第86回 日本ダービー
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1頭の馬が一生に一度しか挑めない3歳限定のG1「クラシック競走」。その中でも頂点に位置づけられるのが、本日開催された「日本ダービー」です。
今年は、ここまで無敗で来たサートゥルナーリアが「無敗2冠」を達成するかどうかが注目されました。
これまでに無敗2冠を達成した馬は
トキノミノル 1951
コダマ 1960
トウカイテイオー 1991
ミホノブルボン 1992
ディープインパクト 2005
の6頭だけとなっております。
このサートゥルナーリア(騎手:ダミアン・レーン )に挑む有力馬は、
同3着の ダノンキングリー(戸崎圭太)
青葉賞を勝った、リオンリオン(横山武史)
ホープフルSでサートゥルナーリアに次ぐ2着となった、アドマイヤジャスタ(M・デムーロ)
というところでしたが、勝ったのはなんと11番人気のロジャーバローズ(浜中俊)
浜中騎手はダービー初勝利となりました。一流と言われる騎手でもダービーだけは勝てずに引退する人もいる中、悲願達成となりました。おめでとうございます。
クビ差の2着にダノンキングリー。3着ヴェロックス。
1着馬も2着馬もディープインパクト産駒。相変わらずの強さですね。
サートゥルナーリアは4着。出遅れが響いたか、騎手の乗り替わりが影響したのか、父ロードカナロアということで血統的に2400mはきつかったのか?
秋には凱旋門賞挑戦とも言われていましたが、ここで負けているようでは難しいかな?敗因次第ですが、天皇賞(秋)、マイルCSあたりに進むことになるかもしれませんね。
(テレビの解説の方は出遅れがすべてだと仰っていますので、出遅れの原因が乗替であれば、C・ルメールに戻ればもう一度2400mを試せるかもしれませんが。)
やはり無敗二冠というのは難しいものなんですね (^-^;)