テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

テレビドラマ 「グッドワイフ」

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「弁護士ものは飽きた」と言っていたのですが、さすが日曜劇場枠。アメリカのドラマのリメイクものらしいですが、良いものを選んできていますね。

 

常盤貴子演じる主人公・蓮見杏子は、家庭では優しい「グッドマザー」、弁護士職に復帰して鋭い視点で依頼人を護る「グットローヤー」ですが、夫・壮一郎(唐沢寿明)の浮気という裏切りにより「今のあなたは信じられない」と言い、タイトルどおりの「グッドワイフ」ではいられない状況にあります。壮一郎自身は浮気は認めているが汚職は否認しており、この疑いを晴らして「グッドワイフ」に戻ることができるのかどうかが見どころとなっています。

特捜部長の座を奪うために壮一郎を嵌めたと思われる脇坂(吉田鋼太郎)や、かつて壮一郎の部下であったが今は脇坂の部下という立場になっている佐々木(滝藤賢一)らとの関係も気になります。(佐々木は壮一郎に「お前は俺の言うとおりにしてればいい!」などと言われてしまったので、気分を害して脇坂側についてしまう可能性があるのではないかと思っています。)

 

作品全体を通して、上記の件に加え、この状況をチャンスととらえ杏子に言い寄る多田(小泉孝太郎)との恋愛の行方、仮採用である杏子がライバルとの競争に勝ち正式採用となるかどうかといった問題もあり、一方で1話ごとに完結する弁護の依頼もあるので、最初から最後まで観るのはもちろん、1回だけ観てもそれなりに楽しめるものとなっています。