テレビドラマの話が多いですが、他にアニメ、ゲーム、コンピュータ、格闘技等、様々な話題を取り上げます。

『22/7計算中』

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アイドルが出ている番組もよく観ます。その中でも最近一番お気に入りなのが『22/7計算中』というものです。

 

「22/7(ナナブンノニジュウニ)」とは

www.nanabunnonijyuuni.com

 2016年に、AKB48などで有名な秋元康によって作られたアイドルグループ。従来のアイドルグループとの大きな相違点は、「アニメ絵の11人のキャラクターが用意されており、オーディションで選ばれた女の子たちがそれらのキャラクターの声を担当する”声優アイドル”」というもの。グループ名は「無限に続く可能性」というような意味を込めて、割り切れない数字である円周率の近似値が採用されたそうな。

 

声優アイドル」というと、近年は多くの若手声優が歌手活動をしており、グループを組むこともあるので、これも「声優アイドル」と言えるかもしれないが、区別のために、個人で歌手活動もしている声優は「アイドル声優」、それらがグループを組んだものを「声優ユニット」と呼びたいと、個人的には思っているw

 

そんな経緯で結成された22/7だが、当初の目立った活動は「彼女たちの歌に、アニメ絵の映像が乗せられたMV」くらいだった。(朗読劇やラジオなどもやっていたそうだが、小規模もしくは地味すぎる・・・)

 

↑がその「アニメ絵のMV」だが、これだけで「声優アイドル」と言えるのか? 秋元康やる気あるのか? と思っていたが、2018年夏になってメンバー個人単位でVtuber活動を始めたり、『22/7計算中』というテレビ番組が始まったりしたことで、ちょっとそれらしい活動になってきた。来年にはアニメ作品も放送されるらしい。やっぱりアニメなり吹替なり「声の演技」をしてこそ声優だしねぇ。

余談だが、指原莉乃が秋元に対抗して?作った「=LOVE(イコールラブ)」というものもあるが、こちらも”声優的活動”は小規模なものに止まっていて、ほぼ普通のアイドルグループとなっているw

 

で、そんなグループが出演する『22/7計算中』という番組がなぜ面白いのかと考えてみたところ、

・変な子が多い

というのがあるのかと思った。乃木坂46なんかにも変な子は含まれているが、あちらは全体の人数が多い分、変な子の割合が小さくなってしまうのに対し、22/7は全員で11人しかいない分、「ほとんど変な子」なのだ。

「個性的」という表現を使うべきなのかもしれないが、程度が強すぎて「個性的」では物足りない気がして「変」と表現することにしたw

可笑しい言動にアニメ絵が乗っけられていることで、その可笑しさがより強調されるということもあるかもしれない。

 

そしてもう一つ大きな要素が、

・お笑い芸人がMCを務めている

ことだと思う。この番組では「三四郎」が務めているが、「変な子」たちの言動一つ一つに対ししっかりツッコミを入れることで、視聴者の笑いを誘っているのだ。

同じことは、バナナマンがMCを務める『乃木坂工事中』にも言える。

ラストアイドル』はシリアス回とほのぼの回があるが、ほのぼの回ではカンニング竹山おぎやはぎが務めているので同様。

その点、『STUでんつ!』はそれがなくて女の子たちだけでやっているので、内輪で盛り上がっている感が否めなくて、視聴者としてはいまいち面白さが感じられない。いつ面白くなるかと思って見続けていたが、最近止めてしまったw

 

先週、先々週の2週は、そんな彼女たちが「お笑い芸人とコラボする」というものだった。2人組などのお笑い芸人に依頼し、1人は休んでもらって代わりにパートナーを務めて漫才やコントを披露するというもの。芸人さんたちに、「この子面白すぎる」「もうウチの相方いらないんじゃない?(もちろん冗談だが)」と言わせるほど、彼女たちの個性が爆発していた。

 

この番組も終わるまでずっと観続けると思うし、来年のアニメもどんなものになるのか楽しみにしている。

22/7に対して1つだけ不満がある。それは、アニメ絵に割り当てられたキャラクター名とは別に、中の人の芸名が存在していることだ。どれが誰だか、オジサン覚えられませんw 統一してくれたほうがありがたかった・・・

 

 


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