テレビドラマ『だから私は推しました』
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あらすじ (公式サイトより)
リア充に見られたいアラサーOLの遠藤愛(桜井ユキ)は、友人の中でちょっとした見栄を張る日々を送っていたが、結婚を意識していた彼氏からその姿がみっともないとフラれてしまう。失意の中スマホを落とした愛が拾い主(細田善彦)を訪ねてあるライブハウスへ向かうと、オタクたちの異様な熱気の中、地下アイドルのライブが行われていた。愛はその中で歌もダンスも下手な栗本ハナ(白石聖)を見つけ、そのみっともなさに自分を重ねる
地下アイドルは固定給無し。チェキ券の売り上げに応じてキックバックがあるが、その金額は雀の涙。なのでステージに立ちながらバイトもしなきゃいけない。
やっとイベントに出られるチャンスを掴むが、本番に出られるかどうかはこれまたグッズ売り上げに応じた票数を他のアイドルグループと争って決まるとか。(ここまでドラマ内での描写)
という、アイドル業界のタブーに思いっきり触れているところが、NHKらしいし、脚本が森下佳子さんというのも適任と感じます。
○KBも本当にトップクラスのメンバー以外は一般のOLと変わらないくらいの報酬だという噂もありますね。あくまで噂だけど。
そこまでしてやらなきゃいけないかなぁ、アイドルって。他に自己承認欲求満たす方法ないのかな? かといって、インスタでいいね!をもらうためにタピオカミルクティーのLサイズを買って飲みきれなくて捨てるというのもどうかと思うけどw
応援するほうもね、同じCDを200枚買うとか珍しくないらしいじゃない。(総選挙投票権の為)
何? 大金持ちの息子かなんかなの?w そうでなければ結構な出費だと思うんだけど大丈夫なの?
・・・本人が後悔しなきゃいいんだろうけどさ。
買ったCDは本来の用途としては1枚しか用がないわけで、不要な分を山中に不法投棄した例もあったけど、それは絶対ダメ!
ドラマ内でも、愛は普段からハナのチェキ権を大量購入してるのに、所属グループ「サニーサイドアップ」がアイドルフェスに出られるようにって、グッズの売り上げを上げるために風俗みたいなところでバイトしてたけど。
でも、このときの彼女には、こうすることしか考えられなかったんだろうね・・・
それで結局、ハナにつきまとうストーカーじみたファンの瓜田(笠原秀幸)を愛が殺そうとしちゃった?(状況とかまだ明確になっていないけど)みたいな話で、ますます「アイドルって必要なのかなぁ」って思っちゃいますよ。
もちろん、無理のない範囲で応援して、アイドルの姿見て元気をもらってるっていう人も多いのでしょうけどね。
瓜田は今病院で意識不明みたいですが、死なないことを祈ってますよ。だって死んだら、この話もうどこにも救いがないですよね・・・
ドラマに登場する地下アイドルグループ「サニーサイドアップ」が、本当のライブをしちゃったらしい。1回限りらしいけど、これはちょっと面白い企画だったな。
メンバー5人中3人はアイドルのようなグループに所属した経験があり、中でも「天木じゅん」さんは「仮面女子」という地下アイドルグループの元メンバーなのだそうです。
第5話ではメンバー同士がライブ中にどつきあいの喧嘩始めちゃったり、なんだかいろいろ激しいドラマですw