キングカメハメハが死去
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ディープインパクトが亡くなって10日ほどしか経たないうちに、またしても大種牡馬があの世へ旅立ちました。
現役時代の戦績は8戦7勝、G1を2勝と、勝利数としては少ないものの負けたのは1回だけ(3着)
NHKマイルカップ(1600m)と日本ダービー(2400m)という変則2冠を達成したのはこれはこれですごいこと。
さらに、この馬がもっとすごいのは種牡馬としての成績。
14頭のG1馬を輩出。牝馬三冠のアパパネ、香港のG1を勝ったルーラーシップ、地方交流を含むG1を10勝したホッコータルマエ、牡馬二冠のドゥラメンテ、ダービーと天皇賞(秋)を勝ったレイデオロ、短距離G1を6勝したロードカナロアなど。
さらに、そのロードカナロアの仔には、現役最強馬のアーモンドアイ、マイルCS勝利馬ステルヴィオ、2019年皐月賞馬のサートゥルナーリアがいます。
2019/08/04現在の種牡馬リーディングではロードカナロアは4位となっています。(1位がディープインパクト、7位にキングカメハメハ)
ルーラーシップの仔には菊花賞馬のキセキがいますし、昨年から生まれているドゥラメンテの仔も来年のデビューに向けて期待が高まっています。
レイデオロはまだ現役ですしね。
3歳で引退したため、ディープとの直接対決はなかったキングカメハメハ。天国ではかけっこするのかな?
大種牡馬どうし仲良くして、子や孫たちの活躍を見守ってくださいね。