全員ゼンリー
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今日の話題は「ワイドナショー」から。
藤田菜七子騎手の重賞初制覇などの話題もあったのだけど、気になったのはこちら。
スマホの位置情報を利用して、登録した友達がどこにいるかわかるというアプリ。今、高校生の間で流行っているんだとか。
例えば、
・待ち合わせをしているときに、まだ来ていない友達が、近くまでは来ているのか、まだ家にいるのかわかる。
・暇で遊び相手が欲しいときに、友達がどこにいるのか調べることで、「ここにいるなら忙しくはないな」とわかって誘いやすくなる。
・友達のスマホのバッテリー残量が少なくなるとわかるので、電話やLINEで連絡が取れない時に、その理由がバッテリーだとわかる。
・恋人の浮気がわかる。
などの利点があるというのですが。
・・・うーんw
嘘をつくのが良いとは言えないけど、例えば待ち合わせに遅れるとき、その理由が恥ずかしいものだったりすることもあるけど、そういうのも嘘が一切通じなくなる。
「ケンカをしないための嘘」 をつくこともあるし。
※どうしても知られたくない時は「ゴーストモード」といって、一時的にどこにいるのかわからなくする方法もあるけど、それを使ったら「あんた何でゴーストにしてたの? やましいことでもあんの?」って言われちゃうしね。
友達の居場所を調べたら、自分以外全員同じ場所にいる。集まることを自分は知らされていない。つまり仲間外れにされていることがわかってしまったら、それは良いのか悪いのか・・・
何でもはっきりすることが良いとも限らない・・・なんて思ってしまうのは、自分がオジサンになってしまったということなんでしょうかね。現実に高校生には好評なわけだから。
コメンテーターのスピードワゴン小沢さんが、(ゼンリーで彼氏の浮気もわかるという意見に対して)「想像している時間のことを恋って呼ぶんだよ」と。
ちょっと綺麗に言い過ぎな気もするけど、確かに、浮気を疑ったりすることも含めて”恋愛”なのかもしれないね。