テレビアニメ 『バビロン』
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今週は物語の続きをちょっとお休みして「第1話オーディオコメンタリー」として、第1話の映像を流しながら出演している声優さんたちが雑談をする回だったのですが、その中で主人公の声を務める中村悠一さんが、
「スタッフに『これ、どこで放送するんですか?』と聞いたら『わかりません』と言われた」
と笑っていましたが、地上波で放送するものなのかと疑ったというくらい、ダークで過激な内容のアニメです。
私も第1話を観たときに「これ、アニメ向きの話かな? 実写の映画とかドラマにしたほうがいいんじゃ・・・」と思っていましたけど。
最近のアニメは、かわいらしい子が出てきて、話の内容は大して面白いものでもなくて、ただただ「萌え~」っていうようなものが多いですが、その対極にあるような作品ですね。
原作は「野崎まど」という方が書いた小説。先に漫画化もされています。
あらすじ(Wikipediaより)
アグラス事件発覚により、正崎ら東京地検特捜部は製薬会社の日本スピリから捜査資料を押収した。しかしそれらを検証する際、「睡眠薬『セイレン』に関する臨床試験」というファイル内にあった2つ折りの報告書の裏に、血痕や毛髪などとともに書かれた大量の「F」の字が綴じられていることに気付く。
正崎はその報告書を作成した因幡信という准教授を訪ねたが、彼は全身麻酔機を用いて死亡した状態で見つかった。捜査を進めると、新域の域長選挙に出馬中の野丸の議員秘書と謎の女が、因幡の死ぬ2ヵ月前から彼のもとへ頻繁に通っていたことが判明する。
政治と関与している可能性が浮上したため、アグラス事件よりも因幡の捜査を優先して秘書の足取りを追うことにしたが、その途中に正崎の部下である文緒が突如自殺する。因幡と文緒の死を皮切りにさらに捜査を進めていく中、正崎は謎の女・曲世愛と出会う。
主な出演者
正崎善(主人公、特捜部検察官):中村悠一
曲世愛:ゆきのさつき
九字院偲(刑事):櫻井孝宏
文緒厚彦(検察事務官):小野賢章
瀬黒陽麻(検察事務官)M・A・O
齋開化(新域域長):置鮎龍太郎
放送局
TOKYOMX 月曜 22:00~22:30
BS11 月曜 24:00~24:30
AT-X 月曜 24:30~25:00
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放送済みの最新話では、正崎の部下の女性検察事務官・瀬黒が曲世に捕らえられ、拘束されて生きたまま両手足を○○されるという・・・
(あまりにも悍ましくて書く気になれなかったが、まあ想像はつくでしょう。)
「人を殺すことはどうして悪いことなんですか? 私はそれをみなさんに考えてもらいたいのです。」と言うサイコパス女の曲世。今のところは彼女が全ての黒幕のように見えるが、さらに背後に何者かがいたりするのか。それに正崎がどう立ち向かっていくのか。
続きが気になります。
最初は実写向きだと思いましたが、それだと生々しすぎて寒気がするので、アニメでよかったのかもしれないと考え直しました^^;