する、まあまあ面白い話だったけどね。
(土)22:00~ 日本テレビ系
手術室がリアルとか、エンディングの毎回違うダンスとかが話題になったけど、全体的には普通かなぁ・・・
(土)24:00~ BSテレ東
今井悠貴、柳憂怜、黒崎レイナ 他
録画忘れてました(苦笑)
課長バカ一代 ★★★
(日)19:00~ BSトゥエルビ
「課長補佐代理心得」というよく分からない肩書きを持つ主人公「八神和彦」とその部下たちが、大して内容の無いバカな話を真面目に語り合うなどする、ギャグマンガの実写化ドラマ。尾上松也さんが演じるおバカな課長(仮)が面白かった。
(日)22:30~ 日本テレビ系
中盤の展開は盛り上がったけど、直樹の父親が殺された理由がくだらなさすぎた。ラストもいまいちスッキリしなくて、これまた後日談がHulu独占(苦笑)
10の秘密 ★★★
(火)21:00~ フジテレビ系
最終回まで、何が飛び出すかわからなくてすごく面白かったんだけどなぁ・・・ 「最後にして最大の秘密」っていうのがそれほどでもなくて、終わり方もあっさりしていてちょっとがっかり。
恋はつづくよどこまでも ★★
(火)22:00~ TBS系
「医療もの」というほどのものではなく、病院を舞台としたラブコメ。主人公が健気で応援したくはなるね。「ドS医師」とか言われてたけど、ただのツンデレでしたw
ケイジとケンジ ★★
(木)21:00~ テレビ朝日系
全くつまらないというほどではないけど、面白いほうだとも言い難いかな。桐谷健太はこういう役多いなw
病室で念仏を唱えないでください ★★★
(金)22:00~ TBS系
主人公が医者でもあり僧侶でもあるという設定が面白かったが、全体的には普通かなぁ。
心の傷を癒すということ ★★★
(土)21:00~ NHK総合
これも見ていて辛いばっかりの話なんだけど、こんな人生を送った人がいるということは知っておくべきなんだろうね。
テセウスの船 ★★★★
(日)21:00~ TBS系
全く状況が好転しそうに見えなくて、いったいどうなるのかと毎回ハラハラさせられましたね。場面の見せ方とか音楽の使い方も上手だったと思う(何様目線?) 最後だけちょっとあっさりしすぎかなとも思ったけどまあ仕方ないかな。
病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~ ★★★★
(月)22:00~ テレビ東京系
駐在刑事 Season2 ★★★
(金)20:00~ テレビ東京系
主人公が駐在所のおまわりさんということ以外は、特にどうということもない事件ものw
(金)22:00~ NHK総合
タイトルどおり、信じられないほどツイてない探偵(と言っても依頼がほとんどなく、書店の店員とどっちが本業なのか微妙)の話。読めない展開が面白く、シシド・カフカが格好良かった。
女子高生の無駄づかい ★★★★
(金)23:15~ テレビ朝日系
アニメと比べると演出面で負けている気がしたけど、それでもそこそこ楽しめた。岡田結実がよく頑張っていたw 欅坂の子が出ていることでも話題になったね。
アリバイ崩し承ります ★★★
(土)23:15~ テレビ朝日系
時計屋がアリバイの謎を解き明かすという設定と、それを演じる明るい店主・浜辺美波といつもしかめっ面の安田顕のミスマッチコンビが面白かったね。
伝説のお母さん ★★★
2/1(土)23:30~ NHK総合
「子育て問題」を、ファンタジーRPGの世界で表現した漫画の実写化ドラマ。タイトルから当然ドラクエを連想したが、戦闘画面などドラクエそのものだったw 子育てに対する男女の考え方の違いなど考えさせられるところもあり、単純に笑えるところもあり、まあまあ面白かった。
(土)23:40~ フジテレビ系
面白そうだったのですが、他の番組と重なってしまい、視聴断念しました。
(日)22:00~ NHKBSプレミアム
妻が刑事、夫がミステリー作家で、タイトルどおり家で事件について話し合うのですが、それ以外は特にどうということもないかな。
スカーレット ★★★★
陶芸に人生を捧げた女性の半生を描いたドラマ。やっと陶芸家としての夢を実現したと思ったら今度は・・・ どんなに苦しい状況に置かれても前向きに生きた主人公に感動するとともに、日々のちょっとしたやりとりが可笑しくてほっこりした。
やすらぎの刻~道 ★★★★
こちらは”劇中劇”にて、主人公の少年期から他界までほぼ一生を描いている。基本的には淡々としているのだが、たまにとんでもない話をぶっ込んでくるのが面白かった。なんやかんやで1年間やっていたので、終わってみると感慨深いものはある。
麒麟がくる ☆☆☆
(日)20:00~ NHK総合
明智光秀という、どうしても戦国時代において脇役扱いされがちな人物を主人公にした点は興味深いが、”ドラマ”としては今のところは平凡かなぁ。まだ1/4しか終わっていないので、これからどうなるかはわからないけどね。
のの湯 (BS他にて2019年春に放送) ★★
銭湯大好きな女の子が、友達と銭湯に入って喧嘩したり仲直りしたりする話w 同世代の女性だと共感できるのかなぁ?
ひとりキャンプで食って寝る (首都圏等では2019年秋に放送) ★★
一人でのんびりキャンプもいいかもね。お話は特別どうということはないw
Re:フォロワー (首都圏等では2019年秋に放送) ☆☆☆☆
何かに苦しんでいる人からSNSで依頼を受け、復讐の手伝いをするという、現代の仕事人的なお話。最終的には大きな権力と戦うことになるが・・・
(これだけ最終回がもうちょっと先になるので星印は暫定です)
乾杯戦士アフターⅤ (首都圏等では2014年に放送) ★★★★★
これはめちゃくちゃ面白い! 戦隊ヒーローなんだけど戦いのシーンは無くて、毎回居酒屋から始まってカラオケボックスで終わるという。紅一点のピンクは会計が近づくといつもトイレに行き一度も払ったことが無いとか、中年小太りのイエローが引退して若い女性のイエローが加入したら男性陣がメロメロになってピンクが面白くなかったり、悪の組織のボスは居酒屋でバイトしながら彼らの様子を盗聴していたりとか、笑いどころ満載。
都市伝説の女 (シーズン1。首都圏等では2012年春に放送) ★★
都市伝説に執着する女刑事が、それをきっかけとして事件を解決してしまうお話。ばかばかしい面白さはある。長澤まさみが全然変わらないのには驚いた。
今期はなんと言っても、
テセウスの船
が、主人公やその家族のことが心配になってしまって、本当に心臓がドキドキするようなスリルがあって面白かったです。
次点が
僕はどこから
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
複雑さはないけど感動したのが、
スカーレット
病院の治しかた
アライヴ
毎回楽しく観れたのが
伝説のお母さん
女子高生の無駄づかい
あたりですかね。
あと、上記とは単純には比べられないけど、『やすらぎの刻~道』は1年間振り返ると本当にいろいろあったなぁと。大作であることは間違いなく、時間があればもう一度最初から観てみたいなと思えるものでした。 (実際にはそんな時間ないけどw)
2020年春の新ドラマ (6/21更新)
冬ドラマの視聴、まだ全然終わってないですわ~
たくさん観過ぎかな。春はちょっと絞ろうと思うけど、そのためにはより吟味しないと・・・ということで、今回も新ドラマのまとめ。
(有料BSやCS、ネット配信限定のものは省いています)
放送開始日については、6/21時点での情報です。
2/1(土) 24:58~ (放送開始済) 読売テレビ他
TSUTAYAプレミアムで配信していたドラマを地上波でも放送することに。男女7人を中心に繰り広げられるLINEにまつわる恋愛模様を、男性側と女性側それぞれの目線から語る。うちのほうでは今のところやってないけど、好評みたいなので遅れて放送あるかも?
3/30(月) 8:00~ NHK総合
作曲家・古関裕而と妻・金子の人生を描く。戦後から始まるお話続きますねぇ。まあ観ますw
4/2(木) 23:00~ tvk他
20代OL女子4人がおくるリアルすぎる婚活物語。自地域放送予定無6/18放送開始決定。
4/2(木) 23:59~ 日本テレビ系
新川優愛、町田啓太、小池徹平 他
女性ファッション誌の編集者が巻き込まれる、ドロドロの人間模様が交錯するラブサスペンス。この枠は前クールはバカバカしい系でしたが、シリアス系に戻るのかな?
3話まで放送して一時中断。6/25再開予定。
4/4(土) 23:30~ NHK総合
「源氏物語」の平安貴族・光源氏が突然、OL・沙織の家に現れる。内容的にはあんまり興味をそそられないけど、伊藤沙莉さんが大好きだから観る(笑)
4/5(日) 22:00~ NHKBSプレミアム
タイム涼介の漫画「セブンティウイザン 70才の初産」と「セブンティドリーム 70才からの希望」を原作にドラマ化。自然妊娠による超高齢出産に挑む夫婦の姿を描く笑って泣けるホームドラマ。NHKらしいメッセージ性の強いものになるかな。
四月一日さん家と
4/5(日) 25:35~ テレビ東京系
ときのそら、猿楽町双葉、響木アオ 他
バーチャルYouTuberたちが姉妹として同居して、日々なんやかんやある様子を描くコメディドラマ。今回、1人増えるみたい。まだ詳しい情報が見つからないけど、たぶんうちの地域ではBSテレ東で遅れて放送かな?
4/6(月) 24:00~ BSテレ東
私が苦手なグルメ系ドラマ。観ませんけど、まあ美味しく召し上がってくださいw
4/6(月) 24:55~ フジテレビ
20〜30代の女性の心情や悩みを赤裸々に描写し、多くの女性から共感を得た鳥飼茜の漫画をドラマ化。2019年10月からFODで放送されていたものを、今回フジテレビで放送。はっきりわからないけど、たぶんフジテレビのみ。
4/6(月) 25:00~ TOKYO MX
馬場良馬、杉本陣、山本一慶 他
ギリシャ神話をモチーフとしたギャグ漫画を実写ドラマ化。BS11にて4月9日(木)より放送。1話だけ見てから決めるかな。
4/7(火) 25:28~ TBS他
大童澄瞳の同名漫画を乃木坂46主演で実写化。これも詳しい情報はまだだけど、たぶん首都圏と近畿地区のみ? 自地域は5/9(木)24:56~放送開始
4/8(水) 21:00~ テレビ朝日系
個性的な刑事たちが活躍する人気シリーズ第3期。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)のやりとりが特に面白いんだよね。
4話まで放送して一時中断。6/17放送再開。
4/8(水) 24:12~ テレビ東京系
増田貴久、比嘉愛未、葉山奨之 他
ドラマホリック枠新ドラマ。乾いた現代では何もしないで側にいるだけで安らぐことがある。そんなサービスを提供する“レンタルなんもしない人”と依頼者を描くヒューマンドラマ。この枠は当たりが続いているので観てみよう。
8話まで放送して一時中断。再開日未定。
4/8(水) 24:52~ テレビ東京
漫画実写化。家事能力が高いネコ・猫村ねこが、自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃんとの再会を夢見て、村田家政婦紹介所の家政婦として働く姿を描く。ぶっ飛んだ設定だねw テレ東のみの放送予定みたいで残念。
6話まで放送して一時中断。6/24再開予定。
4/8(水) 24:59~ 日本テレビ
卓球もののスポ根ドラマ。「漫画から実写化」ではなく、ドラマなどと同時進行でコミカライズもされるとのこと。これも日テレのみみたいですな。
4/9(木) 21:00~ テレビ朝日系
ヒラから成りあがったノンキャリアの捜査一課長・大岩純一の活躍を描く人気シリーズ。つまらないってわけじゃないんだけど・・・個人的に内藤剛志さんがあまり好きではないのかもしれない(苦笑)
6話まで放送して一時中断。6/18再開。
7/16(木)放送開始決定 22:00~ フジテレビ系
薬剤師にスポットを当てた話というのは今までになかったので興味深いけど・・・ 石原さとみ主演で漫画原作っていうのがちょっと嫌な予感w (いや、先日のなんとかレストランではなく、「アンナチュラル」的なほうを期待しよう・・・)
6/26(金)放送開始決定 22:00~ TBS系
機動捜査隊の活躍を描く事件もの。出演者的にはあまり魅力を感じないんだけど、野木亜紀子さんの脚本なら期待できるか?
4/10(金) 24:12~ テレビ東京系
週刊少年チャンピオンで25年以上も連載を続ける伝説のギャグ漫画をドラマ化。原作は読んだことはないけど名前だけは知ってる。面白いんだろうねぇ^^
6話まで放送して一時中断。再開日未定。
サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2
4/11(土) 21:00~ BSテレ東
小説原作の刑事もの。つまらなくはなさそうだけど、今回はやめとこうかなw
6/27(土)放送開始決定 22:00~ 日本テレビ系
中島健人(Sexy Zone)、平野紫耀(King & Prince)、吉瀬美智子 他
警察学校の話。ジャニーズ推しが強すぎる感があるけど・・・ 韓国映画のヒット作が原作ということなら、それなりのものではありそう?
4/11(土) 23:40~ フジテレビ系
巨大隕石が接近し、地球が滅亡するまであと半年に迫った日本の一家族を描くホームドラマ。面白そうな設定^^
4/11(土) 24:00~ BSテレ東他
恋愛、結婚、不倫などで揺れる女性の心理や葛藤を描いた柴門ふみの漫画を実写化。絞るならこれも除外対象かな。
7話まで放送して一時中断。7/4再開予定。
4/11(土) 26:30~ テレビ朝日他
関西ジャニーズJr.のなにわ男子、Aぇ! group、Lil かんさいのメンバーが総出演するラブストーリー。年下の彼氏と年上の彼女の淡い恋物語を、20のエピソードでつむぐオムニバスドラマ。個人的には興味わきませんなw
4/12(日) 22:00~ 日本テレビ系
美食家のイケメン探偵が、食にまつわる殺人事件を食を通じて暴いていく。東村アキコ原作・・・『タラレバ娘』は面白かったけど『偽装不倫』はいまいちだったから、どうしようかなぁ^^;
6話まで放送して本編は一時中断(中断中は特別編を放送)。6/14再開。
4/13(月) 21:00~ フジテレビ系
アメリカの大ヒットドラマ『SUITS』の日本版シーズン2。前回、あまり面白いと思わなかったので、今回はパスしようかな・・・
2話まで放送して一時中断。再開日未定。
7/28(火)放送開始決定 21:00~ フジテレビ系
双子の兄弟が1人は裏社会でのし上がり、もう1人はエリート官僚となって、死に追いやられた養父母の復讐に突き進む。この枠は結構面白いのやってると思うんだけど、世間的にはいまいち話題にならないね。
6/16(火)21:00~ フジテレビ系
吉川晃司、志尊淳、田辺誠一 他
『竜の道 二つの顔の復讐者』の放送が延期になっている間に放送。元警視庁捜査一課長の探偵がミステリー作家志望の青年を助手に従え活躍するお話。原作は横溝正史。
7/7(火)放送開始決定 22:00~ TBS系
家事スキルゼロのアラサー女子のもとに現れたのは、家事全般をパーフェクトにこなす中年のスーパー家政夫だった。大森南朋さん、エプロン姿が似合っててウケるw
6/17(水)放送開始 22:00~ 日本テレビ系
超人的スキルを持ったスーパー派遣社員が活躍する話。前作観てないけど、面白かったらしいよね。今回は観てみようと思うけど、前作の再放送もやってくれないかな?
(休止期間中に前作の再放送をやってくれましたね)
6/18(木)放送開始 21:00~ テレビ朝日系
木村拓哉、斎藤工、菜々緒 他
刑事ではないので拳銃も捜査権も持たないボディーガードたちが、格闘術や情報技術を駆使して犯罪者を取り押さえる話。上川隆也さん好きなんだけど、前作で死んじゃったんだよねぇ(泣)
4/17(金)放送開始日未定 22:00~ NHK総合
クレーマー患者に悩む女性医師が主人公。医療界の現実を描き、医師たちの成長と挫折、そして喜びと哀しみを描いたヒューマンサスペンス。NHKらしい真面目なドラマかな? 出演者も渋いねw
4/17(金) 24:52~ テレビ東京系
安達祐実 他(各話ゲスト出演形式)
主人公の安達さんを演じるのは安達祐実本人。擬人化した“モノ”が夢の中に現れ…。シュールな世界観で安達さんの心を紐解く物語。企画として面白そうではある。
4/18(土) 23:15~ テレビ朝日系
安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐 他
浜崎あゆみの自伝をドラマ化ということで話題性は抜群・・・になってもよかったはずだけど、主演が安斉かれん? すみません初めて聞きました。事務所のゴリ押し?(苦笑)
3話まで放送して一時中断。6/13再開。
4/19(日)放送開始日未定 21:00~ TBS系
原作・池井戸潤。銀行内での不正を暴く痛快な逆転劇が注目を浴び、平成のドラマで最も高い視聴率を記録した話題作の続編。私、こんな有名なのを観てないんですよね。(他の池井戸潤ドラマはたくさん観てるのに) 今回は必ず観ようと思います。
4/20(月) 22:00~ テレビ東京系
ドラマBizシリーズで、フードコンサルティング会社の社長が、苦境にあえぐラーメン店を救うお話。そこそこ楽しめそうだけど、どうしようかなぁ・・・
4/20(月) 24:59~ 日本テレビ系
藤井流星(ジャニーズWEST)、神山智洋(ジャニーズWEST)、栗原類、他
夢に一生を捧げられるほど技術もなければ自信もない4人のバンドマンが、日本最大級の音楽フェス出場を目指す。音楽好きだから観たいんだけど、うちの地域では放送なさそう(泣)
4/24(金)放送開始日未定 20:00~ テレビ東京系
天才遺伝子科学者と熱血刑事が活躍する事件もの。つまらなさそうというわけではないけど、必見というほどでもなさそう。
4/24(金) 23:15~ テレビ朝日系
松岡昌宏、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、飯豊まりえ 他
強引な方法で家庭の問題を解決する?スーパー家政夫・ミタゾノが活躍する人気シリーズ第4期。川栄李奈に代わって飯豊まりえが新人家政婦として加入。
2話まで放送して一時中断。6/19再開。
5/10(日) 24:00~ BSフジ
ネットテレビ「チャンネル88」が舞台のオリジナルドラマ。出演者が若手の知らない人ばかりなのでパスw
5/15(金)放送開始日未定 20:00~ NHKBSプレミアム
“明治版シャーロック・ホームズ”ともいえる特命探偵・結城新十郎による、明治に入り乱れる人間の愛憎に迫るサスペンス時代劇。こういうの一番好きかも。放送開始が遅いので忘れないようにしないと・・・
5/31(日)放送開始日未定 22:00~ NHKBSプレミアム
内館牧子の同名小説をドラマ化。「そこらの年寄りとは違う」などと言いながら、老いを受け止めていく78歳の主人公の姿を描く。
継続
麒麟がくる (日)20:00~ NHK総合
テレ朝系お昼の”帯ドラマ劇場”枠、つまり『やすらぎの刻〜道』の後番組はどうなるのだろう? まだ情報が見つかりません。 前後の番組の放送時間帯が変更になり、ドラマ枠は無くなるようです。
今クールも漫画の実写化が多い傾向は変わりませんねぇ。
さてどうしましょうかねぇ・・・
絶対に観るのは、
・エール
・いいね!光源氏くん
・特捜9
・レンタルなんもしない人
・アンサング・シンデレラ
・隕石家族
・竜の道 二つの顔の復讐者
・BG~身辺警護人~
・半沢直樹
・家政夫のミタゾノ
・明治開化 新十郎探偵帖
くらいでしょうか。
くらいでしょうかってw これだけでも十分ですよね。
まああとは、気が向いたら、程度で。
(と言いつつ、あと5つくらい観てたりしてw)
テレビドラマ『病院の治しかた』
月曜夜10時から放送されている「ドラマBiz」は「働く人たち」をテーマにした経済ドラマシリーズ。
2018年の「ハラスメントゲーム」、2019年の「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」などはとても面白かったのですが、最近の何作かは”経営再建”をテーマにしたものが多く、法律用語の解説などに力を入れていて、お話としてはイマイチと感じるものが続いていました。
そしてこの1月から始まったのが、『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』。
多額の借金による倒産危機からの再建に成功した相澤病院(スピードスケートの小平奈緒が所属していることでも有名)の実話を基にしたものとなっています。
経営再建がテーマということはここ何作かと同じ路線だなと嫌な予感がしていたのですが、実際に見てみると今回は用語の解説はほとんどなく、お話はとてもドラマチックで面白かったです。
特に良かったのが倉嶋さん。高嶋政伸、久しぶりの?良い人役です。
倉嶋は有原病院のメインバンクである信甲斐銀行の銀行員でしたが、ある日、有原病院への出向を命じられます。銀行員にとって民間企業への出向は「お前、ここには要らないよ」と言われているようなもので屈辱的なこと。倉嶋もひどく落ち込み、「とっとと成果を出して銀行に戻るぞ」と言っていたのですが・・・
真剣に再建計画を考え提出すると、有原修平(小泉孝太郎)に「いいですね!」と賛同してもらえ、実行に移していきます。
小泉孝太郎の「いいですね!」? どこかで聞いたような・・・ 某CMの「いいですよね?」かw
そして倉嶋は修平の理念に感動し、なんと銀行を正式に辞め、「事務長」として病院の一員となります。
ところが、病院にやってきた当初は「所詮銀行側の人間だし、病院の売却を画策しているんじゃないか」と疑われたり。
目標は修平と同じでも、そこに至るまでの具体的な手段として考えることが修平とは違って対立したり。
この二人の関係が最終的にどうなるのかも見どころの一つでしょうか。
高嶋政伸、悪人役でめっぽう光る人だけど、真面目な人の役も良い^^
他に気になる人物としては、修平が大学病院に勤務している間、修平の父で前院長の正太郎に代わって院長となっていた弟(修平の叔父)の健次郎(光石研)。
叔父っていうのはねぇ・・・ 甥っ子が子供のうちは可愛がってくれるけど、大人になって家族を持つと対立する存在になりがちだよね(苦笑)
このドラマでも、再建の方向性で対立し、院長の座を巡って争うことになるのですが・・・意外な結果になります。
あとは、銀行の副頭取・米田さん(中村雅俊)ですかね。修平の父と旧知の仲なので、修平に協力したい気持ちは持っているのですが、自身の立場もありますので無条件に味方するわけではなく、倉嶋が持ってきた再建計画を見てダメだと思ったら正直にそう言います。しかし、これならいけると判断したら力になってくれます。
終盤でも、有原病院への融資打ち切りを考えていた銀行の人たちを説得してくれて、融資は継続となるのですが、最終回直前、突然苦しそうに胸を押さえて倒れてしまいます。
米田さんという強力な味方を失った有原病院はどうなるのか!?
全話視聴は動画配信サービス「Paravi(パラビ)」
でどうぞw