eスポーツはオリンピック競技にするべきか?
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本日のテーマは「これはやり過ぎなのか、そうではないのか」
その中で「eスポーツ」について触れ、「eスポーツはスポーツだと思うか?」という質問がパネラーに投げかけられました。
スポーツの定義は? (Wikipediaより)
「スポーツとは、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動のことである。ただし身体運動が主ではない場合でも、マインドスポーツやモータースポーツなどのように、少しでも身体運動を伴った競技性のある活動をある種の"スポーツ"として認めるように主張されることもある。」
言うまでもなく競技性はありますわな。ゲーム自体が数値で明確に勝敗を判定し表示するので、ビデオ判定とかいらないくらいw
「少しでも身体運動を伴った」という意味では、手は激しく動かしますね。
でも案の定パネラーの過半数は「スポーツではない」と答えましたけど。
【各パネラーの意見】
丸田佳奈(医師) × 教育的意義はない、健康増進効果はない
田嶋陽子(女性学研究家) ○ 野球の監督の仕事はeスポーツと同じでは?
竹田恒泰(政治評論家) ○ スポーツ以外の何物でもない
桂ざこば(落語家) × スポーツの定義は?
長谷川幸洋(ジャーナリスト) × スポーツとは汗をかいてやるもの
門田隆将(ジャーナリスト) × ゲームはどこまで行ってもゲーム
宮家邦彦(評論家) ○ 運動神経がなければゲームはできない
「マインドスポーツ」なんてあんまり耳にする機会もないくらいだし、「モータースポーツ」は競技者とファンには浸透してるけど、一般的なスポーツの中には含めてもらっていませんね。筋肉から動力を出さなきゃダメなんでしょうなw これらでも認められないくらいだから、ゲームがスポーツと認められるのは今しばらくは難しそうですね。
「スポーツかどうか」ではなく「オリンピック競技に採用するべきか」という問題なら、もうビジネス判断でいいんじゃないかな。観客が入るかどうか、視聴率が取れるかどうか、ってね。
お年寄りの皆さんは「ゲームなんてくだらん」っていうのが不変の大前提としてあるので、スポーツとして認めさせようと思っても無駄でしょう。あと40年くらい経てば、「スポーツとして認めてもいいんじゃないか」っていう人が過半数を超えるかもしれませんね。