2次元作品の実写化
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TVCMで見たのですが、「ニセコイ」の実写版が、12/21公開となるようです。
私の周囲にはアニメファンが多いので、この実写化の制作発表があったときは、「なんで実写化なんかするんだよ。やめろ!」という声が多数聞こえました。この作品に限らず、漫画、ラノベ、アニメなどが実写化されるときには、原作ファンから喜びの声が聞こえることはほとんどありません。
私個人の感想としては、「ニセコイ」は世界観としてはわりと現実的な話なので、中条あやみを金髪にしなくてもよかったんではないかと。そんなところで原作に寄せたって、どうせ原作ファンは喜びませんからね。
原作ファンが納得しないのに、どうして次から次へと2次元作品が実写化されるのか? とてもわかりやすい良記事があるので紹介します。
実写化作品というのは、原作ファンに喜んでもらおうと思って作っているわけではなく、むしろ逆で、「原作を見たことがない、これからもおそらく見ることはないだろう」という人たちを対象としているわけです。
ひどいものだとこんなものも。
監督及び脚本を書かれた方は、原作を読んだこともないのだそうで。
「タイトルそのものにインスパイアされ、原作をあえて読まず、(中略)一から脚本を書きました。」って、だったらタイトルもオリジナルにしろよ。知名度泥棒じゃんw
一方で、「じゃあ実写化作品は全部クソなのか」というと、そういうわけでもないようで。例えば先ほどの記事でも挙げていた「るろうに剣心」なんかは、全体を通して見ればとてもよくできていたと思います。(1作目の「牙突」だけ、そうじゃない感がありましたがw)
今年2作目が公開された「銀魂」も悪くない出来だと思います。(1箇所、重要な設定が変わっていたのは、撮影上の都合なんでしょうかね? 話のキーマンになる1作目には出ていた女優さんが、2作目には出てくれなかったとか?)
さて、「ニセコイ」は、原作ファンをある程度は納得させられるものになっているでしょうか?
実写化の話から逸れますが、新作劇場版「シティーハンター」のPVが公開されましたね。個人的にはこちらのほうが断然ワクワクします。