次から次へと新手が出てくる特殊詐欺
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今日はTVタックルから。
相変わらず無くなることのない特殊詐欺、この番組でも何度も取り上げていますが、ここに来てまた新たな手口が流行してきているという話。
例えば、アダルトサイトにアクセスすると「登録されました」などと表示され、高額な料金が表示される。ここまでは従来からあった不当請求。
最近出てきているのは、この後に「不当請求に関するサポートセンター」だと言って、無償で解決してやるというメッセージが表示されるというもの。(その「無償」という部分も、曖昧な表現で怪しい気がしたのだが)
番組では、山田ルイ53世がその番号に電話をかけ、無償ならということで世話になろうとしたが、すると相手は本名や住所などを執拗に聞いてくるのだ。
山田ルイ53世は名前だけは伝えたが、住所を聞かれたところで「ちょっとおかしくないですか?」と問い詰めたところ、「嫌ならいいですよ」と言って突き放そうとする。
実は、最初からこの「個人情報を引き出す」ことが目的で、個人情報を教えてしまうとその情報が裏で売られ、さらにいくつもの架空請求が送りつけて来られるのだ。
消費者センターなどの公的機関でもない限り、人が無償で何かをしてくれるなんてことあるはずがないんですよね。冷静になって考えればわかるはずなんだけど、高額な利用料金が表示されて焦ってしまうのでしょうね。
そもそもアダルトサイトを閲覧しているだけでは、見ている人がどこの誰だかわかりませんので、請求なんて来るわけないのです。無視して大丈夫ですw
アダルトサイトだけではなく、投資関連でも発生しているらしいので、男性に限った話ではありませんね。
他にも、SNSで「闇バイト」と称して募集されているものに連絡を取ってみると、「保証金が必要なものと不要なものの2つの仕事がある」とか。
保証金が必要なバイトって何だよw
「#闇バイト」なんてハッシュタグがついている時点で危ないと思わないのだろうか。
実際の仕事の内容は、保証金なしのほうが特殊詐欺の受け子・出し子、保証金ありのほうが麻薬または偽札の密輸なのだそうだ。なるほど、持ち逃げされたら困るから保証金なのねw
来年にかけては、オリンピックに関連させた詐欺も増えていくだろうとのこと。
知らない人の話には耳を傾けてはいけません、って言おうと思ったけど、知人だと思って安心していたら長く会っていない間に人が変わってた、なんてこともあるらしい。
ということは、人間の話に耳を傾けてはいけないってことか(それじゃ生きていけないけどw)